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マンガ版『プリキュアシリーズ』上北ふたご先生による連載が終了へ。初代を皮切りに続いていた“約22年の歴史”に幕。完結を惜しむ声と同時に感謝の声も寄せられる

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講談社が発行する月刊漫画雑誌「なかよし」は12月3日、最新刊である2026年1月号を発売。同時にマンガ版『プリキュアシリーズ』について上北ふたご先生による連載が終了すると発表した。

12月27日発売の2026年2月号で現在連載中の『キミとアイドルプリキュア♪』が最終回を迎え、上北ふたご先生による同シリーズの連載も完結するとしている。

TVアニメにおいては2004年の『ふたりはプリキュア』を皮切りに、現行作である第22作『キミとアイドルプリキュア♪』まで放送が続いている同シリーズ。

「なかよし」で連載されているマンガ版も、上北ふたご先生による連載が続いていたため、約22年の歴史に幕を下ろすこととなる。

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(画像は「講談社」 公式サイトより)

同マンガシリーズは、TVアニメを踏襲・再編したコミカライズに留まらず、上北ふたご先生による独自の世界観や物語も展開されてきた。

例は枚挙にいとまがないが、第13作『魔法つかいプリキュア!』のコミックス描き下ろしエピソードなどは、TVアニメにおけるメインキャラクターの関係性に深く踏み込んだ描写などがファンの間でよく話題になる。

また、本家のTVアニメや映画とは違った構成を展開しつつ、異なる作品を同時に扱う回も多い。こういった回では本家でも見ることができない夢のようなキャラクター同士の共演やストーリーが展開されていた。

記事執筆時点で上北ふたご先生による連載が終了する理由、マンガ版『プリキュアシリーズ』自体が次回作の『名探偵プリキュア!』以降も展開が行われるかどうかは明かされていない。

とはいえ同マンガシリーズに慣れ親しむファンからは完結を惜しむ声と同時に、上北ふたご先生への感謝の声も寄せられている。

現在、歴代のコミックスは「プリキュアコレクション」として発行されているため、約22年分の歴史が気になる場合は足を踏み入れてみよう。作品によっては描き下ろしエピソードを小冊子に収録した特装版が存在するため要注意だ。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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