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『モンハンワイルズ』ドシャグマ討伐クエストだけど、砂原の頂点・飛竜種「レ・ダウ」にも喧嘩売ってきた。調子にのって挑んでみたら、当然の如く超強い!試遊だけど強敵に挑戦してみた【TGS2024】

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『モンハン』の体験版って「めちゃくちゃ強いモンスター」いますよね。公式から「熟練者向け」と銘打たれていることもあれば、他のモンスターのクエストに紛れ込んでいたりとバリエーションはさまざま。そして……

もちろん『モンハンワイルズ』のTGS用特別体験版にもいます!!!

当たり前の話ですが、体験版の時点だと装備の厳選みたいなやり込みはできません。しかしだからこそ、体験版で現れる強敵には実力で勝つしかない。歴戦の『モンハン』民であれば、これほど“燃える”シチュエーションがあるでしょうか。

というわけで今回は、TGS2024にて「ドシャグマ討伐クエスト」とは思えない速度でドシャグマを狩猟し、「煌雷竜(こうらいりゅう)レ・ダウ」に喧嘩を売ってきた記録をお届けしていきたいと思います。

文・取材/Squ
編集/りつこ

人間って高難易度の縛りプレイ大好きだよな!

今回の体験版でプレイできたのは、本作で強化された物語としての『モンハン』を楽しむ「ストーリー体験クエスト」と巨大なクマやライオンを彷彿とさせるモンスター「ドシャグマ」と戦う「ドシャグマ討伐クエスト」。どちらも特定の1個体を討伐することを目的としたクエストですが、実は「ドシャグマ討伐クエスト」には複数の大型モンスターが登場するのです。

その中で最も目を引くのが、冒頭で画像をお見せした煌雷竜(こうらいりゅう)レ・ダウ。本作のプロモーション映像第2弾で初めて公開されたモンスターで、本体験版の舞台となる「隔ての砂原」のトップに君臨しています。

生態系の頂点と戦える……。

これ、バリバリ高難易度コンテンツでは?

『モンハンワイルズ』先行レビュー。ドシャグマ討伐クエストだけど「レ・ダウ」にも喧嘩売ってきた_001

うーむ。とは言っても、今回挑戦するのはドシャグマの討伐クエスト。ドシャグマそっちのけでレ・ダウだけ倒していたらカプコンさんに面目が立たない。

……なんてことはなく。実は本作、従来の「集会所でクエストを受注し、クエストクリア後に拠点へ戻る」といった動作を経ずにゲームを進行することができます。正確には、クエスト自体は発生するものの、終了後もマップを自由に探索できるという認識が近いかもしれません。

つまるところ、体験版の時間制限に間に合いさえすれば「ドシャグマ討伐クエスト」終了後に別のクエストを発生させることが可能になるわけです。なんだか昔の裏技共有サイトみたいになってきた。

『モンハンワイルズ』先行レビュー。ドシャグマ討伐クエストだけど「レ・ダウ」にも喧嘩売ってきた_002

今回のクエストでメインの狩猟対象となる「ドシャグマ」は、群れでこそ行動するものの単体の性能としては「序盤に登場する大型モンスター」といった印象です。

最初のうちは動きが読みにくい攻撃も少なくありませんが、自由に呼び出して馬のように扱える乗用動物「セクレト」を活用したヒット&アウェイの戦法と非常に相性が良いんです。

なので、うまく立ち回ればある程度簡単に倒すことができるでしょう。ただ、もし本気でレ・ダウの討伐まで目指すのであれば、それなりに早く決着をつける必要があるかもしれません。

一方で、大型の飛竜種であるレ・ダウは非常に凶暴。一発一発の攻撃は非常に強烈で、適切な体力管理をしていなければすぐに倒されてしまうほどの威力を誇ります。

とくに頭部のトサカのような部位から発射されるレールガンのような電撃砲が非常に厄介。着弾地点に水晶を生やすというえげつないオマケ付き。加減を知らないカッコよさ、惚れちゃいます。

『モンハンワイルズ』先行レビュー。ドシャグマ討伐クエストだけど「レ・ダウ」にも喧嘩売ってきた_003
▲着弾地点には、とても巨大な水晶が生えてくる!

とはいえ、リオレウスに代表される飛竜種特有の飛び回り自体は比較的少なく、攻撃を当てやすかったように思えます。その代わり攻撃は激しい!

激しい!

『モンハンワイルズ』先行レビュー。ドシャグマ討伐クエストだけど「レ・ダウ」にも喧嘩売ってきた_004

今回筆者は双剣チャージアックスを使っていたのですが、レ・ダウに筆者のチャージアックスはとても相性が悪そうでした。

レ・ダウが早いのか、筆者が鈍いのか、なかなか攻撃が当たらず断念。なお本作では、テンポこそゆっくりではあるものの、一度に2種類の武器を装備することが可能なんです。途中からは双剣に変更して挑んでいました。

結果?
全然難しかったよ!!!

原点回帰を思わせる、懐かしの重厚感ある手触りに大興奮

実は筆者、以前もこのクエストには先行プレイで挑戦したことがあり、その時は双剣と太刀でドシャグマに挑んでいました。今回のプレイで2回目の挑戦となったわけですが……成長したかといえば、微成長といったところ。というのもこのゲーム、アクションがかな〜りシビアなのです。

なんだか、筆者の遠い記憶にあるクラシックな『モンハン』像が帰ってきたような……。本作の主人公は、つい十字キーで操作したくなる、地に足ついた“どっしりとした重み”のある動きをしてくれるんですよね。

前述のとおり今回はチャージアックスにトライしてみたのですが、攻撃が発生する頃には避けられている!なんてシチュエーションに陥ることも。(単純に筆者の下手さも大きく影響しているのですが)多くの武器で「色々変わって新しい、でもどこか懐かしい」といった不思議な感触を味わうことが可能となっているようでした。


『モンスターハンターワイルズ』の対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Steam。発売日は2025年2月28日となっています。

もし9月29日まで実施される「TGS2024」にて試遊のチャンスを掴み取れたなら、ぜひ「レ・ダウ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

ライター
最近ゲーム業界にサメ映画ブームが来ている気が・・・え? 『スター・ウォーズ』のゲームが出すぎて手が回らない毎日。1日36時間欲しい。
編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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