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「足立レイ」ボカロ化がヤマハと進行中。個人開発者による実在のロボット、クラファン3日で1200万円以上集まる。リターンには限定の缶バッジやぬいぐるみ、アクリルスタンドなどが用意

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ヤマハ株式会社は12月1日より、「足立レイ」をボーカロイド化させる企画「足立レイボカロ化計画始動!ついに足立レイがVOCALOIDで動く!?」のクラウドファンディングを実施している。

開始から3日で目標金額を2倍も上回る、1200万円以上の支援金が集まるなどの盛り上がりを見せている。クラウドファンディングは2026年1月28日まで実施中だ。

「足立レイ」は、個人ロボット開発者みさいる氏を中心に合同会社メカニカルガールが「等身大美少女ロボット制作計画」として開発を進めている、等身大のヒューマノイドロボットだ。

正弦波から合成された100%人口の合成音声を特徴としており、歌唱用のUTAU音源が配布されているほか、読み上げ用として「A.I.VOICE」で稼働する「レプリボイス」が販売されている。

そんな「足立レイ」をボーカロイド化させる本企画は、ヤマハによるクラウドファンディング型ボカロ化支援サービス「VOCALOID FAN-ding」の第1弾として実施される。

同サービスはキャラクターIP事業者と、キャラクターを応援したいファンの方々の想いを繋ぎ、そのキャラクターのボカロ化への挑戦を資金面・制作面で支援するものとなっている。

今回実施されている「足立レイボカロ化計画始動!ついに足立レイがVOCALOIDで動く!?」はかなり話題になっていたようで、開始から24時間以内に1000万以上の支援金が集っていたようだ。

支援は1000円から30万円まで、計10種類のプランが用意されており、本クラウドファンディング限定の缶バッジや「ズモモぬいぐるみ」、アクリルスタンドなどのリターンがあるようだ。

なお、支援金は人件費、広報/宣伝費、リターン仕入れ費、合同会社メカニカルガールへのライセンス料、ボイスバンク製作費、リターン品梱包発送費に使用されるとのこと。

「足立レイ」ボカロ化がヤマハと進行中。個人開発者による実在のロボット、クラファン3日で1200万円以上集まる_001
(画像はCAMPFIRE「足立レイボカロ化計画始動!ついに足立レイがVOCALOIDで動く!?」より)

クラウドファンディングは2026年1月28日まで実施中。「足立レイ」のボーカロイドは4月以降に一般販売が開始される予定だ。

ライター
人生をゲームとインターネットでぐちゃぐちゃに狂わされた炭水化物。 特に『Terraria』と『Minecraft』、『SIREN』。絶対許さないからな。 電ファミではニュースライターとして活動してます。
Twitter:@0_5_m_e

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