『ゼンレスゾーンゼロ』でつい最近実装された「朱鳶」……実のところ、引くかどうか迷っている。前に「迷わず引きに行く」とかフカしたことを言った気がするけど、正直もう手持ちのポリクロームが全然ない。なぜなら、前半のエレンピックアップと、ライカンのための恒常ガチャで結構使ってしまったから。
でも、「欲しいか欲しくないか」で言えば、かなり欲しい。
実は朱鳶のビジュアル自体がそこまで刺さっているわけではなくて、あまり最初は引こうと思っていなかったんだけど……つい最近、徐々に欲しくなってきている。なぜか? 今回は、「なぜ私は朱鳶を引くかどうかで迷っているのか」を、淡々と書いていこうと思う。
そこ、「テメーとうとう自分がガチャ引くかどうか迷ってるだけで記事書き始めたな」とか言わないで。違う、ちゃんと「迷ってる理由」があるから。ちゃんと真面目に朱鳶の話するから!!
まぁ、割と「ミニコラム」みたいな感じなので、適当に読んでください。
※この記事は『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
初対面の朱鳶、「引く」までは行かなかった
朱鳶の初対面の印象……まぁ……そうですね……すごくいいスタイルで……………。いやこれは普通に100人中100人がそうじゃない?
ストーリー的には、「第2章・間章」で初登場。
特務捜査班として正義感のあるところを見せてくれるし、実際素敵な女性だと思う。バトルモーションにも文句なし。スライドしながら戦うガンアクションもカッコいい。でも、「引く」まで行かなかった。
理由はシンプルに、エレンとヴィクトリア家政を先に引きたかったから。「ポリクロームが余ったら朱鳶を引きに行こうかな」と思っていたけど、実際は全然残らなかった。現実は厳しい。別に朱鳶が悪いわけじゃないけど、「絶対に引く」までは到達していなかった。
だから正直、「朱鳶のキャラクター性が圧倒的に刺さった」わけではなかったんです。
メインストーリーだけでは、朱鳶がいまいち自分には刺さらなかった。
わかる? この「良いキャラだとは思うけど別にガチャを引くところまではいかない」感覚。みなさんならわかってくれますよね? 「うーん、いたら嬉しいけど、ここで全ツッパするほどかな?」みたいな。
なので、Ver1.0の後半はポリクロームを貯めようと思っていました。
惜しいけど朱鳶はスルーして、次のPUキャラを待とう……そう思ってました。
この時までは。
「実は小動物が苦手」って……みんな知ってた?
HoYoverseの、ズルいと思っているところがひとつある。
それは、「ピックアップ直前になるとPVやアニメで畳みかけてくる」ところ。
『ゼンゼロ』からホヨバのゲームを遊び始めた人はあまりピンと来ないかもしれないけど、これはもう毎回恒例というか……メインストーリーだけではそこまで全貌がよくわからなかったキャラも、事前のPVやアニメを見ると、全く知らない一面が明かされていたりする。
そして、例によって朱鳶も実戦紹介PVが公開されたんだけど……このPVには「朱鳶が猫を救助するシーン」がある。本当に何気ないシーン。だから自分も、最初見た時には特になんとも思わなかった。
でも、実のところ朱鳶は「小動物が苦手」らしい。
え、そうなの? 全然気づかなかったんだけど。
そして本人は小動物が苦手なのに、逆に小動物には結構好かれてしまう体質らしい。……え、そうなの!? なにその設定。全然知らなかった。これ担当者さんに聞いた話だから嘘じゃないよ!!
たしかに、よくよく思い返してみると、メインストーリーのカットシーンでも「急に猫が飛んできてビビりながら回避する」という朱鳶の姿が描かれていた。見返してみたけど、本当に小動物が苦手そうな顔で避けている。こ、細かっ。メインストーリー中にこの話って出てましたっけ?
だからアレですね、「なんでもできるように見えて、実は小動物だけは苦手」という……いわゆる「ギャップ萌え」というやつですね。一応朱鳶との個別エピソードでこの「小動物が苦手」に触れられるらしいけど……ここまでしっかり仕込んでたネタらしいです。
ここで話を巻き戻すけど、HoYoverseのズルいところは「ピックアップ直前になるとPVやアニメで畳みかけてくる」ところである。そこまで興味があったわけではないキャラでも、なんか妙に人間味を感じてしまう。キャラクターの人間的な面がようやく見えてきて、地味に「欲しさ」をくすぐられる。
朱鳶は、まさにそのパターンのキャラかもしれない。
知れば知るほどかわいい朱鳶
朱鳶の本編外エピソード、まだまだある。
公式で公開されている「治安局最終決定版(2).avi」というエピソードでは、宣材映像を撮ろうとしてなんかイマイチ上手く行かず、最終的な自分の映り方に赤面する朱鳶の姿が描かれている。かわいいかよ。基本なんでもできるのに、意外とポンコツなところがある。
正直、第2章・間章では「特務捜査班の班長」としての彼女しか知り得なかった。つまり、カッコいいところしか見られなかった。でも、PVやアニメやらを見ていると、徐々に彼女の「カッコよくない」ところが見えてくる。で、自分はむしろそういうところに惹かれてしまうタイプ。
しかし……よくよく考えると朱鳶って意外と「本編で語っていない部分」が多いキャラだと思う。朱鳶、意外と深い。HoYoverseしかできない戦術で掘り下げを行ってるキャラじゃないか。
他にも、「角砂糖が沈むまで」というアニメでは、かなり両親思いな朱鳶の姿も描かれている。特務捜査班としての仕事が忙しくて全然帰れないけど、今回ばっかりは家族との時間を優先するって……いい女かよ! 朱鳶めちゃくちゃ親孝行してるじゃん。なんかちょっとこのアニメ泣きそうになるよ!
以前公開されていたエレンのPVやアニメなんかもそうだけど、『ゼンゼロ』はこういう「キャラの日常」に結構強いこだわりがあるんじゃないかと思う。そもそもゲーム内の個別エピソードもそのキャラと日常生活を過ごすような内容だし、ある意味「日常系作品」と言えるのかもしれない。
個人的には、朱鳶宅の冷蔵庫が「缶」で埋め尽くされてるところが好き。
リ、リアルな社会人……
だから朱鳶がじわじわ欲しくなってきてる
だから、いま朱鳶がじわじわ欲しくなってきてるっていう。
私、基本的に外面より「内面」が気に入ったキャラの方が欲しくなるんです。そしてアニメやPVを見た結果、徐々に徐々に朱鳶の人間味が好きになり、欲しくなってきている。朱鳶、かなり「善性」の人だから……カッコいい上にかわいいから……。
だけど、ポリクロームはそんなにない。
見てほしい、上の「S級シグナル確定まで、最大であと57回」という表記に対して、手持ちポリクロームの「7145」という数。あまりにも微妙すぎる。
ここで勝負仕掛けられるほどギャンブラーじゃない! でも朱鳶は欲しい! どうせ無駄だとわかっていても挑みたい! 俺は風車に突撃するドン・キホーテだ!!
やっぱりダメだったよ……。
わかってる、あと17回引けばS級シグナル確定だってわかってる。
でも、この「17回分」に課金する勇気が中々出ない!
すり抜けるかもしれないし!!
だから、今も変わらず、まさに現在、「朱鳶を引こうか迷っている」状態なのです。
なにこの超しょうもない伏線回収。
もう、あと1~2週間もしたら朱鳶のピックアップが終わってしまう。そこまでに、「S級確定まで引くかどうか」を決めなければいけない! う、うぐぐぐぐ………!! ってスプーキー・Eみたいな苦しみ方をしてしまうくらい、迷ってます。
だからみなさん、私と一緒に朱鳶を引くか迷ってくれませんか?
なにこの超しょうもないタイトル回収。
あー……えー……結局私が朱鳶を引けたのかどうかは……次回をお楽しみに!!