前回までのあらすじ……クトゥルフ系漁業ゲー『DREDGE』を遊んだマシーナリーとも子は「カニ漁めっちゃラクだし儲かるから地元民には延々カニを食わせとけばいい」ということに気づき、嬉々として遠洋漁業に励むのだった……。
あとネタバレになっちゃうから書かなかったけど本編はクリアしてトゥルーエンドも見たしDLCストーリー第1弾もクリアした。
そんなわけで今回は8/15リリースの新DLC「The Iron Rig」を先行プレイさせてもらったので軽ーく序盤の感触をお伝えしていくぜ。よろしくお願いします。
※この記事は『DREDGE』の魅力をもっと知ってもらいたいBlack Salt Gamesさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
俺たちの海にテクノロジーがやってきた!
そんなわけでDLCを適用するとグレート・マローの北にどデカい洋上リグが現れる。おまっ……こんな静かな海になにゴツいもん建ててくれてんじゃい! 環境を考えろ環境を!
聞くとアイアンヘイブン社が建てたものとのこと。アイアンヘイブン社と言えば聞いたことがあるような……。
そうそう、ステラーベイスンで出会った研究者がそんな名前を口走っていたな。前からDLCの匂わせは仕込んであったってわけか……。
それでなんだ、石油でも掘ろうってのか!? そんなことされたら海が汚れて私みたいな漁師は商売あがったりなんだよ! お前ら海を汚すことについて罪悪感とかなんか無いのかオラっ! 環境だぞ! 地球だぞ!
え? 失われた資材を見つけてくれたら施設を使わせてくれるって……?
そんなわけでホイホイ協力することにします。
まずは未完成の施設を完成させるために、各地で遭難してしまった輸送船が運んでいたはずの資材を回収してきてほしいとのこと。捜索ポイントはマップに赤いリグのアイコンで示される。
探しに行くと案の定輸送船はズタボロになっていた。ほらー。深き者たちの皆さんもゴツい建築物に怒ってるじゃんー。私知らないかんね。
滞りなく資材を回収し……。
リグの現場監督に届けると素早く工事が始まる。
そんなわけでアイアン・リグが朧げながら稼働開始。発電設備とともにサイエンスラボなる施設も仮設された。
胡散臭い科学者がいるこの施設も、資材を投入することで稼働を開始させられる。資材は余分に拾ってあったので投げ入れちゃおう。
またもやウイーンと工事が始まり瞬時にラボが完成しました。もう定時も過ぎてるだろうに悪いね。
さて発電施設設備のほうだが、なんと燃料が無い……というよりバイオマス発電だったらしい。そんなわけで魚を釣ってぶち込んでくれないかと頼まれた。任せといてくれや。資材引き揚げよりもあたしゃそっちが本業だよ。
魚をいっぱいに詰めると発電設備がフル稼働。いよいよアイアン・リグの本領である掘削ドリルが稼働を開始する……!
ウイーンガリガリガリ……
んっ? えっ?
ちょっと待って
待って待って待って! なんか広がってる! 赤い亀裂走ってるって!
パシフィック・リムみたいになってるって! オーイ!
あー! 海がー!
なんか黒い謎の液体で汚されました……だから言っただろうが!
しかもなんか石油じゃないっぽい……? なんだこれは! オイ! 商売上がったりなんだが!?
と、思ったがバイオマス燃料として魚を提供すれば金をくれるとのことなのでとりあえず許しました。グレートマローの連中にはカニでも食わせとけばいい!