フランスのエマニュエル・マクロン大統領は現地時間9月7日、南仏サン=ポール=ド=ヴァンスで開催された国際会合「Sommet Lumière(リュミエール・サミット)」の演説にて、国際的なビデオゲームフェスティバルを創設する方針を明らかにした。
同大統領は自身の公式Xアカウントでもこの発表に触れており、「ビデオゲームは我々の文化の一部であるため、国際ビデオゲームフェスティバルを創設します」という一文とともに、演説の該当部分を収めた動画を投稿している。
Parce que les jeux vidéo font partie de notre culture, nous allons créer un festival international du jeu vidéo. pic.twitter.com/45g7UYfOzk
— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) September 7, 2026
リュミエール・サミットは、映画と映像の未来をテーマとした初の国際会合。マクロン大統領と韓国の李在明大統領が共同議長を務め、65カ国以上から200名を超える関係者が集まった。
動画のなかでマクロン大統領は、ビデオゲームを文化のひとつとして位置づけたうえで、次のように語っている。
私は、ビデオゲームはフランス文化の一部であり、映画やあらゆる芸術分野と同様に、フランスが文化を守り育ててきた枠組みのなかに位置づけられるべきだと強く信じています。そのため、創造性、革新性、ゲーマー、そして業界にとって、世界規模の一大イベントとなることを当初から目指した国際ビデオゲームフェスティバルを創設します。
フランス製ビデオゲームの世界的な成功は、この豊かさ、創造性、そして産業としての力量を改めて示しています。私たちは、この創造性をより広く認知させ、あらゆる人々の支持を勝ち取らなければなりません。
※動画字幕の日本語訳
演説では具体的なタイトル名こそ挙げられなかったものの、フランス発のビデオゲームといえば、Sandfall Interactiveが手掛けた『Clair Obscur: Expedition 33』が2025年のThe Game Awardsでゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞したことが記憶に新しい。
一方で、フェスティバルの具体的な内容は明らかにされていない。フランスのゲームメディアActuGamingは、開催地や開催時期、イベントの形式について現時点では発表がないと伝えている。
