『バイオハザード ヴィレッジ』(以下、ヴィレッジ)、『バイオハザード7 レジデント イービル』(以下、7)で生まれた新機軸を受け継いだナンバリング最新作。その拡張コンテンツ3種を収録した「ゴールドエディション」がいよいよ10月28日(金)に発売となる。今回、電ファミニコゲーマーでは先行プレイの機会をいただくことができたのだが……これが本当に素晴らしかった!
まず、新規シナリオ「シャドウズ オブ ローズ」のストーリーは最高だ。『7』や『ヴィレッジ』から連なる物語として筆者が見たかったもの……いや、それ以上のものを見せてくれた。『ヴィレッジ』本編とは少し趣向を変えた強烈なホラー体験、じりじりと追いつめられるようなサバイバルホラーの味もあわさり、今すぐにでもすべてを語り尽くしたいほどの衝撃を受けた。
そして「ザ・マーセナリーズ アディショナルオーダーズ」。ついに「クリス」がプレイアブルとなった本モードだが、その固有アクションはなんと2種の「パンチ」である。ホラーの要素はどこへやら、襲い来るクリーチャーを拳ひとつで叩き潰していく我らがヒーロー。そう、こちらは「シャドウズ オブ ローズ」の対極にあるような爽快アクションゲームの方向に進化している。
こういったまったく異なる方向性のコンテンツをひとつに収めたのが「ゴールドエディション」だ。温度差で風邪をひくほどギャップがあるようにも思えるが、これが意外にも「『バイオハザード』らしさ」を象徴するような内容なのである。本項では各コンテンツをご紹介するとともに、そんな『バイオハザード』が持つ不思議な力の真髄にも迫っていきたい。
文/久田晴
ヤバい怖さと胸に来るストーリーが二重の意味で泣かせに来る「シャドウズ オブ ローズ」
今回の「ゴールドエディション」の目玉と言えば、新規シナリオ「シャドウズ オブ ローズ」だろう。ゲーム本編の16年後を舞台とし、本編の主人公「イーサン」の愛する娘「ローズマリー・ウィンターズ」(以下、ローズ)が成長した姿でプレイアブルキャラクターの位置に立つ。
こちらは完全なる新規シナリオのため、内容に関する細かな言及はできないのだが……まず何よりも声を大にして言いたいのは『ヴィレッジ』や『7』が好きなプレイヤーは絶対に遊ぶべき、ということだ。
「シャドウズ オブ ローズ」のシナリオは、筆者が『ヴィレッジ』の続きとして見たかったもののド真ん中を射貫いてきた。いちファンとしての戯れ言ではあるが、これ『バイオハザード9』でやってもよかったのでは? と思うほどの展開が凝縮されている。本当にコレ、DLCにしちゃって良かったのかな……。
繰り返しになるが、『7』と『ヴィレッジ』が楽しめた方は絶対に遊んでほしい。損はさせない。「シャドウズ オブ ローズ」を存分に味わい尽くすために『7』や『ヴィレッジ』から履修しても良いと言えるほどである。
さすがにこれだけではレビューにも何にもならないのでいくつか補足しておくと、まず「シャドウズ オブ ローズ」はホラー要素がかなり強く打ち出されている。それはリソース管理に代表されるサバイバルホラー的な面と、単純にビジュアルや音響、ギミックによる恐怖演出の両面があわさったものと言える。
本コンテンツでは『ヴィレッジ』本編と異なり、基本的にエネミーが弾薬やコインをドロップしないため、交戦によるリソース消費が精神的に重くのしかかる。ショップシステムも、最後の攻撃手段であるナイフも無いので、仮に使い尽くしてしまった場合は真に抵抗する手段を失うこととなる。
必然的に「敵はできるだけ避けるもの」という意識が芽生え、エンカウントするエネミーに対する恐怖心が大きく増す。特に初見プレイ時には先行きが見えないからこそ、ひとつの被弾、1発の無駄遣いもしたくない、というプレッシャーも恐怖を助長していたように思う。
こういった厳しい状況下で頼りになるのが、ローズの持つ「力」だ。こちらは先に進むためのギミック解除の手段のみならず、敵の動きを止めて攻撃のチャンスを作ったり、掴み攻撃から逃れたりと、戦闘中にも大いに助けられることとなる。一方で使用回数は限られており、リソース管理の制約からは逃れられない。
このあたりは「サバイバルホラー」というジャンルを強く感じさせるデザインになっており、戦闘によってある程度のリソース回収が見込める、言わば「倒し得」の『ヴィレッジ』本編とは大きく異なるプレイフィールを得られた。その一方で、ある程度はミスをしながらでもちゃんとクリアできるよう、ゲームバランスが整えられていることは明記しておこう。
次に本コンテンツの恐怖演出について。正直なところ、予想以上に怖かった。一人称視点だったら心が折れていたかもしれない。プレイした日はシャワーを浴びている間も、たびたび背後を確認せずにはいられなかった。『7』や『ヴィレッジ』の一部で感じた「先に進みたくない」という感触をまたしても味わった。
「シャドウズ オブ ローズ」の舞台となるのは、発売前から告知されていた通り「意識の世界」である。そのため何が起こってもおかしくない、理屈を置き去りにして怖さを生み出すための土台が整ってしまっているのだ。まあ、もともと『バイオハザード』って割と何でもありでは? と言われてしまうとそれもそうなのだが。
とはいえ、ここで肝心なのは「怖くて前に進みたくない」ことではなく、「それでも前に進みたい」と思わせるシナリオ、演出面における巧みさである。この物語の結末が見たい。自らの力に思い悩むローズが、最後に出す答えを見たい。プレイヤーの期待を煽り、奮起させ、そして満足させてくれるストーリーは何よりも先に進むための力をくれる。
ホラーゲームである以上「怖さ」は重要な要素だが、あまりにも怖すぎる作品はユーザーの多くを置き去りにしてしまうだろう。恥を忍んで言えば、筆者自身も怖くて自分でプレイすることを諦めた作品がいくつもある。
もちろん、ごく一部のコアなファンだけが楽しめる尖った作品の存在は素晴らしいものである。しかし『バイオハザード』のような著名なIPで商業的にも成功を目指すとなれば、そちら側にシフトしてしまうのはあまりにリスクが高い。何より、筆者のような「そんなにホラー耐性はないけど『バイオ』シリーズは好き」というユーザーからしたら非常に悲しい話ではないだろうか。
「シャドウズ オブ ローズ」はホラーゲームとしての「怖さ」を充分に用意しながらも、プレイヤーの心を惹きつける物語が先へと進む原動力の役割を果たしている。「怖いけど楽しい」、「楽しいけど怖い」。そう思わせてくれる、絶妙なバランス感覚をもって仕上げられた作品だと感じた。
『ヴィレッジ』本編とはひと味違う「お祭り感」を生んだ「アディショナルオーダーズ」
筆者が「ゴールドエディション」の発表時から楽しみでたまらなかったのが「ザ・マーセナリーズ アディショナルオーダーズ」(以下、アディショナルオーダーズ)だ。こちらの源流である「ザ・マーセナリーズ」は「制限時間内に多くの敵を倒す」ことが軸となったミニゲームであり、古くを辿れば『バイオハザード3』からシリーズ作品にたびたび収録されてきた。
その魅力は何よりも、本編とは違ってリソースを気にせず大暴れができること。サバイバルホラーの枠から解き放たれ、アクション性の高いシューティングゲームとして遊べる本モードが筆者は大好きだった。
『ヴィレッジ』で復活を果たした「ザ・マーセナリーズ」。FPS形式に変わりはしたものの、基本的な構造は変わらない。ただ、遊べるキャラクターが本編の主人公「イーサン」のみという点には軽く物足りなさもあった。弾薬やグレネードなどをふんだんに使えるとはいえ、根本的な戦闘のメカニズムは本編と同様なため、目新しさには欠けていたからだ。
しかし今回、「アディショナルオーダーズ」ではついに「クリス」、「ハイゼンベルク」、「ドミトレスク」の3キャラクターが参戦。追加キャラクター全員に固有のアクションが用意されるという大幅なボリュームアップが行われたのである。
この中で初期から解放されているのは「クリス」のみ。装備はアサルトライフルと強力なハンドガン、ナイフ、グレネード類……とここまでは普通だ。だが、固有アクションは「ストレート」と「フック」。そう、パンチである。「アディショナルオーダーズ」のクリスは拳で語り合うキャラクターになっていた。
しかもこの「ストレート」と「フック」、それぞれショップで強化することで威力も上がる。フル強化した右ストレートは、ノーマルの雑魚敵ならばワンパンチで沈めるほどの威力を誇る。また装甲付きの敵にも有効であり、本編でイーサンが必死に爆発物や環境を利用して戦っていた強敵たちを拳ひとつで黙らせることができるのだ。
くわえて、敵を倒して「闘志」を溜めれば一時的に「奮闘状態」になることもでき、効果時間中は攻撃力と移動速度、リロード速度などに大幅なボーナスが得られる。敵の大群の中を高速で走り回り、ボスクラスの敵もふくめて拳で粉砕していくクリス。こんなの動かしていて楽しくないわけがない……!
ちなみにもちろん拳だけのキャラクターではなく、アサルトライフルやハンドガンを強化しても充分に戦えるし、クリスのみが使える「ターゲットロケーター」による支援攻撃も非常に強力。恐らくハイスコアを目指すのであれば、こういった装備もきちんと運用した方が良いのだろう。
だが、そんな理性を塗りつぶしてしまうほど、パンチで敵を叩きのめしていくのが楽しすぎる。武器と弾薬を売り払って初期からストレートをフル強化するのがやめられない。「シャドウズ オブ ローズ」がシビアなゲーム性だったからこそ、なおさら「アディショナルオーダーズ」の暴れっぷりは爽快かつ印象的だった。
筆者の中で「ザ・マーセナリーズ」と言えば『バイオハザード5』のものが思い出深く、同作は『バイオハザード4』から発展した体術アクションが非常に多彩なゲーム性だった。システムこそ大きく違うものの、やはり格闘でクリーチャーの群れを蹴散らしていくのは楽しい。そんな懐かしい思い出もあり、個人的には「アディショナルオーダーズ」のクリスは最高のアレンジを施されたキャラクターと言える。
ひたすらクリスのパンチについて語るのも申し訳ないので、ほかの新キャラクター「ハイゼンベルク」と「ドミトレスク夫人」についても紹介しておこう。彼らはある条件を達成することでアンロックできる仕様となっており、ステージ選択画面のリワード確認部分から解放条件を知ることができる。
まず「ハイゼンベルク」は巨大な「鉄槌」による攻撃のインパクトが強いが、丸鋸やスクラップを飛ばすロングレンジな攻撃手段を持っていたり、移動速度を犠牲に射撃の威力を向上させる「磁場展開」など、実は手堅い性能を持っている。通常モードで移動しつつコンスタントに敵を倒し、集団相手には磁場を展開して一気に攻撃を仕掛けるなど、メリハリのある戦略的なキャラクターとしてデザインされていると感じた。
またクールタイムは長いが、彼が製造している機械化死体兵「ゾルダート・ジェット」の召喚が可能。こちらは高速で突進して敵をなぎ倒し、壁にぶつかると爆発するという見映え抜群のアクションを行ってくれる。狭い通路に敵が密集している場面で呼び出せれば、さぞ爽快な光景を拝めることだろう。
一方の「ドミトレスク夫人」は、2.9メートルという長身を表現した高い視点となり、本編では恐怖の対象だったクリーチャーも見下ろせる“余裕”を感じる。それにともなって一部のドアなどを通る際にはしゃがむ必要があり、怯みにくい強靭なボディの代わりに、機動性にはやや難を抱える性能に調整されている。
ドミトレスクの持ち味は、何といっても敵を掴み上げ叩きつける、力強い豪快なアクションだろう。連続で攻撃を与えていると「興奮度」が上昇し、攻撃の手段が増えていく。どこからともなく取り出した化粧台を投げつける攻撃は見た目のインパクトもさることながら、複数の敵を一網打尽にできる非常に強力な一撃だ。
こちらもクールタイムは長いものの、興奮度が最大に達している間はゲーム本編でイーサンを苦しめた「娘」を呼び出すこともできる。自動で敵に向かって突撃し、攻撃してくれる姿は味方になると非常に頼もしい。ハイゼンベルクにも言えることだが、配下を使うアクションが取り入れられているのは“悪役”らしさを引き立てているとも感じた。
「アディショナルオーダーズ」は、ユニークな3人の新キャラクターによって「ザ・マーセナリーズ」の遊びの幅を大きく拡張した。どのキャラクターもそれぞれまったく異なるプレイフィールを味わえるし、スキルや装備を組み合わせて戦略を考えていくのも楽しい。何より、イーサンとはかけ離れた性能をしているからこそ、動かしていて面白いのだ。
序盤ではことさらにクリスのパンチを強調してしまったが、筆者はこの「コミカルさ」がとても愛おしい。人外の敵を拳ひとつで黙らせていく、という絵面の持つシュールな面白さは、本来ホラーゲームの中では雰囲気を壊してしまう要素だ。「怖さ」を売りにする以上、立ちはだかる敵は恐怖の対象であるべきなのだから。
だが、サブゲーム的な立ち位置である「ザ・マーセナリーズ」ならばそれも許される。恐怖を取り払ったド派手なアクション、本編で立ちはだかる敵をも自ら操れる「お祭り感」。そういった『ヴィレッジ』が持っていなかった魅力を生み出し、本作に新たな味わいをくわえることを成し遂げたのが「アディショナルオーダーズ」なのだ。
やっぱり懐かしくて嬉しい、三人称視点で遊ぶ『バイオハザード ヴィレッジ』
「ゴールドエディション」最後の大きな新要素は、ゲーム本編を三人称視点で遊べるようになる「サードパーソンモード」だ。『7』を除いた近年の『バイオハザード』シリーズ作品のオーソドックス的な視点のため、こちらの方が遊びやすい、懐かしいといった感想を抱く方もいるだろう。
ちなみに主人公・イーサンの顔についてはカメラを回り込ませるとそっぽを向いてしまい、三人称視点でも顔全体をはっきりと見ることはできなくなっている。「イーサン・ウィンターズ」という『バイオハザード』シリーズの中でも異色のキャラクターに対する、開発側のこだわりがうかがえる仕様だ。
ゲームの進行自体に大きな変化はないが、個人的にはやはり一人称視点よりも恐怖を和らげてくれるような気がした。くわえてFPSでは酔ってしまう、という声も聞く機会が多いため、これまでそういった理由で購入をためらっていた方にはぜひ改めて検討してみていただきたい。
また、攻撃や乗り越え、ガード、押し返しといった一人称視点では見られなかった「イーサンのアクション」が可視化されているため、本編を一度クリアした人も新鮮な体験を味わえる。もともとの『ヴィレッジ』発売からはすでに1年以上が経過しているので、「シャドウズ オブ ローズ」前にストーリーを再確認しておきたい、という方は本モードのお試しがてら、もう1周遊んでみるのも良いだろう。
筆者個人の感想としては……やはり三人称視点だと『バイオハザード』感が増して良いな、といったところだ。『7』も『ヴィレッジ』もFPSホラーとして高い完成度を持つ作品なのは間違いないと思っているが、やはり『バイオハザード4』や『バイオハザード リベレーションズ』で育った人間なので三人称視点の『バイオ』に安心感を覚えてしまう。
こうした感慨に近い何かが生まれてくるのも、さまざまに形式を変えながらナンバリングを連ねてきた『バイオハザード』ならではの味と言えるだろう。今後のシリーズ作品がどのような形態をとるのかも気になってくるところだ。
『バイオハザード』というシリーズが持つ圧倒的な懐の深さ
『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』のおもな収録内容はここまでで紹介してきた通りとなる。ハイクオリティなサバイバルホラーが楽しめる「シャドウズ オブ ローズ」、お祭り感たっぷりの爽快アクション「アディショナルオーダーズ」、新機軸の本編に懐かしさというアクセントをくわえる「サードパーソンモード」といったところだろうか。
こうしてまとめて見ると、各コンテンツはそれぞれまったく異なる魅力を持ち味としていることが改めて見えてくる。ホラー要素を排した「アディショナルオーダーズ」は言うまでもないし、「シャドウズ オブ ローズ」は『ヴィレッジ』本編とはまた違った恐怖の描き方をしており、本編を三人称視点で遊んだとしても、まだそこには差異が残っているからだ。
にもかかわらず、当たり前のように『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』としてまとめられていること。そしてプレイヤーである筆者も、それを自然に受け入れられてしまうこと。その背景には『バイオハザード』歴代シリーズ作品が培ってきた豊か過ぎる土壌があるのではないだろうか。
いわゆる「ラジコン操作」の初代『バイオハザード』に始まり、ビハインドビューを採用した『バイオハザード4』、一人称視点を採用した『7』。パッと思い浮かぶ大きな変化はこのあたりだが、外伝作品をふくめればもっと多種多様な遊びに挑戦してきたのが『バイオハザード』シリーズである。
初代作の発売は1996年のこと。すでに四半世紀以上続いている長寿シリーズだけに、ファンの多様化も進んでいる。初代『バイオハザード』から遊んでいるサバイバルホラー好きの方、筆者のように『バイオハザード4』ではじめたアクション好きの方、『7』で切り拓かれた臨場感あふれるホラー体験を求める方、十人十色のファンがそれぞれ求める『バイオハザード』観が異なっていることは想像に難くない。
その異常なまでの多様性は『バイオハザード』の強みだと感じている。旧来のファンからは「こんなの『バイオ』じゃない」と言われながらも、新たな道を歩むことを恐れない挑戦的な姿勢。それがあったからこそ、「ゴールドエディション」のような多彩な『バイオハザード』のゲームを用意することが叶ったのではないだろうか。
もちろん「ゴールドエディション」を『バイオハザード』シリーズの集大成、と表現しようとは思わない。それは本作が追加ダウンロードコンテンツだからではなく、まだまだ『バイオ』には色々な遊びに挑戦していって欲しいからだ。だが、これまでの『バイオハザード』歴代作品に、つい思いを馳せてしまうような内容になっていたことは間違いない。
少し脱線してしまったが、まず『7』や『ヴィレッジ』を愛するプレイヤーには「シャドウズ オブ ローズ」を絶対に遊んでみて欲しい。正直なところ、早く友人たちと本コンテンツのストーリーについて語りたくて仕方がないのである。本当に、この新規シナリオだけでも「ゴールドエディション」を買う価値が充分にあるのだ。
そのうえで「一人称視点は苦手」という方がサードパーソンモードで「イーサン・ウィンターズ」の物語に足を踏み入れてみたり、「アクション性の高い愉快な『バイオ』をやりたい」という方が「アディショナルオーダーズ」で拳を振り回したり、そういった新たな楽しみを見出してくださることを切に願う。
『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』は10月28日(金)に配信を開始する。筆者は今しばらく「アディショナルオーダーズ」を楽しみつつ、「シャドウズ オブ ローズ」のストーリーを大っぴらに語れる日を待つつもりだ。