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『三国志』関羽・張飛は諸葛亮に“嫉妬”していた?若き諸葛亮が年上かつ古参の家臣たちを従えた戦略が凄い。諸葛亮へ愛が強い渡邉義浩氏によるゲームさんぽ/よそ見「ぽ講」最新回が公開

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11月22日、「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、「ゲームさんぽ」がより深く楽しめるコンテンツ「ぽ講」の第22回、「三国志~諸葛亮のすべて~#02諸葛亮の人間関係」が公開された。

本動画は、早稲田大学の文学学術院教授・渡邉義浩氏が、同氏が愛してやまない諸葛亮をこれでもかと深く解説する内容だ。今回は全4回で展開される本講義の第2回「諸葛亮の人間関係」について語っている。本映像はニコニコプレミアム会員限定動画として公開中だ。

ゲームさんぽ/よそ見「ぽ講」最新回が公開。渡邉義浩氏が『三国志』諸葛亮の人脈を解説_001
(画像はニコニコ動画より)

動画によると、諸葛亮は劉表政権のナンバーワンに容易にたどり着けるルートを持っていたのにも関わらず、劉表に仕えなかったことを紹介。これは劉表が天下を平定する意志がなかったためであると渡邉氏は語り、諸葛亮は「安定」ではなく「天下統一」という明確なゴールを持つ人物にしか仕えなかったという高い志を解説。そのため、筋を通す行動力や「劉氏の一族」であった点から劉備を選んだという。

さらに渡邉氏は、有名エピソードである「三顧の礼」は単なる美談ではなく、世間や知識人に劉備の誠意を示すために周到に計画されたパフォーマンスだったという視点を語る。くわえて、年上の関羽・張飛といった古参の家臣を従わせるために、最高の礼を尽くさせる必要があったことも紹介されている。また、関羽・張飛が諸葛亮に“嫉妬”したというエピソードも語られていた。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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