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『ルパン三世』に合わせた『キャッツ・アイ』とは?『ルパン三世VSキャッツ・アイ』のプロデューサーに「泥棒」と「怪盗」を組み合わせる狙いについて聞いてみた

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 1971年より放送を開始したアニメ『ルパン三世』。リアルタイムで観ていた世代はもちろん、ケーブルテレビでの再放送や金曜ロードショーで幾度となく放送されている『カリオストロの城』で、どの世代にとっても馴染み深い作品であることに間違いない。

 そんな『ルパン三世』と、1983年に放送開始、2023年に40周年を迎えるアニメ『キャッツ・アイ』のコラボ作品である『ルパン三世VSキャッツアイ』1月27日(金)より Prime Videoにて世界独占配信される。

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 本作の舞台は『キャッツ・アイ』が連載されていた当時の1980年代。キャッツの父であるハインツについての手がかりとなる絵画「花束と少女」を巡る駆け引きや、泥棒と怪盗であるルパンとキャッツ両名の爽快な活躍などが描かれる。

 作者である北条司氏は、今作の発表に際して「『ルパン三世』は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です」とコメント。『ルパン三世』の作者であるモンキー・パンチ氏にリスペクトを送っており、両作の世界設定がどのように交わっていくのかにも注目したい。

 「泥棒」×「怪盗」というスリル満点な組み合わせの本作のプロデューサーを務めるのは、「ルパンが作りたくてトムス・エンタテインメントに入った」と語る石山桂一氏『純黒の悪夢』、『から紅の恋歌』、『紺青の拳』など多くの劇場版『名探偵コナン』のプロデューサーを務め、ファンである『ルパン三世』に携わる機会には恵まれなかったものの、今回自身が『ルパン三世VSキャッツアイ』を企画して夢を叶えた

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石山桂一氏

 今回は石山氏へのインタビューを敢行し、企画の経緯や作品の見どころはもちろん、ルパンへの想いなども語っていただいた。

聞き手・編集/柳本マリエ
文/anymo


『ルパン三世VSキャッツ・アイ』は突発的な発想だった

──今回の『ルパン三世VSキャッツ・アイ』はものすごく豪華な組み合わせだと思います。企画の立ち上がりをふくめて経緯をお聞かせいただけますか?

石山桂一氏(以下、石山氏):
 どちらかかというと『ルパン三世』(以下、『ルパン』)が「アニメ化50周年を迎える」というほうが最初にありました。そこで「なにか大きな仕掛けができないか」と探していたんです。そのときたまたま劇場版の『シティーハンター』が公開されていました。そこに『キャッツ・アイ』(以下、『キャッツ』)が出ていたので「そういえば『キャッツ』は何周年なんだろう」と思ったら、ちょうど原作40周年だったんです。

 『ルパン』の50周年と『キャッツ』の40周年なら、『ルパン三世VS名探偵コナン』みたいなコラボができると思い、そこから動き始めた企画でした。じつは突発的な発想なんです(笑)。両方とも僕の世代の作品なので「どこかで復活させたい」という思いもありました。

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『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』(画像はルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE | 名探偵コナン | TMS作品一覧 | アニメーションの総合プロデュース会社 トムス・エンタテインメントより)

──本作は実写に近く、アニメの『キャッツ』とはいい意味で異なる印象を受けました。見てもらいたいポイントやこだわりはありますか?

石山氏:
 CGを使っているので、実写に近い作りになっていると思います。そこは今までとの違いを意識して作りました。見所は、動きがよりリアルになったアクションシーンです。

 でもじつは作者の北条先生から「『キャッツ』は普通の女の子だから、トンデモアクションはそんなにしないよ」と言われました(笑)。

──(笑)。

石山氏:
 僕らも初めは「普通の女の子っぽさ」を意識していたんです。ガジェットや武器を使いながらルパンと対抗したり。だけどやっぱり映画だから、後半はトンデモアクションが多くなってしまいました(笑)。

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──たしかにトンデモアクションがあるほうが映画ならではの迫力や臨場感があります。特にお気に入りのシーンや印象に残っているシーンがあればお聞かせください。

石山氏:
 冒頭の瞳のアクションは身体能力を活かした「『キャッツ』らしい」シーンになっていると思います。久々に『キャッツ』が動いてる姿を見たらわくわくしていただけるんじゃないかな。

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──『キャッツ』がこうして映像作品になるのはどれぐらいぶりでしょうか?

石山氏:
 実写などを抜かしたら40年ぶりくらいかもしれません。瞳役の戸田恵子さんが「ざっくり30年前?」とおっしゃっていましたが、ほぼ40年前だったという(笑)。

──本作はオリジナル版を踏襲した声優陣も豪華かと思いますが、キャラクタービジュアルの変化に伴い声優さんも変える選択肢はあったのでしょうか?

石山氏:
 僕ら世代の人が慣れ親しんだ声でやってもらいたいと思っていたので、声を変える選択肢は1ミリもなかったです。『ルパン』もかなり強い声優陣ですけど『キャッツ』の声優陣もかなり強いですから(笑)。

──声優さんに再度オファーした時はどういう反応でしたか?

石山氏:
 瞳役の戸田さんは「マジで!?」と、すごく驚いていらっしゃったというのは聞きました。

 本作のターゲット層でいうと、1980年代の東京ムービー作品を見ていた僕ら世代がいちばんの狙いではあるんですけど、映像も新しくなっているので若い世代の方にも観ていただきたいです。

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 『ルパン』は今でも金曜ロードショーなどで放送されているため若い世代の方でも目にする機会はあるかと思いますが、『キャッツ』はなかなかそういう機会もないので、本作をきっかけに過去の作品や原作を楽しんでもらえればと思います。

北条先生からの「ルパンに合わせてキャッツを出していい」

──声優陣と反してキャラクタービジュアルは一新されています。そちらはどのような経緯があったのでしょうか?

石山氏:
 作者の北条先生はモンキー・パンチ先生をすごくリスペクトされているんです。最初に北条先生にこの企画をお伝えしたときに「今の『ルパン』のキャラクターと原作の『キャッツ』のキャラクターは世界設定があまり合わない」とおっしゃっていて。

 そこで北条先生から「今の『ルパン』に合わせて『キャッツ』を出していい」と言っていただき、一新したキャラクタービジュアルになりました。

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 とはいえ、原作の『ルパン』とアニメの『ルパン』もけっこう違うんです。たくさんのデザインがあるので “正解のルパン” はいない。「だったら新しい漫画家さんに描きたい『ルパン』と『キャッツ』を描いてもらって、それを基にデザインしよう」ということで、中田春彌先生に新しいキャラクタービジュアルをお願いしました。

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──情報が解禁されたあと、それを見た方々の反響はいかがでしたか?

石山氏:
 ありがたいことに情報解禁時はTwitterのトレンド1位になりました。CGを使ったり、キャラクタービジュアルも一新しているので正直なところ不安もたくさんありましたが、「ルパンVS〇〇」がみなさんの中にそれぞれあるみたいで盛り上がってくださって嬉しかったです。

──ルパンがピンクのジャケットを着用していることも話題になっていたかと思います。

石山氏:
 赤いジャケットだと同じCG作品の『ルパン三世 THE FIRST』と被ってしまうので、ほかの作品と違いを見せるためにもあえてピンクにしています。ピンクはインパクトが強いので「ここにきていきなりピンクか」と思ってもらいたいという狙いもありました。

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──先ほどもお話に出たように、『ルパン』と『キャッツ』は世界設定がそれぞれ違うと思いますが、融合させるための工夫や難しさはありますか?

石山氏:
 『ルパン三世VS名探偵コナン』のように「泥棒」VS「探偵」で作るよりは相性がいいので、「組み合わせがめちゃくちゃ大変」ということはなかったです。しかも今回はテレビシリーズではなく90分で1本なのでエンタメとしてはちょうどいい。

 謎解きがある『コナン』は時間内に収めるのが大変なんですけど、「泥棒」VS「怪盗」はそういった制限がないからやりやすいんです。

 『キャッツ』の原作やアニメでは瞳とトシのラブコメ要素が強いかと思いますが、そこにフォーカスしてしまうと話もエンタメ性も変わってきてしまうため、本作は愛ちゃんにフォーカスしました。

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──「泥棒」と「怪盗」は立場が近い気がするので組み合わせが難しいかと思いましたが、そんなことはないんですね。

石山氏:
 本作はただのファンムービーではなく、ストーリーがしっかり一本筋でできているのでそんなに難しくありませんでした。

 シナリオは時間かかった部分ではあるですけど、だからといって組み合わせが悪かったからではないんです。最後の盛り上げ方のところはいろいろと意見を出し合いました。

──製作期間はどれぐらいだったのでしょうか?

石山氏:
 シナリオを入れたら2年くらいだと思います。

 企画を思いついてから社内に提出するのは本当に一瞬でした。あんまり間を空けずに、一気に現場に入った感じです。

──北条先生は完成したものをご覧になって感想などはおっしゃっていましたか?

石山氏:
 すごく喜んでいただいて、僕も安心しました。

 終わった後に「すごくよかった。特にアクションがいい。自分の作品が40年近く経って再度映像化されて、新たに『キャッツ』が動いてる姿を見ることができてめちゃくちゃ感動した」とおっしゃってくださいました。お褒めの言葉というか、そういう風に言っていただけたのはすごく嬉しかったです。

──それは嬉しいですね。ルパンと愛ちゃんの「バディもの」みたいなシーンもあったり、「瞳と五ェ門」「泪姉さんと次元」それぞれの組み合わせがマッチしているように思いました。

石山氏:
 ちゃんと組み合わせとして成立していますよね。キャラクター同士の掛け合いはコラボの醍醐味だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

 ただ、瞳と五ェ門の組み合わせが少し地味になってしまったかもしれません(笑)。

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──『キャッツ』の中だったら誰がお好きですか?

石山氏:
 昔は「正統派ヒロイン」の瞳でした。でも今は愛です。子どもを持ってから変わったかもしれません。本作のラストは、なんとなく『カリオストロの城』のクラリスに愛が重なる部分もあったり。もちろん銭形はあの一言を言わないですが(笑

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ルパンが作りたくてトムス・エンタテインメントに入社した

──では『ルパン』の中だったら誰がお好きですか?

石山氏:
 『ルパン』は全員好きです。僕はルパンを作りたくて、アニメ会社のことをぜんぜん知らないのにこの会社に応募しました。27年間勤めて今回初めて『ルパン』に携わることができたんです。念願でした。

 『ルパン』は夕方5時半の放送を毎回見ていたので、思い入れも強いです。なので『ルパン』に関してはどのキャラクターも全員大好きです。

──『ルパン』のどういうところがお好きなのでしょうか?

石山氏:
 小さい頃は次元や五ェ門がかっこいいと思っていました。でも大人になるとルパンの「どんな逆境でも平然としていて慌てない感じ」がかっこいいと思うようになって。あとは服装もオシャレだと思います。

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──改めて石山さんのご経歴をおうかがいできますでしょうか?

石山氏:
 トムス・エンタテインメントへの入社が1995年で、1年目はいろんな作品に触れる機会をいただきました。2年目からは『名探偵コナン』(以下、『コナン』)をメインに担当させていただいています。『コナン』と経歴がほぼ一緒かもしれません(笑)。

 『コナン』は劇場版もほとんど携わっていたんですけど、プロデューサーをさせていただいたのは16弾の『11人目のストライカー』から24弾の『緋色の弾丸』までです。現在はプロデューサーを引退しているのに、なぜか今回ちょっとだけプロデューサー業に戻されました(笑)。

──『コナン』の魅力はどんなところですか?

石山氏:
 いちばんは各キャラクターの魅力です。江戸川コナン以外のキャラクターも人気があって、キャラクターひとりひとりが主人公になるくらい個性が強いですから。

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 あと、作者の青山剛昌先生はアイデアマンなんです。僕らは下手に原作をいじることができないので、いきなりキャラクターを登場させられない。でも青山先生から「こういうのがいいじゃない?」と、赤井とか安室など、僕らが触れられない内容のとこも出してくれたりして。
 劇場版18弾の『異次元の狙撃手』以降からはそういう形で連動して出してもらっていて、映画の公開日と漫画の連載で話がリンクしているんです。

──今回の『ルパン』や『キャッツ』と、今まで携わってきた『コナン』で難しさの違いはありますか?

石山氏:
 今回初めて『ルパン』に携わって感じたんですけど、基本的にキャラクターが5人(ルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形)しか出てこないので「テレビシリーズを作るのはすごく難しいだろうな」と思いました。

 「今までと違うルパンを作る」となったときに、これだけ作品を作っていたらもうないよねっていう(笑)。50年間作り続けている作品なので、新しいものを作るとなるとなかなか難しいと思いました。

──念願のルパンということですが、「こういう風に作りたい」というような希望はありましたか?

石山氏:
 初めは『カリオストロの城』みたいな作品を作りたい気持ちもありましたが……。

 『カリオストロの城』はもう最高のもので、超えることはなかなかできない。似たようなものを作るよりも、「違うもので何かやりたい」という気持ちが強くなりました。

 ただもう入社してずっと『ルパン』に携わるチャンスがなかったので、細かく考えるのはやめてしまいましたけどね(笑)。

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──今までルパンに携わる機会はなかったのでしょうか?

石山氏:
 1ミリもなかったです。『ルパン三世VS名探偵コナン』を制作しているときも、僕は劇場版18弾の『異次元の狙撃手』で手いっぱいでした。

 ルパンと縁遠い班にいたので、ルパンが回ってくることはないと思っていて。たまたま今回はいろんな偶然が重なり、CGはまだ誰も手つけていなかったので「これならいける」という感じでした。

──『ルパン三世VSキャッツ・アイ』の制作が決まったときはどういうお気持ちでしたか?

石山氏:
 『ルパン』も『キャッツ』も両方とも好きな作品なので、嬉しかったです。僕はCGを使った作品に携わることも初めてだったので、作り方の楽しみもありました。

──CGのおもしろさはどういうところなのでしょう?

石山氏:
 CGは2Dと作り方が全く違うんです。文化の違いもあったりして、もう何から何まで違うからそこの工程の違いから楽しい。
 僕らが「こっちがいい」と思っても「CGはこう」というのがあったりして、苦労というよりはすごく楽しかったですね。

 僕が27年間やってきたものと違う作り方で映像を作るということがおもしろかったし、今後は新しいスタジオで CGに特化した作品を作りたいと思っています。

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──今後もまた『ルパン』を作りたいですか?

石山氏:
 作りたいです。会社員として映像を作れる年齢はあと7年から8年くらいかと思うんです。僕が携われる機会はこういった周年シリーズしかないかもしれませんが。

 うちの作品でもまだ眠ってる作品がたくさんあるのでどこかで復活させたい気持ちはあります。とはいえ、先人が偉大すぎて手をつけるのが難しい(笑)。対抗することも真似することも絶対できないので、過去の作品を扱う苦労はやっぱりあります。

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──過去の作品を扱う苦労があるなかで、『ルパン三世VSキャッツ・アイ』で「ここは変えたい」というところはありましたか?

石山氏:
 「ダブルキャラクターデザイン」です。中田春彌先生には立ち絵のビジュアルを、山中純子先生にはCGとして動かせるキャラクターを描いていただいています。ライターに関しても過去にこだわっていません。むしろ「集大成ではなく新しい『ルパン』や『キャッツ』を作ってほしい」という意味も込めて若い人にチャンスをあげたいと思いました。

 それと、『キャッツ』の服装をバトルスーツっぽくしています。

北条先生から直接聞いたわけではないですが、どうやら原作の『キャッツ』の服装はレオタードではないらしくて。

──レオタードだと思っていました。

石山氏:
 僕らもレオタードだと思っていたんですけど「レオタードのイメージではなかった」ということを聞いたので、バトルスーツっぽくしました。もしかしたら視聴者の方からは「レオタードじゃない」と言われてしまうかもしれませんが(笑)。

──最後に、メッセージをいただいてもよろしいでしょうか。

石山氏:
 『ルパン
三世VSキャッツ・アイ』は本当に夢のコラボです。当時を思い出して観る人には当時の感覚で見れるところもありながら、若い方にも『ルパン』や『キャッツ』の魅力を感じてほしい。この作品を機会にまた両作品に興味を持ってもらえれば嬉しいです。

 また、『ルパン』は今の新しい音楽も使いつつ昔の音楽も使っていて、『キャッツ』は昔の劇伴を再度入れ直してもらって作っています。当時の懐かしい曲も聴きながらぜひ楽しんでください。(了)

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 インタビューの中で印象的だったのは、CGによるアニメーションや『ルパン』、『キャッツ』の両方に携わったことのないライターの起用など新しさを感じさせながらも、キャスティングや音楽といった部分で当時のファンを大いに喜ばせている点だ。

 CGによる作品の作り方の違いを「楽しい」と言い切る姿や、「新しい『ルパン』や『キャッツ』を作ってほしい」という言葉からは、新たなものを取り入れつつもファンの愛するキャラクター像を大切に作品を作る姿勢が垣間見えた。

 石山氏の言葉の端々からは『ルパン三世』という作品の引力、キャッツたちが新たに動く姿に感激したという北条氏のコメントからは『キャッツ・アイ』が再度アニメ化することの喜びをヒシヒシと感じることもでき、両作が愛されている作品であることが改めて感じられ、胸が暖かくなった取材であった。

 新たな形でルパンたちとキャッツの魅力を引き出す『ルパン三世VSキャッツアイ』。本作は1月27日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信される。

©モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会

編集部
幼少期からホラーゲームが好き。RPGは登場人物への感情移入が激しく的外れな考察をしがちでレベル上げも怠るため終盤に苦しくなるタイプ。自著「デブからの脱却」(KADOKAWA)発売中
Twitter:@MarieYanamoto
ライター
ベヨネッタとロリポップチェーンソーでゲームに目覚めました。 3D酔いと戦いつつゲームをする傍ら、学生をしています。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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