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『邦キチ! 映子さん』Kindle版、既刊14巻分が“実質4073円”になるセール開催中。とにかく邦画を薦めずにはいられない女子高生らが繰り広げる異色の邦画プレゼン作品

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ホーム社が運営するジャンルレスWEB漫画サイト「COMIC OGYAAA!!(コミックオギャー)」で連載中のマンガ『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん』(以下、邦キチ)のコミックスがセール中だ。

最新刊となる第14巻の発売を記念して、本作は第1巻~第13巻の電子書籍が30~50%オフになるキャンペーンを2026年1月6日まで実施中。

また、各ストアで仕様は異なるものの年末年始に伴うキャンペーンが別途で開催されており、期間限定で本作をお得に購入できる状態となっている。

例としてAmazonのKindleストアでは、上記キャンペーンに加えてコミックスのほとんどがポイント48%還元になっているようだ。

このポイント還元は最新刊も対象のため、既刊のセールも含めて第1巻~第14巻をすべて購入した場合の合計金額は税込6797円。そこから約40%の2724ptが獲得できるため、実質4073円で既刊の第1巻~第14巻を楽しめることになる。

『邦キチ』は、少女漫画タッチの絵や不条理ギャグが組み合わさった作風を得意とする作家・服部昇大先生による邦画紹介マンガだ。

邦画が好きで好きで人に薦めずにはいられない(少々)ハタ迷惑な性分の女子高生・邦キチこと邦吉映子が「映画について語る若人の部」に入部。

洋画好きの部長・小谷洋一らに、少々マニアックな邦画やメジャー級の邦画をひたすらプレゼンする。なお、本作でプレゼンが行われる邦画は実在の作品となっており、例として第1話は2014年に公開された実写映画『魔女の宅急便』を扱っている。

世間的に評価の高い邦画から賛否が分かれる邦画まで、軽妙なギャグや言語化を通してプレゼンを行う本作。

時には邦キチ以外のアクの強いキャラクターも登場し、邦画から外れた海外映画のプレゼンが行われることもある。例としてインド映画『RRR』が取り扱われたこともあった。

また、同じ邦画でも取り扱うジャンルは広く、特撮映画はもちろん、アニメ映画も対象。特撮映画では『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『シン・ウルトラマン』が過去に作中でプレゼンされたこともある。

アニメ映画では『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を取り扱った回も。作者の服部昇大先生は女児向けアニメへの造詣も深く、本作に反映されているその“解像度”は必見だ。

各エピソードは1話で完結しているため、気になる回が収録された巻のみ購入するのも問題はない。コンセプトが独特すぎる異色の作品に足を踏み入れてみよう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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