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3年ぶりリアル開催の東京コミコンでテンションが上がりまくったバットマンオタクが会場で撮った写真を見ながら東京コミコンを振り返る記事

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 アメコミやハリウッド映画のファンたちが一堂に集う国内最大級のイベントが3年ぶりに帰ってきた!

 11月25日から27日まで幕張メッセで開催されたイベント「東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)」。実際に映画で使用された衣装や小道具、コミックやアニメのスタチューの展示、海外のセレブの来日、アメコミ作家との交流、コスプレなどと盛りだくさんのイベントの様子をお届けします。

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2018年に亡くなったレジェンドアメコミ作家スタン・リーの追悼モニュメント

文/tnhr
写真/squ


 東京コミコンといえば、アメリカの映画の撮影で実際に使用された小道具や衣装を間近で観ることができ、毎回大きく注目されます。ということで、まずはオフィシャルの展示エリアの紹介をしていきます。

 今回のオフィシャルの展示エリアでは『スター・ウォーズ』『トップガン』『マッドマックス』『ターミネーター』『ゴーストバスターズ』などの人気シリーズの関連グッズや小道具、衣装が展示されていました。

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 こちらは『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』でレイパークが演じた「ダース・モール」のライトセーバーと『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』でサミュエルLジャクソンが演じた「メイス・ウィンドゥ」のライトセーバー。

 撮影から20年以上経過しているため少々劣化が見られましたが、むしろ使い込まれている感があってカッコいい!ダース・モールが使ってるダブルブレードのライトセーバーって両端が光ってて、めっちゃ危なそうな感じがして凄くいいですよね……!

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 そして、みんな大好きR2シリーズのドロイドたち。東京コミコンでは「R2-X2」「R2-D2」「R2-BHD」の3体がズラッと並べられていました。

 3体が国内で、しかも横に並んで展示される機会はなかなかないので、ファンとしては非常に嬉しいスポットでした。とにかくかわいい!実際に現場で使われていたものなだけあって、今にも動き出しそうなほどの臨場感がありました、

 R2-X2は、『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』でで登場。R2-D2は、映画に使用されたものではなく『スター・ウォーズ』の企業CM、テレビ番組やイベントといった公式プロモーションで使用されたものとのこと。そしてR2-BHDは、『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したドロイドです。

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左から「R2-X2」「R2-D2」「R2-BHD」

 ちなみに、R2-D2とC-3POといったお馴染みのコンビのフォトスポットも展示されていました。

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 「スーパーライド」というコーナーでは、映画で使用された車の展示もされており、特に注目を集めていたものがバットモービル。やっぱりコミコンと言ったらスーパーヒーローの乗り物の展示です。

 以下の写真はクリストファーノーラン版のバットマン映画3部作『ダークナイト・トリロジー』に登場したバットモービル「タンブラー」、ティムバートン版のバットマン映画『バットマン』『バットマン・リターンズ』のバットモービル。

 ティムバートン版のバットモービルのデザインは、なめらかな曲線とゴシックなデザインが特徴的。後方部に付いたコウモリの羽風の装飾がいかにもバットマンらしく、こんなにゴシックなデザインでありながらサイドから顔を覗かせるメカっぽいパイプたちがよいアクセントとなっており非常にかっこいいですね。

 一方でクリストファーノーラン版のバットモービル(タンブラー)のデザインはめちゃくちゃゴツい。戦争さながらの戦闘を繰り広げる本シリーズにはピッタリのデザインと機能になっており、戦車のようなパワーと迫力を持ったタンブラーが目の前に現れた時の衝撃はすさまじかったです。試乗はできませんでした。

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ノーラン版のバットモービルとバットポッド
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ティムバートン版のバットモービル

 バットマン関連の展示はほかにもあり、クリスチャン・ベールが演じたバットマンの衣装とジャック・ニコルソンが演じたジョーカーの衣装とジョーカーのめちゃくちゃ長いリボルバーが展示されていました。

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 電ファミでもたびたび取り上げている「プライム1スタジオ」は、国内外のコミックやアニメのキャラクターのスタチューを展示していました。

 アメコミ関連のものだけではなく、ゲーム関連のスタチューも数多く展示。『Horizon』『ゴッド・オブ・ウォー』『デビルメイクライ』『バイオハザード』『Ghost of Tsushima』などの有名タイトルの人気キャラクターたちの美しいスタチューをたくさん観ることができました。

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 特に気になったのが『DEATH STRANDING』のサムのスタチュー。精巧なつくりで細かいところのアイテムまでこだわっているのはもちろんのこと、使い込まれたスパイクのサビや汚れを見ると、あの時プレイした配達業務のことを一気に思い出しました。

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 あと、私はバットマンのファンなのでバットマン関連のスタチューも紹介します。実はゲームや国内アニメのスタチューの印象が強いプライム1スタジオですが、DC関連のスタチュー、グッズも非常に豊富なんです。

 『バットマン・ザ・フューチャー(Batman Beyond)』のニューバットマンだったり、『バットマン』シリーズのコミックの中でもかなり新しいキャラクターである「パンチライン」といった、国内では比較的知名度の低いバットマン関連スタチューも展示されていて非常に嬉しい!

 ちなみにパンチラインはハーレイクインと別れた後のジョーカーのサイドキックで、ざっくりというと2代目ハーレイクイン的なポジションのキャラクターです。

 初出は2020年で、これから関連のコミックがたくさん出てきてくれると思うと非常に嬉しくなる程に最高のデザイン。誰にも負けないくらいのぶっ飛びキャラなので、みんな注目しておいてください。

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 バットマンと執事であるアルフレッドがセットになっているスタチューの背景にあるモニターはなんと、本物のモニターでした。

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 DCのオフィシャル出展には『バットマンアーカムアサイラム』仕様のハーレイクインのフィギュアが。

 あと、バットマンのマークをかたどったレコードを見かけたときは思わず笑ってしまいましたね。ちなみにレコードは90年代カートゥーンの傑作『Batman: The Animated Series』のサウンドトラックになっているそうです。

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 私が東京コミコンに行ったのが初日の金曜日だったのですが、その日の最後はアメコミ好きとして知られるPUNPEE氏のスペシャルライブが開催されて、最高の一日を過ごすことができました。

 ちなみにこの日、PUNPEE氏はつい最近発売されたスタンスミスとドクター・ドゥームのコラボスニーカーを履いていました。彼の代表曲である『タイムマシーンにのって』のMVは『バックトゥーザフューチャー』のオマージュに溢れた作品となっているので気になる方はチェックしてみてください。

 ここ数年でマーベルやDCの関連映画作品が日本でも大流行しており、アメコミ関連キャラクターたちの知名度も上昇中。これからも東京コミコンやアメリカのポップカルチャーの規模拡大を期待して、来年の開催を待ちたいと思います。

 最後は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から、疲れ果てて横たわっているロケットの写真で締めます。

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ライター
『プリパラ』、『妖怪ウォッチ』ありがとう。黙々とゲームに没頭する日々。こっそりと同人ゲーム、同人誌を作っています。ネオ昭和ビジュアルノベル『ふりかけ☆スペイシー』よろしくお願いします。
Twitter:@zombie_haruchan

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