イジワルな極悪ガチョウが人間の生活を滅茶苦茶に。『Untitled Goose Game』がPCとNintendo Switchで2019年に発売へ

 オーストラリアのインディーデベロッパーHouse Houseは、ガチョウとなって人々にちょっと意地悪をするゲーム『Untitled Goose Game』を開発中だ。
 以前からひそかに注目を集めていた同作だが、あらためて最新映像が公開され、PC、MacおよびNintendo Switchにて2019年初旬にリリースされることが明らかにされた。

 ゲームの舞台は人々が平和に生活を営む小さな村。プレイヤーは一匹の名無しのガチョウとなり、農園やショップなどを巡って、ゲーム側から指定されたクエストのクリアを目指すことになる。
 ガチョウであるプレイヤーは物を口に加えたり、バルブを口で作動させたり、羽をばたつかせて村人を驚かせたりすることが可能だ。

 ほんわかとしたビジュアルに、ピアノによって奏でられるBGMは一見すると平和的だが、設定されているクエストは人間の生活を滅茶苦茶にするような、ちょっと邪悪なものとなっている。

 たとえば昨年10月に公開された下記のプリアルファ映像を見てみよう。
 設定された「庭師を濡れさせる」、「庭師の鍵を盗む」といった酷いクエストに始まり、映像内ではサンドイッチを勝手に池に放り込んだり、ラジオを勝手に鳴らしたりとやりたい放題。極悪ガチョウとなって人間を馬鹿にしまくるプレイングが確認できる。

 なお開発のHouse Houseは、胴体が無限に伸び続ける人間たちがスポーツをするという謎のゲーム『Push Me Pull You』を開発したことでも知られるデベロッパー。

 同作で確立されたビジュアルスタイルや物理判定は、同作にも生かされているようだ。

(画像はSteam | Untitled Goose Gameより)

 「ゲーム内でまともに生活しているNPCに酷いことしたら、どうなるんだろう?」とは、ゲーマーなら誰しも一度は考えたことがあると思われる。『Untitled Goose Game』は、そんなプレイヤーの悪意を発散できる、楽しいサンドボックス環境を提供してくれるだろう。

文/ishigenn

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ライター
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn
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