闘会議まであと3ヵ月!目指せ100点!過去問解いてゲームセンター試験対策! | |||
---|---|---|---|
配信チャンネル | ニコニコワークショップ | ||
配信日時 | 2016/11/24 19:00〜 | ||
備考 | タイムシフト視聴可能 |
<以下、番組の一部を書き起こしたものを、そのまま掲載しています>
天の声:
ということで始まりました! いえい!
一同:
いえい!
天の声:
2016年の闘会議でも大好評だった“ゲームのセンター試験”をワークショップするという番組になっております。
そもそもゲームセンター試験ですが、ゲームにおけるあらゆるハードやジャンルの設問をマークシート形式で回答する、ゲーム基礎力、ゲーム学力を判定する試験になっています。
去年やったんですが、内沢さんに作っていただいて。
ローリング内沢:
私が問題を作りましたね。
天の声:
その内沢さんを講師に迎えていきたいと思っているのですが、過去問は難しすぎました(笑)。
前回500名を超える受験生がいたんですが、100点満点を取った受講生は0人。そして90点以上をとった人もたった7人。
梨蘭:
少なっ!
ローリング内沢:
500名を超える受験生をもってしても、90点以上は7名。なるほど。
でも、問題を作っているときはそんな難しい問題を作ろうと思ってたわけじゃなくて、簡単な問題もいっぱい入れつつ作ったんですけどね。
天の声:
こんな感じの問題を解いていこうと思うんですが、自己紹介もなしに話を振っていますね(笑)。
今回の講師には問題を作っていただいたローリング内沢先生に来ていただいております。
ローリング内沢:
よろしくお願いします。ゲームライター兼編集者のローリング内沢です。ゲーム歴はかれこれもう30年以上でファミコン以前から遊んでいますが、今回はゲームのセンター試験の問題作成者と、講師としていろいろとコメントさせていただきます。よろしくお願いします。
天の声:
続きまして生徒役として、ご参加いただくのがこのお二人です。自己紹介お願いします。
梨蘭:
ゲーマータレントの梨蘭です。よろしくお願いします!
天の声:
どうですか、ゲーマー歴として試験の感じは?
梨蘭:
いやー、私25歳なので、レトロゲームはちょっと詳しくないんですよね(笑)。たぶん内沢さんはかなりレトロゲームに詳しいので、その辺がどう出るか……。
ローリング内沢:
ファミコン出たとき、生まれてないでしょ?
梨蘭:
生まれてないんですよ。
ブンブン丸:
やべー(笑)。
ローリング内沢:
若い(笑)。
梨蘭:
だいたいニンテンドウ64からならわかるんですけど……。
ローリング内沢:
スーパーファミコンのときは?
梨蘭:
どうなんでしょう。91年生まれなので。
ローリング内沢:
スーパーファミコンの発売が90年なので、生まれてすぐか。
梨蘭:
スーパーファミコンは、ちょっとは遊んだことがあるんですけど、幼稚園とか小学校低学年だったので、そこまで詳しいかと言われるとそうじゃないので心配ですね。
天の声:
続きまして、ブンブン丸さん。よろしくお願いします。
ブンブン丸:
ブンブン丸です。よろしくお願いします。
天の声:
ゲーム歴はベテランだと思いますけれども。
ブンブン丸:
ほぼ実年齢とゲーム歴が同じくらいな(笑)。
天の声:
もう1歳のときから、コントローラーを握りしめてる感じですか?
ブンブン丸:
そんな感じですね。それは言いすぎですけど(笑)。小さいときから親がインベーダゲームを遊んでいるのを見てたので。
天の声:
内沢さんには負けないぞと(笑)。
ブンブン丸:
年齢はボクのほうが下なんですが、触っている時期でいうとスゴイ古いですね。
ローリング内沢:
ブンブンは、たぶん格闘ゲームのイメージがあるけれども、なんでもゲームやりますよね。美少女ゲームもやるし、RPGもやるし、シミュレーションもやるし、最近のアプリもやるし。
天の声:
二人ともクロスレビューも長いから、どっちがよりゲームの力があるかどうかというのは、今日の点数でわかるわけですね。
ブンブン丸:
さっき答えたんですが、90点以上を目指したいですね。
ローリング内沢:
ブンブンも梨蘭ちゃんも、試験はすでに受けてもらいましたね。ボクも受けたんですが、自分で作った問題を解きました(笑)。
天の声:
参考までに、先生の点数を発表しますか?
ローリング内沢:
そうですね。1年ぶりに100問解きました。私、93点(笑)。
ブンブン丸:
あれ? おかしいやろ(笑)。逆に恥ずかしくない?(笑)
ローリング内沢:
恥ずかしいですよ。なんか中途半端でしょ? これ99点とかだったら「先生も間違えたんだ」で済むんだけど、100問中の7問を間違えました(笑)。
梨蘭:
むしろ、どこを間違えたのか気になる。
ブンブン丸:
単純に記憶力が落ちてきたんじゃないかな。
ローリング内沢:
その通り!
天の声:
採点した方も、まさか作った方が間違えないだろうと三重チェックをしてくれたので(笑)。ブンブンさんたちがこの点数を超えれば、先生に勝ったなということになりますね。
ブンブン丸:
いやー、結果が楽しみです(笑)。
天の声:
今日は先生が20問くらい、とくに難しかった問題や面白そうな問題をピックアップして解説していきたいなと思います。
ではそろそろ解説を始めましょうか。ここからは完全に主導権は先生に譲りたいと思います。
ブンブン丸・梨蘭:
よろしくお願いします!
第1問!
ブンブン丸:
これね、『ペルソナ』で見たんだよね。『ペルソナ』の授業もシーンで、ちょうどこれが出て、なるほどなるほどなと。
ローリング内沢:
問題は同時に番組の視聴者の方にもアンケートで答えてもらいたいなと思います。一応“ゲームのセンター試験”ということで、テレビゲームでないアナログゲームも出題されます。
梨蘭:
確かに、ゲームといえばゲームですもんね(笑)。
ローリング内沢:
トランプなんて昔からあるゲームですから。トランプには4つの絵柄に意味があるんですよ。二人の回答は、ちなみに何ですか?
ブンブン丸:
ボクは「剣」ですね。
梨蘭:
私も「剣」にした!
ローリング内沢:
じゃあ、アンケート結果を見てみましょうか。
ブンブン丸:
さすがにこれはわかるでしょ。
ローリング内沢:
では、答えを発表しましょうか。正解は「剣」です。
梨蘭:
やったー!
ローリング内沢:
では解説をしましょうか。最近トランプというと、ドナルド・トランプが話題ですよね。
梨蘭:
関係ないじゃないですか(笑)。
ローリング内沢:
トランプのマークにはそれぞれ意味がありまして。「スペードが剣で王様」を表しているんだって。「ダイヤは貨幣で商業」を、「クラブはこん棒で農業」の象徴。「ハートは心臓じゃなくて聖杯で聖職者」を表しているらしい。
ブンブン丸:
『ペルソナ』では確かハートが何だったかという問題だった。聖杯は難しい。
梨蘭:
私、ハートが問題だったらわからなかったと思う。ハートは愛情かなって。
天の声:
これって身分を表しているんですよね? それぞれが交渉するというような。
ブンブン丸:
面白いですね。
天の声:
ちなみにドナルド・トランプのトランプはどんな意味なんですか?
ローリング内沢:
あれはただの名前です(笑)。
天の声:
最近レディ・ガガさんが『LOVE TRUMPS HATE』というプラカードを持ったということで、トランプさんの悪口を言っていると話題になりましたが、実はトランプという言葉は“貫く”という意味があって、トランプさんの悪口じゃなくて、『愛は憎しみに勝る(愛情は憎しみを貫く)』という意味だったんですよ。
ローリング内沢:
スラングっぽいのも入ってるかもしれませんね。
天の声:
ダブルミーニングで面白く言ったんだと思うんですけど。
梨蘭:
深いですね。
天の声:
ちなみに海外で「トランプしようぜ!」って言っても通じないらしいですよね。
梨蘭:
そうなんですか!?
ローリング内沢:
海外ではなんて言うんですか?
天の声:
“カード”と言うんですよ。「Play card」みたいに。
ブンブン丸:
Trumpで“貫く”とかってギャザ用語【※】でありましたよね。相手に直接ダメージを与えるっていう。
※ギャザ用語……カードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』における専門用語。
ローリング内沢:
ありましたね。シールドを貫通するっていうのが。
ブンブン丸:
訳す人も『ギャザ』を遊んでいればよかったんですよ。
ローリング内沢:
そうですね(笑)。ボクらはゲームで英単語を覚えていますよね。
ブンブン丸:
逆にボクはゲームの英単語しか知りませんけど。
天の声:
ゲームの英単語だけで外人さんと会話できますから(笑)。
梨蘭:
みんな知識ありすぎて今後が不安なんですけど(笑)。
ローリング内沢:
大丈夫です(笑)。じゃんじゃんいきますよ〜。
第2問!
梨蘭:
この問題わからなかった! 私、どれを選んだかも覚えてない(笑)。
ローリング内沢:
そこは覚えておいてよ(笑)。ブンブンは何を選んだの?
ブンブン丸:
「それなり」ですね。
梨蘭:
私も同じだった気がするんだけど……。
ローリング内沢:
コメントも流れてますよ。ではアンケート結果に行きたいと思います。答えが割れてますね。
ブンブン丸:
あ、これ「ダメ」だわ。だって漢字で書いたらメが木目の目だもん。
ローリング内沢:
お! いいところ突いてるね。
天の声:
では先生。答えのほうお願いします。
ローリング内沢:
正解は「ダメ」です。
ブンブン丸:
先生。カタカナで書いたのひっかけですよね?
ローリング内沢:
ダメって石を打つ価値のないところに打つことを駄目っていうんだって。だから、囲碁って白と黒の石を奪い合うじゃない? どちらの陣地でもない場所を駄目っていうんだって。そこに打っても意味がないから駄目。
ブンブン丸:
無駄な目っていう意味かな。
ローリング内沢:
そういう意味なんでしょうね。ちなみにゲームメーカーの“アタリ”って知ってる? あれも囲碁用語なんだって。
梨蘭:
えっ!?
ローリング内沢:
アタリの社長がすごく囲碁が好きで、自分の会社の名前にしたんだって。
ブンブン丸:
「ダメ」じゃなくてよかったね。
天の声:
ゲームの中で流行った言葉が日常の言葉になることってよくあると思うんですけどね。
梨蘭:
「それなり」って言葉も何かありそうですけど。問題は内沢さんが考えたんですよね? 「それなり」って自分で引っ張ってきたんですか?
ローリング内沢:
まず答えは「ダメ」で決まってるじゃん。あとの3つは適当に考えた。
梨蘭:
えー! すごい! 私、初めて内沢さんを尊敬しました(笑)。
ブンブン丸:
ボクもこれはセンスを感じました。ダメが漢字だったら簡単でしたね。
ローリング内沢:
イメージ的に繋がっちゃうからね。あと、“テンゲン”っていうゲームメーカーもあるんだけど、そこも囲碁用語。
ブンブン丸:
アナログゲームをリスペクトしてるんだね。
第3問!
梨蘭:
これ、有名なんだ!?
ローリング内沢:
けっこう有名ですよね。
梨蘭:
(ブンブン丸に向かって)何を選びました?
ブンブン丸:
俺は「カプラー・コンピュータ」。
ローリング内沢:
梨蘭ちゃんは?
梨蘭:
私は「カプセル・コンピュータ」にしました。ちなみにカプラーってどういう意味なんですか?
ブンブン丸:
俺は雰囲気で選びました。
梨蘭:
私はカプラーの意味がわからなかったので、カプセルのどっちかなって。
ブンブン丸:
俺は消去法でカプセルはないなって思って、カプラーから選びました。
ローリング内沢:
カプラーってね、音響にカプラーってあるの。音響カプラーって。
天の声:
では、アンケートの結果見てみますか?
梨蘭:
「カプセル・コンピュータ」いちばん多いじゃないですか!?
天の声:
では先生、正解をお願いします。
ローリング内沢:
正解は「カプセル・コンピュータ」です。
梨蘭:
やったー! 思わず声出しちゃった(笑)。
ブンブン丸:
カプラーどこいったんだよ……。
ローリング内沢:
カプコンっていうのは「カプセル・コンピュータ」っていう言葉の略称なのね。カプセルにゲームを詰め込むっていう意味があって、それが由来らしいの。カプコンさんのホームページに書いてあります。
梨蘭:
めっちゃうれしい。
ブンブン丸:
知らなかった。
ローリング内沢:
じゃあ、セガの由来はわかる?
ブンブン丸:
セガはサービスなんちゃらゲームスじゃない?
ローリング内沢:
「サービス・ゲームス」ね。頭のSEとGAでセガ。ナムコは知ってます?
梨蘭:
ナムコなんだろう……。
ローリング内沢:
いまはバンダイナムコゲームスになったけど、ナムコはもともと中村製作所だったの。「中村コーポ—レーション」でナムコ。
梨蘭:
なるほど! だからなんだ。
天の声:
任天堂さんも有名ですよね?
ローリング内沢:
任天堂は“運命を天に任せる”ですね。
梨蘭:
深いですね。カプコンはカプラーっていう言葉を知らなくてよかったです。
天の声:
パーソナル・コンピュータとか何かしらが由来だと聞いたんですが。
ローリング内沢:
そうだね。当時パーソナル・コンピュータが流行っていてそこからとったみたい。
ブンブン丸:
難問だわ、これ。
第4問!
ローリング内沢:
家庭用ゲーム機ね。アーケードじゃなくてね。
ブンブン丸:
これはさすがに外せないでしょ。
梨蘭:
これひっかけとかないですね? 私はちなみに「カプコン」にしました。
天の声:
ということはお二人とも「カプコン」以外は何を開発したか言えるということですよね?
梨蘭:
私ね、「NECホームエレクトロニクス」はわからない。「セガゲームス」と「マイクロソフト」は知っているんですけど……。
ローリング内沢:
じゃあアンケートの結果を見てみますか。
ブンブン丸:
皆さん「カプセル・コンピュータ」ですね。
ローリング内沢:
さっそく覚えたてのことを(笑)。
天の声:
では先生の答えのほうをお願いします。
ローリング内沢:
正解は「カプコン」さんです。
梨蘭:
よかったよかった。
ローリング内沢:
カプコンさんはアーケードゲームは多く出されてますが、家庭用ゲーム機はないですね。セガゲームスさんはセガサターンとかドリームキャストを出してるでしょ。
マイクロソフトさんはX-BOX。NECホームエレクトロニクスさんはPCエンジン。昔だけどね。
天の声:
コメントでも「NECホームエレクトロニクスわからない世代」とかありますね。
梨蘭:
PCエンジンは名前だけは知っていたんですが、どこの会社が出したという知識はなかったですね。でも、カプコンはゲーム機を出した話を聞いたことがなかったので。
ローリング内沢:
なるほど。消去法ね。じゃあ、梨蘭ちゃんね、iCentergameoneのAppleがテレビゲーム作ってたの知ってる?
梨蘭:
えー! テレビゲーム出してたんですか!?
ブンブン丸:
この選択肢の中に入れておけばよかったね(笑)。
ローリング内沢:
ピピンアットマークっていうゲーム機ね。あとバンダイもプレイディアを出してたし、パナソニックも3DOを出してたね。
ブンブン丸:
3DO欲しかったー!
ローリング内沢:
さまざまなメーカーさんが家庭用ゲーム機を出してました。わからない人はググってみてね(笑)。
梨蘭:
へー。いろいろ見てみたくなりましたね。
ブンブン丸:
MacがもともとはMacintoshっていうのも知らないのかな。
梨蘭:
え!? 知らなかったです。
ローリング内沢:
MacintoshからMacになったの。
天の声:
Macintoshってどういう意味でしょう?
ローリング内沢:
どういう意味なんでしょうね。コメントでMacintoshの意味が分かる人がいたらぜひ。
ブンブン丸:
Macintosh自体にもゲームありましたもんね。
天の声:
コメント来てますね。Macintoshはリンゴの品種なんですね。
梨蘭:
だからロゴとかリンゴのAppleなんだ。
第5問!
ローリング内沢:
次はジャンルがキャラクターです。
梨蘭:
ごっちゃごっちゃになっちゃって、わからなくなっちゃった!
ブンブン丸:
日本だけでゲームしているとわからないですよね。梨蘭ちゃん、この前海外の大会に行っていましたよね?
梨蘭:
観てたんですけど、バイソンとバルログを含めて名前がぐるぐる入れ替わっているじゃないですか? そのせいで「どっちだっけ?」ってなっちゃった!
ローリング内沢:
ではアンケートを見てみましょうか。
ローリング内沢:
「バイソン」が多いですね。
天の声:
先生、答えのほうお願いします。
ローリング内沢:
正解は「M.バイソン」です。
梨蘭:
私、バルログって答えたかも。
ブンブン丸:
確か、サガットはサガットのまま。
ローリング内沢:
これね、ちょっとややこしいんだけど、ベガは海外ではバイソンなの。バイソンはバルログなの。バルログはベガなの。三角に入れ替わってるの。
天の声:
なんで入れ替えなければならなかったんですか?
ローリング内沢:
バイソンってプロボクサーのキャラいるじゃん。あれがマイク・タイソンに似ているっていう肖像権の問題とかで変わった。
天の声:
誰がどうみてもマイク・タイソンから来てますけどね。
ローリング内沢:
でも、それならベガとバイソンを入れ替えるだけでいいじゃん。なんでバルログがベガかというと、欧米だとベガという名称は女性的な印象があるんだって。なので、バイソンが女性に見えることを避けるために変えたって言われています。
梨蘭:
海外の大会で「ベガWIN」って出ても、日本のベガが出なくて「あれ?」ってなって、ごっちゃになりますね。
天の声:
これは世界で統一とかしないんですかね。
ローリング内沢:
でも、けっこう日本のゲームが海外だと名前が変わることって多くてさ、現地に合わせるんだよね。『ポケモン』だとニャースが猫の名前から来てるじゃん。でも海外だとミャウって鳴くのね。だから海外ではニャースじゃなくてミャウっていうんだよね。
ブンブン丸:
あと『ロックマン』も『メガマン』っていうよね。
天の声:
クッパも海外では違いますよね。
ローリング内沢:
クッパってなんていうの?
天の声:
バウザー。
ローリング内沢:
そうだ。バウザーってかっこいい。
第6問!
天の声:
これは比較的新しい問題ですね。レトロゲームは苦手と言っていた梨蘭先生、これは余裕ですよね? 顔が固まってますけど(笑)
梨蘭:
私、「イカスルメ」にしちゃった。なんか不安になってきた……。
ブンブン丸:
ボク、『スプラトゥーン』あまりやってなくて、ボクも「イカスルメ」にしました。みんな“イカちゃん”って言っているから。
梨蘭:
でも、イカの名称で「イカスルメ」ってそのまますぎるなって。
天の声:
ちなみに「スクイッド・ヒューマン」は英語で“イカ人間”って言っているだけですからね。
梨蘭:
あれ? アタリメってなんだっけ?
ローリング内沢:
アタリメは噛めば噛むほどおいしい食べ物ですよ。
天の声:
ではアンケートに行きましょうか。割れていますね。
梨蘭:
いまコメントに流れたんですが、ゲームに登場するおじいちゃんがアタリメだ。
天の声:
ヒーローモードですね。
ブンブン丸:
じゃあ、投票の多い「インクリング」なの?
天の声:
では先生、答えをお願いします。
ローリング内沢:
正解は「インクリング」です。
ブンブン丸:
これもう90点ないわ(笑)。
ローリング内沢:
これ説明書に書いてないのよ。キャラクターでボーイとガールっているじゃん。あれオスはボーイと呼ばれて、メスはガールと呼ばれているのね。あの子たちはイカと人間の形態に変わることができる「インクリング」って種族なの。
梨蘭:
それはどこで知るんですか?
ローリング内沢:
公式サイト。
梨蘭:
公式サイト!?
天の声:
ゲームを待ち望んでいた人はサイトに足を運んでいたので、そこで知りましたね。
ブンブン丸:
ちなみに「イカスルメ」って何?
ローリング内沢:
イカとスルメをただ合わせただけ。何の意味もないよ(笑)。
ブンブン丸:
おい!(笑)
梨蘭:
内沢さんの罠に挟まってますよ。
第7問!
ローリング内沢:
これはもう間違えようがないですよね。
梨蘭:
この話、ちょうど昨日出演した番組で、この話になってわかりました! 昨日の話では猫っていう人もいましたけどね。
天の声:
アンケートも出ていますが、先生、答えのほうお願いします。
ローリング内沢:
「ハリネズミ」です。これはけっこうメジャーな問題ですね。ソニックって名前は“音速”が由来で、ヘッジホックは“ハリネズミ”って意味で、あわせて“音速のネズミ”っていう意味。青色なのはセガブルーからとっているらしいですよ。
ソニックの仲間のテイルズって知ってる? あれはキツネですね。ナックルズはハリモグラ。らしいですよ。
第8問!
梨蘭:
これわかんなーい! とりあえずヨシオはないなと思った。
ブンブン丸:
これでヨシオはないでしょ。
梨蘭:
ちなみに、何にしましたか?
ブンブン丸:
俺、「ヨッシールプス」にした。
梨蘭:
私は「ヨシケラトプス」にした。だってヨッシーって恐竜でしょ?
天の声:
でも、トリケラトプスがモチーフだったら角3本ありそうですけどね(笑)。
ブンブン丸:
これで「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス」だったら悶絶するんですけど(笑)。
天の声:
ではアンケート結果見てみましょうか。
梨蘭:
割れてる! でも「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス」が多い!
天の声:
先生、答えをお願いします。
ローリング内沢:
正解は「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス」です(笑)。
梨蘭:
マジかー!
ブンブン丸:
Tって何なの?
ローリング内沢:
Tが何の略かはわかんないんだけど、1993年の任天堂キャラクターガイドにフルネームが書いてあるの。コメントにもあったけど、TレックスのTかもね。
ブンブン丸:
それはわかるんだけど、ムンチャクッパスは?
ローリング内沢:
わかんない(笑)。でも、現在もこの設定が残っているかは怪しい。現在の任天堂さんが違うって言ったら違うから。
梨蘭:
てか、ブンブンさん全然あってない(笑)。
ブンブン丸:
俺、80点も怪しいんじゃない(笑)。
梨蘭:
でも、ヨシケラトプスとかヨッシールプスは内沢さんすごいと思う。だって恐竜だから答えだと思うもん。内沢さん尊敬しますね。
天の声:
これ一族のことをヨッシーっていいますもんね。
梨蘭:
確かに『ヨッシーアイランド』ではいろんな色のヨッシーが出てきますもんね。
ブンブン丸:
いやー、これは騙されたわ。
第9問!
ローリング内沢:
最後の家庭ゲームですからね。国内のね。
梨蘭:
これは不安。
天の声:
内沢さんと問題を見直していたんですけど、二人とも違う答えに◯してましたね。最終的に内沢さんが問題を間違えていましたって、二人で再度認識を改めたって問題です。
ローリング内沢:
たまたま打ち合わせしたときに二人ともボケてて(笑)。
梨蘭:
私、最終的に何を選んだろう……。セガサターンかドリームキャストが最後にリリースされたと思うんですよ。でもどっちに丸付けたんだっけ……。
天の声:
ではアンケートいきますか。
ブンブン丸:
ドリキャスは『ファンタシースターオンライン』の初代が出たりとか、よかったですよ。
梨蘭:
私もコメントにあったように『サクラ大戦』のためにいとこからもらいました。
ローリング内沢:
正解は「ドリームキャスト」です。ドリームキャストは1998年にリリースされました。ドリームは“夢”、キャストは“ブロードキャスト”で、“ブロードキャスト”は広く伝えるって意味なんですね。“夢を広く広めたい“っていう意味らしいです。
天の声:
ボクらが間違えたのがセガサターンだったんですね。
ローリング内沢:
サターンって“土星”なのね。で、土星は太陽系で第6惑星なの。セガが出した6個目のハードだからセガサターンなの。そのイメージに引っ張られて間違えちゃった。
天の声:
このうんちくを言いたいがためにサターンってずっと言ってたら、間違えちゃった。
第10問!
梨蘭:
こんなのわかんないよ。
天の声:
ファミコン世代はコントローラーを思い出して穴の数を数えればいいんですもんね。
ブンブン丸:
正直うろ覚えなんですけど、穴が1個欠けていたんじゃないかなと。4×6=24で1個穴がつぶれてたんじゃないかなって。あやふやな記憶で4番にしました。
梨蘭:
私、22個にしました。ツーコンだから2と2かなって。
天の声:
穴がジグザグに並んでいましたよね。あれはきっと同じ数で縦に開けられなかったからだとすると奇数を連想しますよね。ではアンケート結果をお願いします。
梨蘭:
絶対、視聴者の人でいまコントローラーを見に行ってる人いると思う。
ブンブン丸:
覚えてないですよね、ボクらも。
ローリング内沢:
正解は「23個」です。
ブンブン丸:
やった!! 合ってた。
ローリング内沢:
この穴ね、上から5、4、5、4、5なの。で、マイクみたいになっているけど、空いているのは1個だけなの。だから穴自体は23個だけど、マイクとして機能しているのは左上の1個だけ。マイクっぽく見せるためだけに23個も開けたんじゃないかって。
ブンブン丸:
我々は騙されていたわけですね。フーフーしまくったのにな(笑)。
第11問!
ローリング内沢:
続いてジャンル変わりましたソフトウェアです。『無双』シリーズはコーエーテクモゲームスさんから発売されているソフトですね。
梨蘭:
これは簡単。
ローリング内沢:
正解は『スーパーマリオブラザーズ』です。
ブンブン丸:
これはひっかからなかった。
ローリング内沢:
『無双』シリーズっていろいろなタイトルとコラボしていて、『ガンダム無双』、ワンピースの『海賊無双』、ゼルダの伝説の『ゼルダ無双』もあるでしょ。あと北斗の拳とコラボした『北斗無双』、『ベルセルク無双』もあるし『アルスラーン無双』もあるよね。来年『無双☆スターズ』っていうコーエーテクモゲームスのキャラクターが登場するお祭りゲーが出るらしいです。
梨蘭:
でも、『マリオ無双』とかあったら面白そうですよね。
ブンブン丸:
キノピオが裏ボスであってほしい(笑)。
第12問!
ブンブン丸:
ボクは確かこれじゃなかったかなーっていう記憶ですが。
梨蘭:
私、この後の問題でわかって、戻りました(笑)。
天の声:
ではアンケート結果お願いします。
ブンブン丸:
これもまた英語が覚えられそうな問題ですね。
梨蘭:
(59.9%の人が『Resident Evil』と回答しているのを見て)えっ!? 私、『Devil May Cry』にしてた。
ローリング内沢:
正解は『Resident Evil』です。
ブンブン丸:
梨蘭さん、『Devil May Cry』ってゲームすでにあるじゃないですか。
梨蘭:
あとで『Devil May Cry』の問題があったんですよ。それに引っ張られちゃった。
ローリング内沢:
なるほど。さっきのキャラクターの問題もそうだけど、タイトルも海外にあった名前に変えるほうが売れるっていうことがあるから、変えたと思うんですけど、Residentは“居住者”とか“家”、Evilは”悪魔”、だから“悪魔の屋敷”っていう意味なんだよね。
ブンブン丸:
『バイオハザード1』は洋館がモチーフでしたもんね。
ローリング内沢:
だから『Resident Evil』って名前を付けたんじゃないのかなって。ほかのゲームだとさっき出た『ロックマン』が『Mega Man』、『龍が如く』は『Yakuza』、『MOTHER』シリーズは『Earthbound』。
天の声:
しかも『Earthbound』が『MOTHER2』でズレているんですよね。
ブンブン丸:
機会があったら海外版の由来も知りたいですね。
ローリング内沢:
確かに。あと映画でよくあるじゃん、海外の映画を邦画に直すときにめちゃくちゃな名前になるやつ。
天の声:
『カールじいさんの空飛ぶ家』も海外だと『Up』ですもんね。『アナと雪の女王』は『Frozen』だし。
ローリング内沢:
やっぱり日本っぽい名前にしたほうが売れるんですよね。ひとつ面白い話があって、昔ファミコンで『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の海外ではアニメ化もしているタイトルが日本では『激亀忍者伝』って名前で出たの。
第13問 !
梨蘭:
この辺は得意ですよ! こういう問題を待ってた(笑)。
天の声:
由来もわかりますか?
梨蘭:
由来は……。
ブンブン丸:
綴りでわかりますよね。
梨蘭:
え、由来は……。
ローリング内沢:
じゃあ、由来は後で話しますね(笑)。答えは「ヌカコーラ」です。『Fallout』って核戦争後の話でしょ? “ヌカ”って“Nuke”って言葉をもじっていて、“Nuke”って核の意味なの。ヌカコーラは基本飲料だけど、キャップが通貨になってるんだよね。
ブンブン丸:
ヌカコーラを飲むとちょっとお金が貯まるシステムでしたね。
第14問!
ローリング内沢:
ジャンルが変わりましてアーケードになります。
梨蘭:
ちなみになんて答えましたか?
天の声:
ボク、間違えましたよ。ぜんぜんわからなかった。
梨蘭:
私、「タイコン」にしちゃった。
ブンブン丸:
自信ありますよ。編集部にありましたからね。
ローリング内沢:
答えは「タタコン」です。これは“たぶん”なんですが、叩くコントローラーでタタコン。それ以上は説明ないんですけど(笑)。
ブンブン丸:
家庭用版で持っていないとわからないかもしれない。あの太鼓の形状を見たらタタコンだけど、バチをコントローラーと捉えるとバチコンと間違えるかも。
梨蘭:
これは悔しいわ。太鼓にンを付けたんだと思ってた。
第15問!
ローリング内沢:
続いてジャンル変わりましてゲームミュージックになります。
梨蘭:
私、「坂本龍一」にしちゃった。坂本龍一さんはいろんなジャンルで名前を聞くからゲームも来るかなって思いました。
ブンブン丸:
ボクもこれは「坂本龍一」にしました。
天の声:
「中村正人」はDREAMS COME TRUEの人ですもんね。
ローリング内沢:
「桑田佳祐」がサザンオールスターズで、「坂本龍一」がイエロー・マジック・オーケストラですね。
梨蘭:
桑田佳祐さんはやらなさそう。やらなさそうな人から消去法で消していきましたもん、私。
天の声:
では先生、答えをお願いします。
ローリング内沢:
「坂本龍一」さんです。
梨蘭:
よかった、合ってた……。
ローリング内沢:
ドリームキャストの起動音は坂本龍一さんで、あとドリームキャストのゲームで『LOL〜LACK OF LOVE〜』というゲームがあったの。その音楽を担当したのも坂本龍一さん。
天の声:
『LOL〜LACK OF LOVE〜』はテキストもメニュー表示もなく、音楽とキャラクターの何かしらだけで解いていくというゲームでしたね。
ローリング内沢:
ちなみにDREAMS COME TRUEの中村正人さんは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の音楽を作っています。
梨蘭:
えー!! けっこう音楽家の方たちがゲーム音楽を作曲されているんですね。
ローリング内沢:
桑田さんは作曲していないんだけど、サザンオールスターズのベースの関口和之さんは『桃太郎電鉄』の曲を作っています。
一同:
えー!!
梨蘭:
それはけっこう意外ですね。
ローリング内沢:
ゲーム音楽も有名ミュージシャンが担当していることが多いんですよ。
ブンブン丸:
『MOTHER』もミュージシャンが作曲していますよね?
ローリング内沢:
『MOTHER』はムーンライダーズでしょ。
ブンブン丸:
『MOTHER』の曲、めちゃくちゃいいですからね。
ローリング内沢:
CDもいまだにプレミアがついて高いんですよ。
第16問!
ローリング内沢:
ジャンル変わりまして時事に関する問題です。
ブンブン丸:
これ、わからなかったな。
梨蘭:
私もわかんない……。
天の声:
問題を作ってから1年が立ちましたが、内沢さんとカウントし直しましたから。それでも答えは変わりませんでした。
ブンブン丸:
これゲームというよりニコ動の問題ですね。
ローリング内沢:
そういうことになりますね。
梨蘭:
私、けっこう前にすごく再生回数のある動画を見ようと、調べて見つけたのが「最強の匠は誰か!? 絶望的センス4人衆がMinecraftをカオス実況!」だったんですよ。だから私はコレにしました。
ブンブン丸:
俺もそうしたんですよ。タイトルが『Minecraft』なのと、パート分けされている動画は視聴者が分散してるんじゃないかと思って。
天の声:
アンケートでは「幕末志士達のスマブラ64実況プレイ」が多くなっていますが、先生、答えをお願いします。
ローリング内沢:
正解は「幕末志士達のスマブラ64実況プレイ」です。
梨蘭・ブンブン丸:
えー!?
ローリング内沢:
ちょうど1週間前に調べたときは、「幕末志士達のスマブラ64実況プレイ」が1270万回再生だった。その次が4つの回答の中で「M.S.S Projectの動画」が560万回、次が「レトルトの動画」が360万回、「キヨの動画」が330万回という結果でした。だから「幕末志士」だけ桁が違うの。
天の声:
確か幕末志士さんはこのスマブラとは別の動画で大きな数字を、ニンテンドウ64のマリオで緑の1UPキノコから逃げ続けるという動画が、この上をいっているかもしれない。
梨蘭:
私、その動画を観ました!
天の声:
古くから幕末志士さんは愛されているので、その分再生回数も多いという結果になりましたね。
第17問!
ローリング内沢:
ジャンルが変わりましてレトロゲームになります。
梨蘭:
これはぜんぜんわからないよ!(笑)
天の声:
コメントは簡単って流れていますけど(笑)。
梨蘭:
これ有名な話なんですか?
ローリング内沢:
これは有名というか、「えっ!? そうだよね」っていう問題。
ブンブン丸:
「40キロバイト」にしました。
梨蘭:
私も一応「40キロバイト」にしました。そんなに重くないだろうって思って。ファミコンだし。
ブンブン丸:
逆に「40Gバイト」だったら、いままで出たファミコンのソフトが全部入るんじゃないかって思いました。
梨蘭:
確かにいまのゲームを考えると「〜ギガバイト」はないかな。
天の声:
アンケートは「40キロバイト」が多いですね。答えお願いします。
ローリング内沢:
「40キロバイト」が正解です。
ブンブン丸:
「40メガバイト」のソフトってないよね?
ローリング内沢:
ファミコンにはないよ。
ブンブン丸:
「4メガバイト」とかあったら、それっぽいなとは思ったけど。
ローリング内沢:
ファミコンのソフトで『がんばれ!ゴエモン』が2メガバイトだった。大容量の2メガカセットみたいなのがウリで出てきたから、容量が大きいのはそれくらいかな。『スーパーマリオブラザーズ』は40キロバイトだからメールで送れるんだよ。
一同:
確かに!?
ローリング内沢:
だって写真より容量少ないんだもん。だから容量を小さくする工夫がすごいんですよ。
天の声:
マリオが小さくなる音と、土管に入る音が同じだとか。雲のグラフィックが一緒だとか。
ローリング内沢:
キャラクターも色を変えてパターンを増やしたり、例えばノコノコとパタパタは同じキャラクターだけど色を変えたりね。
天の声:
「初めて知った」っていうコメントもありますね。
ブンブン丸:
いかにデータを流用するかっていう工夫ですね。
第18問!
梨蘭:
これは『ドラクエ』をやっていない人でもわかるんやないかな。今回のテストで思ったのはドラクエネタが本当に多いなって。
ローリング内沢:
なんやかんやで『ドラクエ』はメジャーだから、ちょっと多めには入れましたね。
梨蘭:
私は『ドラクエ』に詳しくないので苦戦しました。この問題だけはさすがにわかるんですけど。ほかのがかなり苦戦しました。
天の声:
アンケートも圧倒的に「MP」が多いですね。では答えのほうにいきましょうか。
ローリング内沢:
正解は「MP」です。
梨蘭:
これは『ドラクエ』をあまり触っていない私でもわかりました。
天の声:
ちなみに、MPってなんの略かわかります?
梨蘭:
マジックポイントの略。……あれ?
ブンブン丸:
にわかか(笑)。
ローリング内沢:
いや、合っているんだけどね。MPは『ドラゴンクエスト』ではマジックパワーなの。でも一般的にはマナポイントとかマジックポイントとかっていうの。ヒットポイントとややこしいんだけど、『ドラゴンクエスト』は説明書にもマジックパワーって書いてあるの。
梨蘭:
確かに、よくよく考えるとパワーのほうがしっくりきてる。
ブンブン丸:
まあ、印象としてはポイントになりがちだよね。
ローリング内沢:
ちなみに『MOTHER』シリーズはMPないからね。PPっていうサイコポイントだね。超能力だから。
天の声:
あとは『ファイナルファンタジー』の『1』とか『2』はMPじゃなくて、魔法が使える回数とかが決まってましたよね。
ブンブン丸:
それは『ウィザードリィ』も同じでしたよね。
第19問!
ローリング内沢:
ジャンル変わりまして、その他。
ブンブン丸:
これ、梨蘭ちゃんわかんないんじゃない?
梨蘭:
いや、私、「↑↑↓↓←→←→AB」にしちゃった。ABじゃない気がしてきた。あー! これ、やっちまったな!
ブンブン丸:
俺、ちゃんと答えたかな……。
天の声:
答えのほうお願いします。
ローリング内沢:
答えは「↑↑↓↓←→←→BA」です。KONAMIさんから出ている『グラディウス』もそうだし、『魂斗羅』もそうだし『サイレント・ヒル3』でもあったし。
ブンブン丸:
この間Twitterのリツイートで、「MSXのキーボードでこのコマンドを入力するとフルパワー!」っていう単語になるって見たんですけど、本当ですか?
ローリング内沢:
それは知らないな。
梨蘭:
ゲーム会社の人って、そういう面白い言葉で遊ぶじゃないですか。セガのゲームセンターで、ぬいぐるみとかを入れる袋の周りにある模様がぜんぶ言葉の意味になっているっていうのは最近知りました。
ローリング内沢:
確かモールス信号で点と棒で表されているんだよね。
第20問!
ローリング内沢:
これが最後の問題かな。
梨蘭:
これ、もしも「128」だったら……。
ブンブン丸:
人じゃないね。
梨蘭:
もう虫の羽ばたきみたいな早さですよね(笑)。
ブンブン丸:
昆虫だよ。『テラフォーマーズ』とか(笑)。
天の声:
アンケートは「16」が多くなりました。
ブンブン丸:
全盛期は17回だったみたいですよ。ゴロがよくて16回とか。
梨蘭:
だってスイカが割れるくらいですもんね。
ローリング内沢:
正解は「16」連射です。1秒間に16発、全盛期は17発打ってた。『スターソルジャー』っていうファミコンのシューティングゲームがあって、そのイベントで高橋名人が16連射を披露していました。
天の声:
高橋名人、いまは表舞台には出ないみたいですね。
ブンブン丸:
いまは13発らしいですね。ボクも昔は13連打してましたよ。
ローリング内沢:
そうだ。今回ボク、シュウォッチを持ってきたんですよ。
天の声:
せっかく持ってきたんだからやりましょうよ(笑)。
梨蘭:
私は『マリオパーティ』とかの連打系のミニゲームで、スクラッチを削るように連打してました。爪が何回も割れました(笑)。
ブンブン丸:
いまので11回ですね。軽くやったけど。
ブンブン丸:
これじゃいかないな。
ローリング内沢:
10秒間で86回だから1秒に8回だね。
梨蘭:
うわー、高橋名人の半分だ。
ブンブン丸:
ボタンをこすって連打してもいいんですけど、操作しながらこすれないんだよね。
梨蘭:
やっぱり名人はすごい(笑)。
天の声:
いまだに1秒間13回っていうのはスゴイですね。ということで20問終わりエンディングになりました。
梨蘭:
もう!? あと5時間はしゃべっていられる(笑)。
ブンブン丸:
今回の問題は、前回の問題がそのまま出ているんですよね?
天の声:
そのままの問題が出ています。
ブンブン丸:
じゃあ、来年開催される「闘会議」では、新しい問題が出るんですね。
天の声:
先生。我々は来年100点満点を取るためには、どんな勉強をするべきでしょうか?
ローリング内沢:
知識を身に着けるのもそうですが、多くのゲームをプレイするのがイチバンいいんじゃないかな。興味を持って遊ぶことと、なぜだろうと思ったら調べてみるとかね。
天の声:
ゲームは遊んでこそ、のものですからね。
梨蘭:
これ、私たちの点数ってわかるんですか?
天の声:
わかりますよ。お二人はいまどんな感想ですか?
ブンブン丸:
80点は越えたいな。
天の声:
あれ? 点数が下がってる(笑)。
ブンブン丸:
いや、途中けっこうミスっていたので。
梨蘭:
高橋名人もこの問題を解いたんですよね?
天の声:
56点とかそのぐらいですね。
梨蘭:
私は高橋名人を超したい! 連打では負けるけど(笑)。
結果発表!
天の声:
60点以上だと名人越えかもしれませんね。それでは先生、結果発表にいきたいと思いますけど。
ローリング内沢:
ではいきますよ。梨蘭くん、61点です。
ブンブン丸:
ギリギリじゃねぇか(笑)。
梨蘭:
いい勝負、いい勝負。でも、たくさん間違えちゃったな。
天の声:
ベースが60点だったんで、平均点なゲーム力ということで。
ブンブン丸:
60点が平均点なんですね。もしもこれ以下だったら……。
天の声:
最初は内沢さんを越えると仰っていたんですけれども(笑)。超えればもしかしたら次回のセンター試験の問題を作るオファーをするかもしれません。
ブンブン丸:
それはそれで大変な仕事ですけど(笑)。
梨蘭:
いままでの20問は、ブンブンさんより私のほうが当たってた。
ブンブン丸:
だよね(笑)。
天の声:
そんなブンブンさんの気になる点数ですが……。
ローリング内沢:
ブンブン丸くん。84点。
ブンブン丸:
高いんじゃないこの点数!? 誇っていい点数だよね。
ローリング内沢:
誇っていいよ。90点以上の7人には入らなかったけれど。
梨蘭:
うわー、悔しい! レトロゲームもっと勉強します。
ローリング内沢:
ゲームのセンター試験なのでレトロゲームに寄るんじゃなくて網羅的にね。
梨蘭:
いや私、新しいゲームはけっこうわかるので、昔のゲームも掘り下げて勉強していきたいですね。
ブンブン丸:
歴史の授業のような部分がありますからね。
天の声:
残念ながら100点は取れませんでしたけど……。
ブンブン丸:
普通に来年の問題も個人的に解いてみたいけど。
梨蘭:
やりたいです! やりたいです!
天の声:
もしかしたら、来年のこの頃にまた試験対策をするかもしれないので、ぜひぜひよろしくお願いします。
一度ここで来年の闘会議ですが、優先チケットを購入すると楽々入場できますので、皆さんの来場お待ちしております。
ブンブン丸:
ちなみに去年の問題は公開されたりしないんですか?
天の声:
一応、考えてはいるんですけどね。
ブンブン丸:
解いてみたいって人、多いんじゃないかな。
天の声:
生徒のお二人はどうでしたか? 今回の問題は。
ブンブン丸:
勉強になりました。自分の中でゲームをやったときの、懐かしい記憶を思い出すことができて、「この頃に何してたわ」とか思い出して、子供の頃の記憶を思い出すのっていいことだなって思いました。
天の声:
梨蘭さんはどうでしたか?
梨蘭:
ゲームの歴史をさらに知ることができて、新しい問題を解いてみたいって気持ちになりましたね。
ブンブン丸:
ボク、次は90点目指したいです。
梨蘭:
私はちょっと低く。でも、80点あたりをとりたい、って思っちゃいます。
天の声:
ブンブンさんなら100点目指すとか言ってほしい(笑)。だって作った本人が93点ですから。先生はどうでしたか?
ローリング内沢:
ぜひ来年の3回目となる「闘会議2017」でもゲームのセンター試験をやるということで、皆さん遊びに来て、他にもイベントがあるので楽しみにしていてほしいなと思います。
天の声:
本日はご視聴いただきありがとうございます。2月に行われる「闘会議2017」でもゲームのセンター試験がありますので、皆さんぜひぜひ遊びに来てください! 待ってます! さようなら!