11月3日、ゲーム制作者のみつどもえ工房は、フリーノベルゲーム『氷点下30度の絶望』をリリースしたことを発表した。
同作は、SCP財団に影響を受けて作った世界観のもと、極限状態での人間の狂気とやさしさを描いたビジュアルノベルだ。1周約20分でエンドは全4種、操作はマウス操作のみ。
Steam、BOOTH、PLiCy(スマホ版)にて配信中で、近日中にノベルゲームコレクションでも配信予定とのこと。
なお、本作のプレイにあたり、「苦しんでいる人間が好き、生きようと足掻く人間が好きという方以外はプレイしないでください」との注意喚起もされている。また、15歳未満、もしくは以下に苦手な要素がある場合も、プレイを控えるようにとのこと。
閉鎖空間、複雑な親子関係、ペット(節足動物)の死、軽いホラー、喫煙、罵倒、怪我、流血、暴力、殺人、自殺
温度が下がっていく冷凍庫に閉じ込められた2人……
— みつどもえ工房(氷点下30度の絶望配信しました) (@mitsudomoe03) November 3, 2025
生存エンドが無いノベルゲーム
『#氷点下30度の絶望』
配信開始
❄完全無料・実況可
❄スマホ対応
❄「苦しんでいる人間が好き」「生きようと足掻く人間が好き」という方へ#フリーゲーム
プレイはリプから pic.twitter.com/l6vLTtCTpL
『氷点下30度の絶望』は、冷凍庫という極限の環境の中で、一緒に閉じ込められた後輩と、低体温症、脱衣矛盾、幻覚などの苦痛を味わいながら、ただ死を待つ短編ビジュアルノベル。脱出方法や生存エンドは存在しない。
本作のエンディング曲はボカロPのかんてゐく氏書き下ろしとなっており、ゲームをイメージした楽曲MVが11月9日18時に公開予定。また、ゲームBGMとエンディング曲の全12曲を収録したサウンドトラックも、ゲームと同時に発売されている。
なお、本作は全編ゲーム実況が可能となっている。固定コメントに「フリーゲーム」「作品タイトル」「みつどもえ工房」「作者Xへのリンク」の全てを記載することや、有料会員限定での公開は禁止など、詳細についてはこちらから確認可能だ。




