星海社は11月4日、同社の創立15周年を記念した新たな形の書籍『Fate/Zero 星海社創立15周年記念 限定愛蔵版』を2025部限定で販売すると発表した。
ECサイト「BASE」にて、11月11日18:00から11月25日17:59まで販売。税込・送料込で価格は8万3500円となっている。
photo:Takanori Tsukiji
本商品の最大の特徴は、ナンバリング入り特注アタッシェケース。なんと一つ一つが職人のハンドメイドとのことで、非常に挑戦的な仕様だ。
『Fate/Zero』のハードボイルドな精神がそのまま形になった美しいジュラルミンの輝きで、今回のためだけの装いになっている。

photo:Takanori Tsukiji
全面コールドフォイルにも挑んでおり、ギルガメッシュの如く“金ピカ”すぎるゴールド表紙があまりにも眩しい。
小説本編はもちろん、TYPE-MOON BOOKS版に収められていたサーヴァントのステータス入りイラストや『Fate/Zero』Blu-rayボックスセットなどを彩ったイラスト作品もパンフレットとして収録しているという。
ジュラルミンの特注アタッシェケースと併せて、永遠の鑑賞に耐えうる「唯一無二」のデザインが楽しめそうだ。

そして限定2025部のすべてを彩るのは、原作小説の著者である虚淵玄氏による直筆サイン。『Fate/Zero Ⅰ 第四次聖杯戦争秘話』の巻頭遊び紙にサインが刻み込まれる。
すべてが万感の想いを込めた「一点もの」で、星海社創立15周年を記念する今この瞬間しか手に入れることのできない商品だ。
本日11月11日は「Fate/Zero」にて聖杯戦争に参加したマスターの一人、衛宮切嗣の誕生日です。ufotablecafeではお祝いの贈り物もお預かりしたとのことで、ありがとうございました。
— ufotable (@ufotable) November 11, 2020
お誕生日、おめでとうございます。 pic.twitter.com/4bASVQ7wqs
なお、本商品の販売開始日である11月11日は『Fate/Zero』の主要人物として登場する衛宮切嗣の誕生日。
『Fate/Zero』と歩みをともにしてきた星海社が総力を挙げた本商品で、作品の記念すべき日を祝おう。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています
“原点”を”頂点”に——。これぞ至上の限定愛蔵版。『Fate/Zero』と歩みをともにしてきた星海社が総力を挙げ世に送り出す、『Fate/Zero』の偉業を新たに言祝ぐ限定愛蔵版中の限定愛蔵版!
『Fate/Zero 星海社創立15周年記念限定愛蔵版』
2025年11月11日(火)18:00より
2025部オンライン限定先着販売開始!

“原点”を”頂点”に——。これぞ至上の限定愛蔵版。
時は15年前。
星海社の創業と軌を一にして商業出版がスタートした『Fate/Zero』。
星霜の刻みはこの作品を世界の賞賛を恣にする名作中の名作として位置付けた。
今、万感の想いを込めて“原点”を“頂点”に——。全てがハンドメイド。
特注アタッシェケースに込められた至上の限定愛蔵版をあなたに。
*販売情報
『Fate/Zero 星海社創立15周年記念限定愛蔵版』
2025部オンライン限定先着販売
2025部すべてに著者・虚淵玄の直筆サイン入り
特設サイト:https://sai-zen-sen.jp/sa/fate-zero-15th/
価格:本体価格75,000円(税込み・送料込み価格83,500円)
販売期間:2025年11月11日(火)18:00〜2025年11月25日(火)17:59まで
購入方法:ECサイト「BASE」にて購入*特設サイト内に「BASE」リンクあり



唯一無二。
至上の限定愛蔵版はいかにして生まれたか──
すべてが驚き。
すべてが規格外。
日本が誇る造本技術の匠を結集し現界した二度とない「本」のかたち。
*注目の仕様情報
<ナンバリング入り特注アタッシェケース>
ひとつひとつが職人のハンドメイド。美しいジュラルミンの輝き——『Fate/Zero』のハードボイルドな精神がそのまま形になったナンバリング入り特注アタッシェケース。製鞄ひと筋60年、伊藤製鞄の職人魂が実本のサイズと寸分違わぬ精度による「Zero」のためだけの装いを現実に。

<虚淵玄、2025部オール直筆サイン入り!>
虚淵玄史上まさに前代未聞。限定2025部のすべてを彩る、虚淵玄による直筆サイン。まさにすべてがワンオフ(一点もの)。星海社創立15周年を記念する今この瞬間しか手に入れることの出来ないアナログ感の極み。
※サインは『Fate/Zero Ⅰ第四次聖杯戦争秘話』の巻頭遊び紙に直筆されます。

<全面コールドフォイルゴールド表紙+サーヴァントステータス入りパンフレット>
アタッシェケースのジュラルミンの輝きに最も似合うカラーは疑いなくゴールド。純度と説得力のあるゴールド表現を求め、全面コールドフォイルによる箔押しという技術力を要する表紙の仕様にTOPPANが挑む。また、本編にプラスしてTYPE-MOON BOOKS版に収められていたサーヴァントのステータス入りイラスト及び『Fate/Zero』のBlu-rayボックスセットなどを彩ったイラスト作品をパンフレットとして収録。

<デザイン担当はZeroと共に歩み続けたデザイン事務所、Veia>
『空の境界』講談社ノベルス版のデザインで伝説を築き上げた後、星海社文庫版の『Fate/Zero』からFateワールドのデザインを手がけ始めたデザイン事務所のVeia。ジュラルミンの特注アタッシェケースという破天荒なアイデアを核として、星海社からの永遠の鑑賞に耐えうる「唯一無二」のデザインを、との無理難題オーダーに見事に応え切った。

<これぞゼロ!エッジかつハードボイルドな組版>
DTP界にその名を知らぬものなし。DTPマエストロ、紺野慎一の手による『Fate/Zero』の組版は、エッジかつハードボイルド。アタックの強い本文及び見出し書体(FOT-筑紫B明朝 Pr6N R+FOT-筑紫アンティークLゴ Std B+Schmutz Pro Cleaned)の硬質感の中に僅かに滲む脆さは本作の主人公、切嗣を象徴するかのよう。

<アタッシェケース内部の『Fate/Zero』金箔押しロゴ>
アタッシェケースのメタリックな輝きに対応する、全面ゴールドで箔押しされた『Fate/Zero』ロゴ。始まり(ゼロ)に至る物語を象徴する名作ロゴの歴史に、また新たな1ページが刻まれる。

              
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                        
                        
                        
                        
                        