極寒のアラスカを舞台にしたトラックシム『Alaskan Truck Simulator』発表。武器を手に野生動物をハンティングし、クラフト要素も取り入れられたサバイバルゲーム

 PlayWay Gamesは、Discovery Channelを母体に持つDiscovery Adventuresが制作を指揮するトラックシミュレーター『Alaskan Truck Simulator』を発表した。ゲームの制作はWestend Studioが担当する。発売は2019年を予定。なお開発会社が違うことからも分かる通り、有名なトラックシミュレーター『Euro Truck Simulator』『American Truck Simulator』とは無関係の作品だ。

 『Alaskan Truck Simulator』はただのトラックシミュレーターではない。アラスカを舞台に、トラックの運転手として生きていくこと自体を体験できるゲームとなっている。

 プレイヤーはトラックに積荷を載せ、車幅ギリギリの断崖絶壁の上を運転するだけでなく、クレバスに架けられた簡素な橋で渡ったり、タイヤがパンクすれば自分の手で修理しなければならない。昼夜のサイクルがあり、常に変化する天候や落石と言ったトラブルがトラックの行く手を阻む。
 また、独自の経済システムで、プレイヤーの行動によって住人たちの評判が変化する。

 酷寒のアラスカで生きていくためには、ときにはサバイバルをする必要もある。生態系が再現されており、プレイヤーはトラックを降りて野生動物を狩り、焚き火で獲物を料理する事もできる。トレイラーでは酒瓶を片手に獲物を調理しながらアラスカの美しい夜空を眺めるシーンが収録されている。
 また、詳細は明かされていないが、クラフトシステムやアップグレード、探索といったサバイバルゲームではお馴染みの要素もあるようだ。

(画像は『Alaskan Truck Simulator』Steam Storeより)
(画像は『Alaskan Truck Simulator』Steam Storeより)

 Westend Studioについては、公式サイトや詳細な記述が見つからず正体はほとんど不明だが、どうやらポーランドのデベロッパーのようだ。Steamのページ以外で見つかったのは今の所『Alaskan Truck Simulator』のFacebookだけである。
 しかし、Steamフォーラムでは積極的にファンと交流している。開発者のd.szot氏は、いくつかのトピックでクローズドベータテストを行うといった旨の発言をしている。

 Discovery Channelがこれまで制作を指揮したゲームと言えば、カニ漁の番組をゲーム化した『Deadliest Catch: Alaskan Storm』や金採掘の番組をゲーム化した『Gold Rush: The Game』といった、テレビ番組をテーマにしたものだった。
 しかし『Alaskan Truck Simulator』は、ドキュメンタリー制作だけでなくテントやバックパックのような本格的なアウトドア用品を販売するDiscovery Adventuresが開発を指揮。最近の流行りであるサバイバルゲーム要素のあるトラックシミュレーターとなっている。

 サバイバルゲームとトラックシミュレーターが融合した『Alaskan Truck Simulator』は2019年発売予定だ。

文/古嶋 誉幸

関連記事:

誰もが知っている『テトリス』を、誰も知らない「体験」に──ゲームの“体験性”を一歩先に進めた『テトリス・エフェクト』【水口哲也インタビュー】

水口哲也のハチャメチャ人生が『Rez』で人類を進化(?)させるまで。「制約が創造を生む」なんて、もう言い訳しない【ゲームの企画書:水口哲也氏】

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
電ファミのDiscordでこの記事について語ろう!

関連記事

SNSで話題の記事

新着記事

新着記事

連載・特集一覧

カテゴリ

ゲームマガジン

関連サイト

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ