ヤマハ株式会社は12月1日より、「足立レイ」をボーカロイド化させる企画「足立レイボカロ化計画始動!ついに足立レイがVOCALOIDで動く!?」のクラウドファンディングを実施している。
開始から3日で目標金額を2倍も上回る、1200万円以上の支援金が集まるなどの盛り上がりを見せている。クラウドファンディングは2026年1月28日まで実施中だ。
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— ボーカロイド – VOCALOID6 (@vocaloid_yamaha) November 25, 2025
足立レイ VOCALOID化計画
12月1日(Mon)始動#ボカファンhttps://t.co/7cLotvVfLo
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「足立レイ」は、個人ロボット開発者みさいる氏を中心に合同会社メカニカルガールが「等身大美少女ロボット制作計画」として開発を進めている、等身大のヒューマノイドロボットだ。
正弦波から合成された100%人口の合成音声を特徴としており、歌唱用のUTAU音源が配布されているほか、読み上げ用として「A.I.VOICE」で稼働する「レプリボイス」が販売されている。
そんな「足立レイ」をボーカロイド化させる本企画は、ヤマハによるクラウドファンディング型ボカロ化支援サービス「VOCALOID FAN-ding」の第1弾として実施される。
同サービスはキャラクターIP事業者と、キャラクターを応援したいファンの方々の想いを繋ぎ、そのキャラクターのボカロ化への挑戦を資金面・制作面で支援するものとなっている。
今回実施されている「足立レイボカロ化計画始動!ついに足立レイがVOCALOIDで動く!?」はかなり話題になっていたようで、開始から24時間以内に1000万以上の支援金が集っていたようだ。
第3目標(AI版開発チャレンジ)まで達成しました!!!(∩´∀`)∩ありがとうございますーー!!ウレシイ!1日経ってない・・・(゚Д゚) AI版うまくいくよう頑張ります。
— みさいる (@missile_39) December 2, 2025
追加ゴールは今検討中です。何か決まり次第お知らせします!https://t.co/JbaVrwIVXA pic.twitter.com/WBwxKNFwUQ
支援は1000円から30万円まで、計10種類のプランが用意されており、本クラウドファンディング限定の缶バッジや「ズモモぬいぐるみ」、アクリルスタンドなどのリターンがあるようだ。
なお、支援金は人件費、広報/宣伝費、リターン仕入れ費、合同会社メカニカルガールへのライセンス料、ボイスバンク製作費、リターン品梱包発送費に使用されるとのこと。

クラウドファンディングは2026年1月28日まで実施中。「足立レイ」のボーカロイドは4月以降に一般販売が開始される予定だ。
