ライターのけんと申します。今回、探索型2Dアクションゲーム『Shadow Labyrinth』(以下、シャドウラビリンス)をプレイして紹介させていただきます。
まずはあらすじからご紹介しましょう。
過去の戦争の遺物が残る荒廃した惑星に、謎の黄色い球体「PUCK」によって8番目の適合者として召喚された主人公。過酷な世界で生き延びるため、敵を喰らい、己の運命を切り拓け。
プレイスキルについては不安しかありませんが、始めてみようと思います。
※この記事は『シャドウラビリンス』の魅力をもっと知ってもらいたいバンダイナムコエンターテインメントさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
進んで、理解して、強くなる
さっそく操作していきましょう。玉を押したり、スイッチを起動させたり、ギミックなどを利用して奥へ進んでいきます。玉ひとつにしても「押す」のか「引く」のか「乗る」のか状況によって違ってきます。

道中は敵もたくさん出てきます。まずは通常攻撃で撃退。通常攻撃はとくに制限なく何回でも繰り出せるので安心です。

手強そうな敵にはスキルを使っていきましょう。下記は強力な遠距離攻撃。ゲージを消費するが、時間経過でけっこうすぐに戻るので積極的に使っていきたい。
つまり通常攻撃を使いながら要所要所で遠距離攻撃を使えたらとても便利。しかし実際は……
通常攻撃の連打になる。
このへんがゲームが苦手な人間のパターンである。「変化する状況に合わせて複数の選択肢を選ぶ」というのが基本的に苦手なのだ。
もちろんそんな調子なので基本的にボコボコにされる。画像から伝わらないかもしれませんが、この包丁みたいな武器を持った敵、執拗に追いかけてきて的確に刺してくるんですよ。
しかしやられている中で、自分のできることが整理され、だんだんといろんなことがわかってきました。どうやらこのパックマンぽい見た目の「PUCK」は倒した敵を捕食することができるらしい。

このように「捕食」をすることで獲得したエネルギーを使うと一定時間デカくて強い無敵状態(GAIA状態)になることができます。もちろんボス戦でも有効。
冷静になって、安全な距離から観察していたら、恐ろしい見た目の敵もかわいいものです。こうして探索を続けていきます。
ミニパックになって進む
本作について「パックマンの遺伝子を残した探索型2Dアクションゲーム」と説明したとおり、けっこう『パックマン』っぽいところがあります。たとえば下記。
道中こういった道が出現します。この道に足をつけると…
操作キャラはミニパック状態に。このあとパックマンの動きで進行していきます。これが楽しい!!!
こういうタイミングよく敵や障害物を避けて進んでいくゲーム、脳ではわかっているのに手がぜんぜんついていかなくてすごいです。もはや自分から敵にぶつかっていったりする。
しかし、これに関しても何度も死んでいくうちにパターンを少しずつ覚えて、やれることを整理していき、ちょっとずつ動けるようになってきました。これが、成長です。
静止はできるし、ジャンプする方向も矢印で出るので、冷静になったらいける。
そしてボスへ……
そうして少しずつ探索を進めた結果……たどり着きました。絶対ボスだこんなやつ。
事実、ボスでした。ということでボス戦のはじまりです。
こうして、ボス戦は何度も死んでいきます。
何度も……何度も……
死んで……パターンを覚えて……繰り返して……
「混乱したときは通常攻撃連打じゃなくてとりあえず空中回避したらいいんじゃないか?」ということに気がつきました。とりあえず困ったら避けて、たまに可能な時だけ攻撃したらいい。
そしてついに……
ボス撃破です。
やった……。始めたとき「自分には難しそうだな」と思ったゲームができた……。
そしてボスの落とした核を捕食すると……
新しい能力「ACTIVショット」の獲得。これでステージにあるポイントを掴んで移動したりできる。つまりは探索可能な範囲がより広がる能力で……このゲームはまだまだこれからです!!!
『シャドウラビリンス』の対応プラットフォームはPC(Steam)、PS5、Xbox Series X│S、Nintendo Switch、Nintendo Switch2となっており、2025年7月17日より発売予定(Steam版のみ7月18日より発売予定)となっています。
Shadow Labyrinth™& ©Bandai Namco Entertainment Inc