1月13日、手描き専用イラストのSNS「TEGAKI」のサービスが正式に開始された。
同サービスは、手描きのイラストや漫画を投稿・閲覧できる、手描きを愛するすべてのクリエイターとファンのためのコミュニティだ。メールアドレスまたはソーシャルアカウントでアカウントを登録することで、無料で利用することができる。
【本日、正式リリースしました】
— TEGAKI 【公式】 (@tegaki_art) January 12, 2026
昨日はリリース前にも関わらず、大きな反響ありがとうございました!
手描き専用イラストSNS「TEGAKI」
すでに100名を超えるクリエイターに
ご登録いただいております。
お問い合わせも多数。
順次対応しておりますので
今しばらくお待ちください。🙇… pic.twitter.com/oRMK1bXoRI
「TEGAKI」を開発したのは、エンジニアとして働きながら個人で開発をおこなっているTochi氏。Tochi氏自身もかつてイラストを描いており、生成AIが普及してから、「手描きで創作している人と、それを応援したい人が安心して使える場所があればいいな」と思い、本サービスを開発するに至ったとのことだ。
サービス開始前日の公式Xのポストには1万件超のいいねが付き、インプレッション数は80万件を超えるなど、高い注目を集めていた。
【明日、正式リリースします!】
— TEGAKI 【公式】 (@tegaki_art) January 12, 2026
生成AI完全禁止のイラストSNS
「TEGAKI」
・手描き専用(生成AI完全NG、CG作品はOK)
・タイムラプスで「本当に手描き」を証明できる認証システム
・投稿ごとの詳細な統計機能(流入元なども実装予定)
・タグ自動翻訳で海外ユーザーにも届く… pic.twitter.com/hCN9Vv3rWA
「TEGAKI」の主な機能としては、ホーム画面での新着作品や人気作品チェックに、キーワードやタグを使用した作品の検索、作品の投稿などがあげられる。
気に入った作品はブックマークで整理し、自分だけのコレクションにフォルダ分けをすることが可能。また、気に入ったクリエイターはフォローしたり、いいね・コメントで応援することもできる。
クリエイター側は、投稿した作品のいいね数やブックマーク数、閲覧数を確認することができ、作品にはタグや公開範囲、年齢制限といった設定を追加できる。
そして、プロフィール欄や各投稿には、Skebやpixivといった他SNSへの外部リンクを設定することが可能で、投稿者のメインとなる活動場所への誘導も推奨されている。
【主な機能】
— TEGAKI 【公式】 (@tegaki_art) January 12, 2026
・投稿ごとの詳細な統計(日別グラフ)
・タグ自動翻訳で海外ユーザーにも届く
・コミッション機能(依頼〜納品〜決済まで)
・AIクローラーブロックで学習対策
・外部SNSへの誘導も自由
クリエイターファーストで作りました。
さらに、イラスト依頼の受付、納品、決済が「TEGAKI」内で完結する「コミッション機能」も実装されている。
決済はStripe決済で、運営が納品物を確認してから実行される、トラブルを未然に防ぐ仕組みとなっており、手数料は10%。
なお、本機能は、投稿作品が手描きだと認証された、認証済みクリエイターのみ利用可能となっている。
【コミッション機能について】
— TEGAKI 【公式】 (@tegaki_art) January 12, 2026
イラスト依頼の受付→納品→決済がTEGAKI内で完結します。
・Stripe決済で安心
・運営が納品物を確認してから決済実行
・トラブルを未然に防ぐ仕組み
・手数料は10%
Skebと似てますが、…
具体的に何が「手描き」イラストに当たるのかについては、デジタル・アナログ問わず、「人の手で作った」ものならOKと回答している。
一方で、「生成AIが絵を描く工程に関わったもの」は投稿NGとしており、具体的には、「画像生成AIによる出力」「AI生成画像に加筆・修正したもの」「AIによる着色・仕上げ」などがあげられている。
上記の手描きかどうかの判定は、タイムラプス動画や作業ファイルの提出により行われ、手描きと認定された作品には認証マークがつく。なお、認証は任意で、なくても投稿自体は可能とのことだ。
【AI生成NGって具体的に何がダメ?】
— TEGAKI 【公式】 (@tegaki_art) January 12, 2026
× 画像生成AIによる出力
× AI生成画像に加筆・修正したもの
× AIによる着色・仕上げ
× AI生成素材の使用
× 自分の絵をAIに食わせて出力したもの
要するに「生成AIが絵を描く工程に関わったもの」は全部NG。
厳しいと思うかもしれないけど、…
また、「TEGAKI」ではAI学習からの保護対策も実施。運営は投稿作品をAI学習に使用しないこと、投稿作品を第三者へ提供・販売しないこと、外部からのAI学習目的のアクセスを防ぐための技術的対策を継続的に強化していくこと、AI学習に関するポリシーに変更がある場合は、必ず事前に告知することを約束している。
具体的なAI学習対策としては、GPTBot、CCBot、Google-Extendedなど、AI学習に使用される主要なAIクローラーからのアクセスの拒否や、全ページへのAI学習拒否メタタグの設定、右クリック禁止やドラッグ防止など、画像の不正取得の抑制などが実施されている。
一方、上記のような対策はAI学習を完全に防ぐものではないとしつつも、今後も新しい保護技術の導入を検討し、クリエイターの作品を守るための取り組みを続けていく姿勢を表明している。
ブロック対象のAIクローラー
・GPTBot (OpenAI)
・ChatGPT-User (OpenAI)
・CCBot (Common Crawl)
・Google-Extended (Google AI)
・anthropic-ai (Anthropic)
・Claude-Web (Anthropic)
・Bytespider (ByteDance)
・PerplexityBot (Perplexity AI)
・Applebot-Extended (Apple AI)
・その他多数のAI関連クローラー
