任天堂は11月5日、同社の公式スマートフォンアプリ「My Nintendo」(マイニンテンドー)をリニューアルし、アプリ名を「Nintendo Store」(ニンテンドーストア)に変更するアップデート(Ver.3.0.0)の配信を開始した。
今回のアップデートにより、従来のアプリから公式ストアアプリとしての位置づけがより明確化された。これまで機能の一部であったストア機能が、アプリのホーム画面に変更されている。
(画像はAndroid版「Nintendo Store」より)
具体的な変更点として、まずアプリ全体のデザインが全面的にリニューアルされた。機能面では、前述のストア機能のホーム画面化に加え、新たに「さがす」タブと「ほしいものリスト」タブが追加され、検索性や利便性が向上している。
また、既存の機能についても整理が行われた。「チェックイン」機能および「最近の記録」は「マイページ」タブ内へ移動した。一方で、「もうすぐの予定」、「きになる」、そして「Nintendo Directのライブ視聴機能」については、今回のアップデートをもって機能が削除されている。
このほか、通知設定の項目整理、アプリの配信国追加、機能の改善や不具合の修正も実施されている。なお、本アップデートの適用に伴い、Android端末における対応OSバージョンが変更され、Android 10.0以降の端末が必要となるため注意が必要だ。
アプリ内に掲載されているアップデート内容は以下のとおり。
アップデート内容
デザインのリニューアル
アプリ名を変更
ストア機能をアプリのホームに変更
以下のタブを追加
・「さがす」タブ
・「ほしいものリスト」タブ以下の機能を「マイページ」タブに移動
・チェックイン
・最近の記録以下の機能を削除
・もうすぐの予定
・きになる
・Nintendo Directのライブ視聴機能通知設定の項目を整理
アプリの配信国を追加
Android対応バージョンを変更 (Android 10.0以降の端末が必要です)
機能の改善や不具合の修正



