HoYoverseが手掛ける新作アクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力と言えば、何と言っても個性的なキャラクターたち。
だが、今作のホヨバはそれだけにとどまらない。
なんと、ネームドではないモブキャラたちにもこだわりがあるというのだ。街を行き交うNPC達をじっくりと眺めてみると、魅力的なキャラクターデザインやアニメーションが施されているのが確認できる。ここではその一部を紹介しよう。
スマホをいじりながら公衆電話の前で佇むお姉さん。どちらの電話を使うべきかで逡巡しているのだろうか……、あるいは誰かとの待ち合わせなのだろうか。美しい。
買い物バッグを持ったお兄さん。中にはなんとむき身のイカが入っている。ジャケットの胸に印刷された「漁」の字から察するに、自分で釣ったのだろうか……まさかね。
制服を着た可愛い女子高生。余談だが、街を探索するパートでは朝の時間帯に比較的制服を着たNPCが多く観測できる気がする。登校・下校時間まで作り込まれているのだとしたら相当すごい。
地下鉄の駅でおどおどしているツインテの少女。正直言ってネームドの格、あります。明らかにモブキャラの顔ではないのだが、『ゼンゼロ』の濃いキャラ達の中ではこの子でさえモブなのだ。
ギャルもいる。流石にNPCごとのモーションは一部共有となっているが、このモーションをギャルがすることでなんだかギャップ萌えが発生している。一つのモーションで二度おいしい。
彼女はよくスマホをいじっているのだが、実はスマホにもしっかり画面が表示されている。なにそのこだわり。
同モーションが組み込まれているNPCは多岐にわたる。このサブカルっぽい女の子もその一人だ。よくよく見るとどの子も顔が一緒なのだが、ファッションや髪形を自由に変えることで上手く差別化している。
くたびれたサラリーマン。こういう悲哀に満ちた社会人が街に一人配置されているだけで世界観がぐっと引き締まる気がする。鞄などを持っていないことから察するに、どこかから飛び出すように逃げてきたか、路頭に迷っているのだろう……。
このように、新エリー都には名前のない個性的な市民たちが多数存在する。今回紹介したNPCたちも、数あるNPCたちのほんの一部分にしか過ぎない。
あなたも、たまには足を止めて周りにいるNPCたちをじっくりと観察してみてほしい。どれもが個性的で、気に入るキャラが見つかるはず。そして、みなさんのお気に入りNPCがいれば、教えていただけると幸いだ。引用リポストなどで、ぜひよろしくお願いします!
※この記事は『ゼンレスゾーンゼロ』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。