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ディズニーが『美女と野獣』のヴィラン「ガストン」を主人公とした実写映画の企画を進行中。『スパイダーバース』などを手がけた脚本家が参加。新たな俳優を起用したオリジナルストーリーになる見込みで、“剣戟活劇”的なトーンを持つ作品になるという

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DEADLINEが報じたところによれば、ディズニーは映画『美女と野獣』に登場するヴィラン「ガストン」を主人公とした実写映画の企画を進めているという。本作は現在、初期開発段階にあり、脚本をデイヴ・キャラハム氏、プロデュースをミシェル・レイワン氏が担当する。

ガストンは、1991年公開のアニメーション映画『美女と野獣』に初登場したキャラクターで、傲慢かつ冷酷な狩人として描かれ、主人公ベルに一方的な想いを寄せる存在でありながら、物語後半では主要な敵役となる。

2017年に公開された実写版『美女と野獣』では、ルーク・エヴァンスがガストンを演じ、同作は全世界興行収入10億ドルを超えるヒットを記録した。この成功を受け、かつてはルーク・エヴァンスが再びガストンを演じるテレビシリーズ企画も検討されていたが、最終的に立ち消えとなっている。

今回の映画企画ではキャストを一新し、新たな俳優を起用したオリジナルストーリーになるとされており、物語の詳細は明かされていないものの、“剣戟活劇”的なトーンを持つ作品になるという。

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(画像はディズニー公式サイトより)

脚本を手がけるデイヴ・キャラハム氏は、『ゴジラxコング 新たなる帝国』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』など、大型フランチャイズ作品を数多く手がけてきた脚本家。

一方、プロデューサーのミシェル・レイワン氏は、かつてルーカスフィルムで実写部門を統括しており、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『オビ=ワン・ケノービ』『アンドー』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』などの制作に関わってきた人物だ。

なお、監督は現時点では未定となっており、過去にはケイト・ヘロン氏とブリオニー・レッドマン氏が別稿の脚本を執筆していたことも伝えられている。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれる公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が多いから、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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