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メガドラ風グラフィックで描かれたケモノ娘たちのかわいさがすごい! 『フリーダムプラネット2』のドット絵とキャラの魅せ方がガチすぎる

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キャラが、キャラクターが……良い! 良すぎる!!

『フリーダムプラネット2』レビュー・感想:メガドラ風グラフィックなキャラクターがかわいい_001
左から「ライラック」「ミラ」「ニーラ」「キャロル」。キービジュが特定の層を破壊しに来ている

今回ご紹介する『Freedom Planet 2』(以下、フリーダムプラネット2)というゲーム。横スクロールの2Dアクションゲームなのですが、それは一旦置いといて。

このゲーム、使用可能なキャラが「獣人・竜人オンリー」という、一部の層からするとマジでご褒美みたいな作品なんですよ。

というわけで、『フリーダムプラネット2』はハイスピードで機動力のあるアクションとストーリー、メガでドライブなグラフィック。そして個性豊かかつ、なんとも“刺さる”キャラクターたちが特徴的な横スクロール2Dアクションゲームとなっています。

アクション性やシステムこそ大きく異なるものの、ビジュアルや随所に施されたリスペクトなどから『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズと関連付けられて紹介されることもしばしば。

いやちょっと待ってください。メガでジェネシスなドライブなグラフィックってことは……。いいですか、さっきまでのキービジュがこうなるんですよ。

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あらまぁちっちゃくなっちゃって……と思いきや、ドット絵なのに心なしか情報量増えてませんかこの子たち!?

1作目にあたる『フリーダムプラネット』ではかなり幼く見えた彼女たちも大きくディティールアップ。

ここまで極端に頭身が変わるのはなかなか挑戦的にも思えますが、1作目の初リリースが2014年であることや、ゲーム内で3年の年月が経っていることを加味すると、親戚の子の成長を見守っている気分になってきました……。

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(画像は『フリーダムプラネット』- マイニンテンドーストア 製品ページより)

だいぶ取り乱してしまいましたが、そんなこんなで本稿では『フリーダムプラネット2』というすごいゲームについてご紹介していきたいと思います。特にキャラクターについてはたっぷり語らせていただきますので、お付き合いいただけると幸いです。

文/Squ

※この記事は『フリーダムプラネット2』の魅力をもっと知ってもらいたいGAソリューションズさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


ストーリーマシマシ アクションマシマシ

本作『フリーダムプラネット2』は前述の通り、オリジナル版が2014年に発売された『フリーダムプラネット』の続編にあたります。

前作のストーリーでは、惑星・アヴァリスに存在するエネルギー源「キングダム・ストーン」を狙い、全宇宙の支配を目論んでいる「ブレヴォン卿」と、それに対抗する主人公・ライラックとその仲間たちの戦いが描かれました。

『フリーダムプラネット2』では、1作目の終了直後に本作のラスボスであるメルガが復活する場面から始まります。その3年後、謎のロボットが惑星への侵攻を開始。主人公・ライラックたちは教王に呼び出され、世界の平和のために戦うこととなります。

直接的な続編にあたる関係上、前作の知識が要求される場面がいくつかありますが、登場人物の関係性などは本作からも見えてくるため、2から遊んだとしても極端に大きな問題はないでしょう。

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本作はアクションパートとストーリーパートが並行して進行していきます。ストーリーの存在がゲームの中核部分を担っている作品ですが、アクションパートも全24ステージと満足度は高め。難易度「ノーマル」でもクリアまで10時間程度とボリューミーな仕上がりとなっています。

どちらかがおざなりになっているということもなく、しっかりと時間をかけて作られたことが伺える本作ですが、なんとストーリーパートはフルボイス(英語)。カットシーン専用のドット絵アニメーションも用意されているなど、力の入れ具合が桁違い。

日本語ローカライズもキャラクターたちの個性が非常に良く表現されており、必ずお気に入りのキャラクターが見つかるはずです。

また、ストーリーのなかでライラックたちが別行動をしている場面も多いからか、それぞれに少しづつ異なったストーリーラインが設定されている様子。単純なキャラクター性能以外にも違いが存在するのも魅力のひとつと言えるでしょう。普通のラーメン1杯だけ頼んだはずなのに二郎系が2杯出てきたような圧倒的お得感だ……。

キャラクターの特性を生かして爆速でクリアを目指すもよし、探索に勤しむも良し。各々のプレイスタイルに合わせてゲームを進められるのも嬉しいポイントです。

どれを選ぶか悩んじゃう!超魅力的なキャラクターたち

本作でプレイ可能なのは全4キャラクター、どれも個性豊かで面白い性能をしているが故、だれから始めるか悩んでしまうかも?というわけでこの項では、それぞれのキャラクター達に注目していきましょう。

サッシュ・ライラック

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ライラックはアヴァリスに住む半ウォータードラゴンの女の子。親友のキャロルと共に森の奥で生活している。全体的にスピードが速く、使用可能なスキルも移動と攻撃を兼ね備えたものが多い。

驚異的なスピードはウォータードラゴンの血によるもので、本作のラスボスであるメルガにも同様の特徴がみられる。くわえて水中での活動可能時間が他キャラクターとくらべて長い。

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元気いっぱいな彼女は人助けが大好き。仮に誰かが失敗する可能性を懸念し始めても諦めずに最後まで挑戦する主人公らしい性格を持っている。

ショートでもロングでも似合いそうなのに両方の要素を兼ね備えている両刀キャラ。一見ショートなのに、よく見るとロング!お得だ!
髪の毛は切れ味が鋭い攻撃手段なので、切られないように注意しよう。

別名:ライラック・ザ・ドラゴン
うーん、なんかどっかで聞いたことのある響きダナー。ワカンナイナー

キャロル・ティー

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おてんばなヤマネコでライラックの親友。冒険好きな反面、喧嘩っ早い部分もあるためトラブルに巻き込まれがち。本作ではキャロルの姉が敵組織の一派として登場、なんとしてでも連れ戻したいという想いから一人単独行動を決行するなど、彼女なりの家族愛が感じられる。

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アクションパートでは格闘系の技を中心に戦うことになるが、ライラックに比べ移動には向かないものが多い。一方でバイクを召喚することができ、こちらはかなりの速度での移動が可能。

高低差の激しいステージが多い今作だが、どういうわけかハシゴやロープといったギミックもバイクに乗りながら使用できるし攻撃も可能。つまるところ「戦闘が強い代わりに移動も強い」キャラとなっている。

別名:キャロル・ザ・ワイルドキャット
やっぱりどこかで聞いたことのある響き。イヤーワカンナイナー。

ミラ・バセット

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ミラは錬金術を操り、化学を愛する猟犬の女の子。1作目でライラックたちと出会うまでは孤児として森に暮らしており、切り株のスタンピーくんが唯一の友達だった。3年経過した本作ではより大人っぽく成長を遂げており、各所で研究室を作ってはプレイヤーにアイテムの提供もしてくれる。

アクションパートではステージの探索が得意。ミラのみスタミナ制の長距離ジャンプを会得している。また扱いにある程度の慣れが必要ではあるものの長射程の技が多いため、相性の良い敵キャラも少なくないだろう。

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心優しく非常に仲間思いなミラだが……、あざとい。あざとかわいい。
あざとくて、たれ耳で、犬。なるほどね。

こんなかわいいキャラが存在していいんでしょうか

関係各所のみなさん、ぬいぐるみとかフィギュアとか待ってます。マジで。

ニーラ・リー

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教王の右腕的存在として職務を全うする女性のパンダ。1作目ではライラックたちと確執があったキャラクターだが、本作ではプレイ可能なキャラクターとして抜擢。本作でも多少のすれ違いはあれどライラックたちと協力してメルガ事件の解決に勤しむ。

本作のキャラの中では攻撃技の種類が多く、力こそパワーを体現するような大味な技を数多く有している。移動はライラックやキャロルに劣るものの、他のキャラクターでは味わえない一発一発に重みをもたせたプレイングを楽しむことが可能だ。

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本作でプレイ可能なキャラクターのうち、彼女だけが定職についており、年齢も他の3人に比べて高い様子。真の意味での“お姉さん”であるがゆえに随所で見られる“大人の余裕”を味わえるほか、ただの仕事人間ではない彼女が持つ信念を享受しよう。

信頼してもらえるまでの道のりは長いが、一度信頼してもらえれば命を懸けて守ってくれる。そんな強い女性がお好みなら、彼女でプレイしてみてもいいかもしれません。

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ライター
最近ゲーム業界にサメ映画ブームが来ている気が・・・え? 『スター・ウォーズ』のゲームが出すぎて手が回らない毎日。1日36時間欲しい。

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