私、気づいちゃったかもしれません。
『俺だけレベルアップな件:ARISE(俺アラ)』というゲーム、オリジナルキャラクターがめちゃくちゃかわいいし、スキン(衣装)もかなり攻めてて、じつは紳士向けなゲームな可能性があります。
こんなことを言うと、原作ファンの方々からの怒りを買ってしまうかもしれません。
(あくまでいちプレイヤーの120%妄想ごとだと思ってお聞きください)
というのも、『俺アラ』の原作『俺だけレベルアップな件』の登場キャラクターは硬派でシリアスな人物が多め。主人公がモテる要素はあれど、そんな主人公はレベルアップに人生を捧げる毎日。イチャイチャよりレベルアップ。
作中に美少女キャラクターが登場しないわけではないですが、主人公・水篠旬が戦い、レベルアップして、どんどん強くなっていく描写が中心の作品となっています。
そんな原作がゲーム化された『俺アラ』ですから、ゲームコンテンツも当然のようにハード。ガチろうとすると繊細な操作が要求されるアクション、終わりなき装備厳選、苛烈に競い合うタイムアタック、難易度が高すぎるエンドコンテンツと、がっつり重めの内容が揃っています。
歯ごたえがありすぎて歯が欠けちゃうレベルです。当然、登場キャラクターも男性が大半を占めます。一見すると硬派なアクションRPGに見えなくもないですが……騙されてはいけません。
2024年5月8日のリリース後に追加されたキャラクターは4人中4人が女性キャラクター。しかもそのうち3キャラが原作には登場しないオリジナルキャラクター。新スキン(衣装)も圧倒的に女性キャラクターのものが多いです。
『俺アラ』運営、紳士のために尽力してくれています。多分。
※この記事は『俺だけレベルアップな件:ARISE』の魅力をもっと知ってもらいたいネットマーブルさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
続々登場するオリジナル美少女キャラクターたち
そうは言っても、ゲームのアイコンや公式X(Twitter)や公式サイトのビジュアル的に、紳士向けとはかけ離れた雰囲気を醸し出しているのも、また事実。すぐに信じてもらうのは難しいでしょう。
まずはリリース後、追加されたキャラクターを見ていくことで、「紳士向けかもしれない説」を提唱していこうと思います。
5月29日:アリシア・ブランシュ登場
6月19日:メイリン・フィッシャー登場
7月10日:諸菱明菜登場
7月31日:ミレイ登場
このように、ここまで追加された4キャラの全員が女性キャラクター。しかも、3人がオリジナルキャラクターとなっています。これは露骨に紳士向けなんじゃないでしょうか? ガチャを回せと誘惑されているのをひしひしと感じます。
もちろんキャラクターだけじゃありません。新キャラクター追加のタイミングで新スキン(衣装)もお披露目されるのですが、このラインナップがまあすごいんです。ひと言で表すと「楽園」です。百聞は一見に如かずと言いますし、ちょっと見てみてください。
5月29日:新スキン
6月19日:新スキン
7月10日:新スキン
7月31日:新スキン
追加された13のスキン中11が女性キャラクターのスキン。割合は脅威の84%。しかも、中にはかなーり大人の色気を振りまいてるスキンもあって、ここに運営からのメッセージが隠されている気さえします。
個人的にうれしいのが「肌色だけが正義なわけじゃない」という信念を感じるところ。肌色攻勢が過激になりすぎると逆にシュンとなっちゃうので、現状のバランスがドキドキ感があって心地よいです。
さあ、どうでしょう。だんだんと「紳士向けかもしれない説」に真実味が増してきたんじゃないでしょうか。
思わず目を奪われる露出攻勢の激しい衣装の数々
ちなみに、オリジナルキャラクターたちの通常衣装もかなり露出度高めなファッションに仕上がっています。
彼女たちが、命の危険を冒してモンスターと戦うハンターであるということを考えると、お世辞にも機能性に優れているとは言えません。
たとえば、『俺アラ』リリース当初から実装されているオリジナルキャラクターである、エマ・ローラン。
彼女を見て、誰しも最初に目を奪われるのが、トップスの隙間。オタク界隈で有名な例のセーターの亜種のようなフォルムをしています。これはオタクを殺す形です。
どうしても伝えておきたいのが、恐らくこの隙間の持つ威力を運営は理解しているということ。リリース前に『俺アラ』公式YouTubeチャンネルで公開されたエマ・ローランのキャラクターティザーのひと幕がそう物語っています。
注目してほしいのは動画の「0:10」付近。重力に感謝をせずにいられない自然の摂理が起こすわずかな上下運動。0.25倍速で確かめたところ、隙間があることで躍動感が高まっているように見えました。隙間があることでチラチラ覗くロマンの塊も忘れてはいけません。
続いて、リリース後最初のアップデートで追加されたオリジナルキャラクターのアリシア。金髪ロングが印象的な彼女はまさに正統派美少女という佇まい。
とにかく「顔がいい」アリシアなのですが、どうしても気になってしまうのが……。
少し目線を下に移動させると飛び込んでくるこの下半身。
初めて見たときは「あー、ミニスカを穿いているんだな」と思っていたのですが、よくよく近づいてみると……。
そこには長めのトップスがあるだけ(そう見えるだけ?)。
ファッション関係には疎いので色々と調べてみたところ、これは「下衣失踪ファッション」と呼ばれる、韓国で2010年代に流行した “はいていない” 風に見えるコーディネート……らしいです。良い知識を得ました。
しかし彼女は氷使い。じつは過去も重くて家族の復讐を胸に秘めたキャラクターなんです。復讐のために生きる冷徹さを持つキャラクターなら、露出度を抑えめにした方が説得力が出るんじゃないかなとも思うんですが。いや、この服装自体は嫌いじゃない……むしろ大好きですけどね?
そして、6月19日に追加されたオリジナルキャラクターであるメイリンもまた、メイドと魔法少女を足して布地面積を7割削ったような恰好で現れます。
メイリンの場合、服装が刺激的というより、萌え要素がこれでもかと盛り込まれているほうが印象的です。
わかりやすいところだけでも、猫耳、ポニーテール、チョーカー。上半身からこの勢いですからたまりません。そこから全身に目を向けてみると、ミニスカとニーソのコンボからくり出される輝く絶対領域。猫耳と言えばな尻尾も搭載されています。もうてんこ盛りです。
ガチ戦闘中に挟みこまれる強制ローアングル視点
オリジナルキャラクター(美少女キャラ)がどんどん追加され、攻め攻めな新スキン(衣装)の攻勢も手を緩めない『俺アラ』。
さらには、ゲーム内コンテンツのひとつ 「封鎖任務」 でジャイアントアラクネーという巨大クモと戦う際、我々紳士のためとしか思えない「憩いの瞬間」を用意してくれています。
場面としてはこの直後。HPを回復するために天井に逃げるんですが、カメラも当然とばかりにボスを追い、自然とローアングルになるんです。紳士の枠を若干超えているためここでお見せはできないのですが、思わず世界平和を願いたくなるほどの絶景です。
ちなみに、なにか裏技的なテクニックを使用しているわけではありません。ボスが天井へ逃げる瞬間、プレイヤーがどんな行動をとっていようと、強制的にローアングルになるだけです。
つまり、自分の意志でこのアングルになっているわけではないんです。ゲームのシステム上しょうがないんです。
ゲーム内コンテンツを見渡せば、ゴリゴリに時間を奪われる硬派なアクションRPGに見えてしまう『俺アラ』ですが、このように視点を変えて見てみると、我々紳士が楽しめる要素が散りばめられているようにも思います。
「原作を知らないから」
「アクションRPGが苦手だから」
もし、そんな理由で『俺アラ』のプレイを避けていた方がいるようでしたら、紳士の嗜みとしてちょっとこの機会に『俺アラ』の世界にきてみませんか?
公式フォーラムにアップされている美少女キャラクターの画像を拡大して眺めるだけでも楽しいですよ。