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いきなりサウジアラビアへ飛び、“毎日1億人が遊ぶMOBA”『Honor of Kings』の世界大会を観戦することになったMOBA初心者の話。「eスポーツワールドカップ」現地が二重の意味でとんでもなくアツかった

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参加者ミニインタビュー

インドネシアのストリーマー・Fさん

──こんにちは! 今回はインドネシアから来られたとのことでしたが、ふだんはどのような活動をされているんですか?

Fさん:
私はフルタイムでゲームのライブストリーマーをしていまして、YouTubeやTikTokを中心に、コンテンツを投稿しています。

──『Honor of Kings』はどのくらいプレイしましたか?

Fさん:
今年の5月ごろから、ブラジルサーバーを利用してプレイをはじめました。インドネシアでのリリースはグローバルと同じ、今年の6月だったので。

──本作のどんなところを楽しんでいますか?

Fさん:
そうですね、自分のプレイヤースキルが試されるゲーム性や、無料でいろいろなスキンを手に入れられるイベントの多さが嬉しいところです。

──今回の大会で、応援しているチームや選手はありますか?

Fさん:
「KAGENDRA」というインドネシアのチームを応援しています! それとは別に、マレーシアの「LGD GAMING」もお気に入りですね。彼らのパフォーマンスは並外れたものだと思います。

『Honor of Kings』eスポーツワールドカップ現地レポート_016
グループステージ中の「KAGENDRA」の試合

──今回、サウジアラビアで大会をみた感想を聞かせてください。

Fさん:
観客席のシートは快適ですし、HDスクリーンも大きく、さらに名だたる選手たちを直接見ることができ、とても驚きました。EWCの会場はとても大きかったですし、私にとってとてもいい経験になりました。唯一の不満を挙げるならば、非常に乾燥していて40度を超える、この天候ですね(笑)。

韓国の元プロゲーマー・HAKさん

──はじめまして! もともとプロとして活動されていたとお聞きしましたが、軽く自己紹介からお願いできますでしょうか。

HAKさん:
はい、私は「HAK」というプレイヤーネームで、以前は台湾やタイ、日本のチームで『Alena of Valor』『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』のプロゲーマーとして活動していました。いまは『Honor of Kings』をメインに、フリーのストリーマー、コンテンツクリエイターとして活動しています。

──なるほど。いろいろなMOBAをプレイされてきたと思いますが、HAKさんが考える『Honor of Kings』の面白さはどんなところですか?

HAKさん:
そうですね、ゲームテンポが早いことが本作のいいところだと思います。現代は皆さん忙しい時代ですから、ワンゲームをサクッと遊べるのは長所ですよね。

あと、モバイルのゲームなので友達と集まって遊びやすいのも良いですね。PCのゲームだと、遊ぶ環境を持ちよるわけにもいかないですけど、『Honor of Kings』はスマホひとつあればどこでも遊べるので。

それから、個人的にはキャラクタースキンのセンスもとても良いと思っています。

──これは私個人も少し気になっているのですが、プロの視点から見て、これから本作をはじめるプレイヤーに向けたアドバイスなどはありますか?

HAKさん:
えーっと……私のYouTubeチャンネルの動画を見て、毎日プレイすると早く上達すると思います(笑)。

もう少し具体的に話すならば、初心者のうちはクラッシュレーンやファームレーンのヒーローでプレイするのが良いかもしれません。他のポジションに比べ、考えなくてはいけないことが少ないと思いますし、チームを引っ張るキャリー力もあるポジションです。

──今回、サウジアラビアで大会を見て、どんなことを感じましたか?

HAKさん:
サウジアラビアに到着したとき、「あぁ、本当に中東まで来たんだな」と思い、またこの暑さに燃え上がったような感触を抱きました。しかし、EWCのプレイヤーたちのパフォーマンスは暑さを忘れさせてくれるくらい素晴らしく、それぞれのプレイヤーの情熱を肌で感じることができています。

『Honor of Kings』eスポーツワールドカップ現地レポート_017

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編集者
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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