3月3日は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、『ブレス オブ ザ ワイルド』)が発売された日だ。
『ブレス オブ ザ ワイルド』は、2017年3月3日にNintendo SwitchとWii Uで任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲーム。Nintendo Switch版は、本体と同時に発売されたローンチタイトルである。
『ゼルダの伝説』は、1986年2月21日にファミリーコンピュータ ディスクシステムで1作目が発売された人気シリーズ。さまざまなアイテムを駆使して謎解きを行っていく冒険の楽しさは、世界中のゲームファンを魅了した。

攻略順にある程度の自由度があり、プレイヤー自身が遊びかたを選べることもシリーズの魅力のひとつ。『ブレス オブ ザ ワイルド』は、“ゼルダのアタリマエを見直す”というコンセプトのもとに開発が行われ、従来シリーズから劇的な進化・変貌を遂げたタイトルである。
本作の世界はオープンワールド(任天堂は「オープンエア」と呼称)となっており、広大なフィールドを自由に動き回ることができる。平地を自由に走り回れることはもちろん、崖を登ったり水を泳いで進んだり、高所から飛び降りてパラセール(グライダーのようなもの)で空中を移動したり、上下左右すべてのフィールドのすべてが冒険の舞台となる。

マップ自体はつながっているのにNPCがいて通れない、先が見えているのに障害物があって向こう側に行けない、といった要素は限りなく少ない。プレイヤーの遊び心をすべて受け止めてくれるフィールドは、世界が本当にそこにあるような錯覚を巻き起こすほど。

もちろん、ただ広い空間が広がっているだけではなく、マップのいたるところに祠や塔といった、いわゆるダンジョンのようなものがあり、その中ではさまざまな謎解きが楽しめる。馬、パラセール、ファストトラベルなど、移動手段も豊富なため、移動のストレスは皆無となっている。

完成度の高いオープンワールドと圧倒的な自由度を誇る本作は、シリーズ最高傑作と評されることが多い。世界累計で3200万本以上のヒットとなっていることも、それを表しているだろう。

2023年5月12日には、続編にあたる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が、Nintendo Switchにて発売されている。広大なオープンワールドの世界や自由度の高さはそのままに、オブジェクトのクラフト要素などがさらに加わり、ひと味もふた味も違った遊びが楽しめる名作となっている。
