日本時間10月30日、2Dアクションゲーム『シャンティ』シリーズの完全新作となる第7作目が開発中であることが明らかになった。
これは、同日に配信された海外パブリッシャー「Limited Run Games」の10周年記念番組「LRG3 2025 | 10-Year Anniversary Special」内で公表されたものだ。
番組の終盤に、シリーズディレクターであるWayForwardのマット・ボゾン氏が登場。同氏はまず、ゲームボーイアドバンス向けに開発され、その後Limited Run Gamesとの協力により復活を果たした『Shantae Advance: Risky Revolution』のローンチが大きな成功を収めたことについて、ファンへの深い感謝を述べた。

続けてボゾン氏は、「とてもエキサイティングなニュース」として、「現在、シャンティシリーズの全く新しい第7作目の開発に全力で取り組んでいる」と明言した。ただし、「しばらくお知らせできる情報はない」とも付け加えており、具体的なゲーム内容、対応プラットフォーム、発売時期などについては、今後の続報を待つ必要がある。
『シャンティ』シリーズは、米国の開発会社WayForwardが手掛ける横スクロールのアクションゲームである。プレイヤーはハーフジーニー(半魔人)の少女シャンティを操作し、長い髪を鞭のように振るう攻撃や、ベリーダンスによる変身能力を駆使して広大な世界を冒険する。滑らかなアニメーションと探索要素の強いゲームデザインが特徴で、世界的に根強い人気を誇っているシリーズ作品だ。
