パブリッシャーのGCORES PUBLISHINGとデベロッパーのTin Birdは11月29日、『愛とロボット修理技術(All Our Broken Parts)』のプレイテスト版に日本語翻訳を追加した。
本作はロボットたちが暮らす都市を舞台に、ロボットの医師となって患者を診療し修理を施していくシミュレーション・アドベンチャーゲームだ。配信プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は未定となっている。
愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts が Indie Live Expo に登場!🎉
— TinBirdGames | All Our Broken Parts (@TinBirdGame) November 29, 2025
Playtest も日本語対応になりました。ぜひ体験してみてください~https://t.co/qYyvtBKIJv@4GamerNews @gamespark #INDIELiveExpo #Steam #Cyberpunk2077 #visualnovel pic.twitter.com/ONequULNNL
本作は、ロボット患者の診療から修理までを行うシミュレーションと、感情をテーマにしたナラティブアドベンチャーが融合した作品だ。
プレイヤーはかつて“謎の疾病”の誤った処置により処罰された医療型機体「ルース」となり、時が経ち再び“謎の疾病”が現れた世界でさまざまな患者と出会い、診察、追跡を通してロボット都市に隠された秘密に迫っていく。
作中では患者の後頭部や身体を開き、「記憶」「感情」「視覚」「論理」などのモジュールにアクセスし、患者が見た世界を確認したり、フィルムのように記憶を読み取ったりすることになる。
そして確認したエラーや情報などから故障や異常の原因を探り、適切な処置を施し修理することが求められる。
また、ストアページでは編集と改竄によってコントロールできることが明かされており、どのような選択を取るのかはプレイヤー次第になっているようだ。
現在Steamにて実施されているプレイテストでは、視覚に異常を持つ「PeiPei(ペペもしくはペイペイ)」を診察・修理する第1章「描画機体・ペペの初回メンテナンス」を中心とした約30分の内容を体験することができる。
『愛とロボット修理技術』の配信プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は未定となっている。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
ロボット医師として疾病を追う叙事アドベンチャー『愛とロボット修理技術』Playtest版に日本語対応を追加!
インディーゲームスタジオ Tinbird Games(錫鳥ゲーム) が開発する叙事アドベンチャー愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts は、11月29日に Indie Live Expo にて展示を行い、同日 Steam で公開中の Playtest 版へ 日本語サポートを追加いたしました。
また本作は 2025 台北ゲームショウ(Taipei Game Show)「Best Narrative(最優秀ナラティブ)」 にノミネートされています。
◆ ゲーム概要
『愛とロボット修理技術 All Our Broken Parts』は、
診療システム/修理シミュレーション と 感情をテーマにしたナラティブ を融合したアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは医療型機体「ルース」となります。
かつて“謎の疾病”の誤った処置により処罰されたルースは、無名の社員クリニックへ左遷されました。しかし、忘れられたはずの“謎の疾病”が再び姿を現し、ルースはさまざまな患者との出会い、診療、追跡を通して、この都市の深層に隠された秘密へと迫っていきます。それは、数多くの機体の運命を変える真実でもあります。
本作の大きな特徴は、患者の身体を開き、検査・分析・手術を実際に行いながら物語が進行する点です。
ロボットの「記憶」「感情」「視覚」「論理」などのモジュールは実体として触れられる形で提示され、Playtest では患者「ペペ」の視覚モジュールにアクセスし、
また、本作は lofi × ピクセルアート のビジュアルも特徴です。
高架橋の夕焼け、バー前の街角、……忙しい業務の中に、ふと安らぎの瞬間が生まれます。
本作は現在 Steam にて Playtest を公開中で、
「テストに参加」ボタンを押すだけで自動的に参加できます。
Playtest には、序章および第1章「描画機体・ペペの初回メンテナンス」を中心とした 約30分の内容 が含まれています。
最新情報を知りたい方は、Tinbird Games(錫鳥ゲーム) のXアカウントのフォロー、Discordサーバーへの参加、そしてSteamページのウィッシュリスト追加をぜひお願いします。
◆ 開発チームについて
私たち「Tin Bird」は、あなたと同じく、都市の片隅で日々を生きる漂流者たちです。
コンクリートジャングルの喧騒に麻痺してしまい、まるで故障しかけた機械のように感じることもよくあります。
だからこそ、物語を持ったロボットたちを生み出しました。
彼らに涙を流させ、笑わせ、そして悩ませ、絶望させ、愛し、愛されようとさせました。
愛とロボット修理技術 All Our Broken parts』を通して、彼らの声があなたに届きますように——
そして、そこにあなた自身の声を見つけられますように。







