試遊もできる『Dune: Awakening』エリア
続いて、今後の発売を控えている『Dune: Awakening』エリアを紹介しよう。こちらもほかと同じく、エリア前に作中のキャラクターをイメージしたコスプレイヤーさんがおり、訪れた人たちを楽しませてくれる。……というか、Level Infiniteブースはハイクオリティなコスプレイヤーさんが多いな!?
両エリアともに実際にゲームを試遊することができ、筆者も今回『Dune: Awakening』を遊ぶ機会をいただいた。
『Dune: Awakening』はSF小説『デューン 砂の惑星』を原作とした、2025年の発売を予定しているオープンワールドのサバイバルMMOだ。作中では広大な砂漠の惑星で世界を探索したり素材を集めたりして生存を目指していく。
試遊では無限にも思える砂漠を自由に放浪しながら、気になった場所にフラフラと立ち寄っていた。敵が占領する拠点、見晴らしのいい丘、墜落した宇宙船など、少しの試遊時間でも探索したくなる場所が多く、ただ歩いているだけでも楽しい。
さらには探索中、超巨大なワームに襲われたり空飛ぶ宇宙船のようなものに遭遇したりすることがあり、本作の特徴であるSF感あふれるゲーム体験を味わうことができた。特にワームの見た目はすさまじく、とんでもなくデカい。ゲーム中突然出会った際には筆者も思わず「うわ!」と驚きの声を上げてしまったほどだ。ぜひ実際に試遊をし、そのすごさを体感してみてほしい。
“バスの中”でゲームの様子を体験できる『EXOBORNE』エリア
最後に紹介するのは『EXOBORNE』エリアだ。本エリアはこれまでのエリアとは異なり、黄色いバスの中でゲームの紹介映像を視聴するというもの。
『EXOBORNE』は「エクストラクトシューティング」と呼ばれるPvPvEシューターだ。戦利品をかき集め、天候が急激に変わる“すべてが逆転した”フィールドから脱出することが目的となる。
本エリアでは実際にバスに乗り込み、座席に座ってゲームを視聴するという珍しい体験をすることができる。普段より没入感の高い状態でゲームに向き合うことができ、実際にプレイしていないにもかかわらず、視聴し終わった後には非常に満足感があった。
体験した後には本作のステッカーを受け取ることができるので、本作に興味のある方はぜひ黄色いバスの中に乗り込んでみてほしい。
また今回のTGS2024出展にあたって、Level Infinite日本・韓国のパブリッシングを統括するゼネラルマネージャーは以下のように語った。
「アジアで最も期待値が高いゲーミングイベントのひとつ、”東京ゲームショウ”にLevel Infiniteが今年再び出展できることを非常に嬉しく思っています。我々は、アジアや西洋のパートナースタジオと協力することで、日本のプレイヤーにより良いゲーム体験と豊富なコンテンツをお届けすることを目指しています。
今後も、高品質のACGコンテンツから世界的に人気の高い脱出タクティクスやサバイバルゲームプレイまで、Level Infiniteは革新を続けていきます。日本独自のゲームプレイ体験とコミュニティ文化を世界中のプレイヤーに紹介できることが楽しみでなりません。」
ゼネラルマネージャーのコメントにもあるように、Level Infinite全体として欧米だけでなく、日本に向けてもかなり力を入れていることがわかる。今回、実際にブースを訪れ、その力の入れ具合をあらためて体感することができた。
日本でも人気の『NIKKE』をはじめ、これからのLevel infiniteの展開から目が離せない。TGS2024にお越しの方はぜひLevel Infiniteブースに足を運んで、そのスゴさを体感してみてほしい。