2025年6月5日、世界のゲーム史に新たな1ページが刻まれた。
「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」の発売である。
「Nintendo Switch 2」は、任天堂より2017年に発売され、累計1億5000万台以上出荷された家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の後継機種にあたる次世代ゲーム機だ。
発売日当日に展開されたラインナップは日本語のみが遊べる「国内専用版」、日本語以外の言語も遊べる「多言語対応版」、国内専用版とソフトがセットになった「マリオカート ワールドセット」の3種。
今回は、その中でも「多言語対応版」の開封からセットアップ、起動までの様子を写真をメインにお伝えしていく。
なお、本体性能については情報まとめ記事に詳細をまとめているため、こちらもぜひ参考にしてほしい。
パッケージ外観(外箱)
まずは外箱から見て行こう。Nintendo Switch 2 は初代Nintendo Switchよりも少し大きくなっているとのことだが、箱のサイズはそれほど大きくなく、正方形でコンパクトにまとまっている。
初代Nintendo Switchと比べると、子供でも抱えられそうなサイズであることが分かる。


左上…箱左面、右上…箱右面、左下…箱上部、右下…箱下部
箱の下部には注意書きや内容物の詳細も書かれている。記載によれば、箱の中身は以下の通りだ。
1 Nintendo Switch 2 本体
2 Joy-Con 2 ライトブルー
3 Joy-Con 2 ライトレッド
4 Nintendo Switch 2 ドック
5 Joy-Con 2 グリップ
6 Nintendo Switch 2 ACアダプター
7 USB-C充電ケーブル
8 Joy-Con 2 ストラップ
9 ウルトラ ハイスピード HDMIケーブル
いざ開封!
それでは早速箱を開けていこう。箱は上に向かってパカっと開くタイプで、内部は2段に分かれている。


箱をパカっと開けると、フタの下に隠れていた箱の前面にも注意書きが。これを見るだけで、簡単に初回セットアップができるようになっている。
上段にはまず「本体」、「Joy-Con 2」が収納されているのが見える。さらにここから本体を取り出すと、その下から「HDMIケーブル」と「Joy-Con 2 ストラップ」が現れた。



続いて下段を見て行こう。下段には「ドック」、「Joy-Con 2 グリップ」、「ACアダプター」、「USB-Cケーブル」が仕切られて入っている。


ちなみに、上段を外した後の箱の内部、正面から見て右側の側面にはACアダプターに関する注意書きが書かれていたので、使う前によく読んでおこう。
本体の実物をお披露目
それでは、いよいよ本体を見ていきたいと思う。最初は本体とJoy-Con 2 がバラバラの状態で入っているので、これを接続することから始める。


本体とJoy-Con 2 はマグネットによって接続されるため、ミゾに合わせて近づけるとカチッ!とはまる。しかしこのJoy-Con 2 、上下逆さにすると反対側にもくっつけることができてしまうため、注意が必要だ。

本体側面のミゾと付属のJoy-Con 2の色は対応しているので、これを参考に正しい向きにJoy-Con 2 を取り付けよう。Joy-Con 2 を取り外したい時は、ZR/ZLボタンの下にある横向きのボタンを押すことで、Joy-Con 2 が本体から外れるようになっている。

さらに本体を詳しく見て行こう。Nintendo Switch 2 には、左上に「電源ボタン」「音量ボタン」が、右上に「ACアダプター接続口」「イヤホンジャック接続口」「ゲームカード挿入口」がある。また、「ACアダプター接続口」は本体下部にもあり、2箇所から充電が可能となっている。



本体裏側には「スタンド」があり、これで本体を立ててプレイすることも可能。Nintendo Switch 2 の「microSD Expressカード挿入口」はスタンドの下に隠されているので、見つからなかった人はスタンドを上げてみよう。




Nintendo Switch 2と合わせて使う「Joy-Con 2」は、ボタン配置は初代のものと大きく変わらないが、新しく「Cボタン」が追加。また、Joy-Con 2 を本体から取り外すためのボタンも追加されたが、こちらはゲーム中に邪魔にならない場所に設置されている。


Joy-Con 2 を接続した状態で本体の大きさを初代と比較してみると、確かに少し大きくなっていることが分かる。とはいえ、持っている感覚は初代とそれほど変わらない印象を受けた。