Mega Critが手がけた名作ゲーム『Slay the Spire』のSteam版が、「5万2000人」以上の同時接続者数を記録した。早期アクセス時点の2018年2月に記録した「3万3086人」から約2万人も更新していることが、Steamの非公式データベース「SteamDB」にて確認できる。
本記録は12月19日より開催中の「Steamウィンターセール」にて実施されている、90%オフの280円で購入できるセールに伴い急増したようだ。
In the spirit of the season, Slay the Spire is on sale at it's steepest discount yet–90% off!! 🎁✨
— Mega Crit ⚔️ Slay the Spire 2 Coming March 2026! (@MegaCrit) December 22, 2025
Don't miss out on the merry Merchant's generosity and grab it (or gift it!) before the Steam Winter Sale ends on January 5!
Just a few months left to try it until StS2 is out 🤫 pic.twitter.com/YhzxOkPDnR
『Slay the Spire』は、2019年にSteamにて正式版が配信開始された、ローグライク・デッキ構築型カードゲームだ。正式版のリリース以降、PS4、Nintendo Switch、Xbox One、スマホ向けにも配信されている。
作中ではプレイヤーは4人のキャラクターの中からひとりを選び、多彩な効果を持つカードを集めながらステージを攻略し、塔の最奥に待ち受けるボスの撃破を目指す。
選んだキャラクターの能力やランダムで入手できるカード、レリック、ポーションなどでデッキを構築する要素や、強敵や宝箱などの報酬と試練が待ち受けるボスへ至るまでのルート選び、カード選びが重要なバトルといった戦略的要素、ローグライクジャンルで見られる何度も繰り返し遊べる中毒性などから人気を博している。
(画像はSteamストアページより)
世界的に高い人気を博しており、Steamにおいては17万以上のすべてのレビュー件数のうち97%が好評する「圧倒的に好評」を獲得。さらに世界最大級のゲームアワード「The Game Awards」にて続編『Slay the Spire 2』が発表されていた。
なお、『Slay the Spire 2』は2026年3月にSteamほかにて配信を開始する予定だ。
『Slay the Spire』は現在、Steamにて通常価格の2800円(税込)から90%オフの280円(税込)で購入できるセールを実施中。期間は1月6日までを予定している。



