Multiverseは、『Pax Autocratica』のアーリーアクセス開始日が、2026年2月3日に決定したことを発表した。
同作は、SFディストピア世界を舞台に、政治シミュレーションやコロニーシム、FPSローグライトが融合した作品だ。現時点では日本語未対応。
プレイヤーは全体主義国家の指導者として、政治を執り行いつつ、最前線に出向き、版図を拡大していく。
配給や祝宴を行うことで民衆の支持を得るような慈悲深い改革を実施するもよし、監視塔や洗脳施設を建て、大規模集会や蜂起を武力で制圧するような圧政を敷くもよし。どのような国家を形成していくかは、プレイヤーの選択に委ねられている。
コロニーシミュレーターの要素としては、工場、住宅、監視網などを整備し、生産ラインと資源収集を自動化していくことになる。給与、医療、住宅密度、労働環境といったパラメータは、市民の生産性に影響を与えるとのことだ。
資源が十分に確保出来たら、敵の前哨基地へ向けて遠征を行う。戦闘は一人称視点で行われ、銃や弓に、鞭やメイスといった近接武器まで、さまざまな武器を使えるようだ。敵からは資源を奪取できるほか、敵兵を捕虜としてとらえ、仲間にすることも可能となっている。
なお、本作の利益の1%は、紛争地域での暴力から逃れることを余儀なくされた人々を支援する人道支援団体「 Norwegian Refugee Council(NRC)」を通じて、戦争・避難/強制移住・抑圧の影響を受ける民間人への支援に寄付される。
『Pax Autocratica』は、2026年2月3日にSteamにてアーリーアクセスが開始予定だ。




