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化け物の襲撃を“避ける”、敵を倒せない和風ホラーゲーム『■■ノニラヤ』が怖そう。鎌倉時代の仏教観に影響された世界は、静かながらも不気味な違和感あり。11月28日発売

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株式会社ヘキサドライブは11月20日、完全新作ホラーアドベンチャーゲーム『■■ノニラヤ』の新たなプロモーション動画を公開し、販売価格を1800円とすることを明らかにした。本作は11月28日の発売を予定している。

『■■ノニラヤ』は、鎌倉時代の仏教観にインスパイアされた和風ホラーゲーム。プレイヤー化け物が徘徊する異界に取り残された子ども・優丹(ゆに)を操作して家へ帰ることを目指す。その道中では多種多様な怪物に襲われるが、優丹には敵を倒す手段はなく、殺気を感じとって「避ける」ことに主眼を置いたゲームシステムが特徴だ。

この異界は荒廃しておらず、むしろ誰かが手入れをしているかのように整っており、中世仏教的な造形が静かに広がる。その一方でどこか不気味な違和感も漂わせており、その異様な空間を探索しながら謎を解く体験や、奇妙な世界感や文書から広がる心理的な恐怖が大きな魅力になっているという。

なお、本作ではゲーム冒頭の儀式シーンで流れるお経として、オーディションで勝ち抜いた実際のお坊さんが読み上げた音声が収録されている。そのオーディションは僧籍を持つ方々を対象とし、“殺生したらガチ供養する実況”などで話題を呼んだ現職の僧侶兼活動者である「おんなゆ」氏が勝ち抜いた。

『■■ノニラヤ』は11月28日にPC(Steam)向けに発売。発売日から7日間は15%の早期購入割引が適用され、お得に購入可能となる予定だ。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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