『スプラトゥーン』がロンドンの博物館に展示される。プロデューサーである野上恒がゲーム開発のプロセスを語る映像が公開

 任天堂UKは、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A Museum)にて『スプラトゥーン』の展示が行われていることに関連し、特別映像を公開した。

 ヴィクトリア&アルバート博物館では、2018年9月からさまざまなビデオゲームの歴史を紹介する「Videogames: Design/Play/Disrupt」という展示を行っており、これに任天堂の対戦アクションゲーム『スプラトゥーン』も参加している。今回は『スプラトゥーン』シリーズのプロデューサーである野上恒氏、任天堂のソフトウェア開発部門のトップとなる高橋伸也氏が博物館を訪れた際の映像が公開された。

 展示では『スプラトゥーン』のゲームやグッズのみならず、開発中の関連資料も紹介されている。作中に登場する各種フクやクツなどのギアをじっくりと見られるモニターや、ボーイにガールといったイラストはもちろん、最初期のプロトタイプである「豆腐が戦うゲーム」だったころ、あるいはその後に主人公がウサギになったころの貴重な映像も用意されている。

(画像はMr Nogami and Mr Takahashi discuss the making of Splatoon at the V&A Museum – YouTubeより)

 また、任天堂の取締役フェローである宮本茂氏が開発中の『スプラトゥーン』を遊び、内容をチェックしている際の様子も上記動画に収録されている。いまではすっかり人気となった『スプラトゥーン』シリーズだが、やはり宮本氏の厳しいジャッジを受けたようである。

 このほかにも映像では、野上氏がどのようにゲーム開発に取り組んでいるかといったことも語られている。野上氏は「ビデオゲームは工業デザインのような側面を持っている」と表現しており、あくまでゲームシステムという核があり、そこにキャラクターやファッションなどのデザインをつけていく任天堂らしい開発手法で『スプラトゥーン』は作り上げられたようだ。

(画像はMr Nogami and Mr Takahashi discuss the making of Splatoon at the V&A Museum – YouTubeより)

 「Videogames: Design/Play/Disrupt」は2019年2月24日(現地時間)まで開催予定。

ライター/渡邉卓也

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ライター
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM
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