Breeders’ Cup公式Xアカウントは11月1日、競馬の世界的な祭典「Breeders’ Cup World Championships(以下ブリーダーズカップ)」について、Cygamesの冠レースが開催されることを記念した「ラヴズオンリーユー」の描き下ろしイラストを公開した。
本イラストは、Cygamesが開発・運営する『ウマ娘 プリティーダービー』チームから寄稿されたもの。同社はブリーダーズカップ協会とのパートナーシップを締結しており、冠レース「Cygames Breeders’ Cup Sprint」を11月1日に開催する。
The #BreedersCup is underway at last, and the starting gates are set to burst open at the Cygames Breeders' Cup Sprint on Nov 1! The racing legends of #Umamusume are cheering on all the competitors!
— Breeders' Cup (@BreedersCup) November 1, 2025
@Cygames_EN @umamusume_eng pic.twitter.com/H4luxN7sYf
「ブリーダーズカップ」は、毎年アメリカで開催される競馬の世界的な祭典だ。世界屈指の名馬や馬主、調教師や騎手が一堂に会し、2日間で14のG1レースを実施、賞金総額は3400万ドルを超える一大イベントとなっている。2025年のブリーダーズカップは、現地時間10月31日から11月1日までアメリカ・カリフォルニア州デルマーで開催される。
Cygamesは2024年に引き続き、2025年もブリーダーズカップ協会とのパートナーシップを締結。現地時間11月1日にサイゲームスの冠レースとして「Cygames Breeders’ Cup Sprint」を開催する。
本レースは距離約1200メートル(6ハロン)の短距離のダートレースとなり、3歳以上の牡馬・牝馬が200万ドルの賞金を懸けて出場する。なお冠レース実施時にはスターティングゲート、サドルタオルにサイゲームスのロゴが掲出される。
株式会社Cygames、ブリーダーズカップ協会とパートナーシップ契約を締結 https://t.co/ZeRi55YLWK
— Cygames公式アカウント (@Cygames_PR) October 3, 2025
また、今回イラストが公開されたウマ娘・ラヴズオンリーユーは、日本調教馬として初めてブリーダーズカップ(BCフィリー&メアターフ)を制したことでも知られる競走馬がモデル。
2021年にはドバイ、香港、アメリカと海外レースに幾度も挑戦し、ブリーダーズカップをふくめ海外G1レースを3勝も挙げた名馬だ。なお同年にはアメリカの最優秀牝馬部門も受賞している。
なお、『ウマ娘』は6月より英語版がSteam、iOS、Androidにてリリースされている。これにより本作を初めて遊ぶ英語圏のユーザーも増えており、日本競馬で活躍した名馬たちが海外ユーザーに知られる機会も多くなっていると伺える。実際、ブリーダーズカップ公式Xアカウントには、日本ユーザーのみならず、海外ユーザーからの反応も多くみられた。
ブリーダーズカップでのCygamesによる冠レース「Cygames Breeders’ Cup Sprint」は、現地時間11月1日にアメリカ・カリフォルニア州デルマーにて開催予定だ。
