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仲間の“精神が壊れる音”が聴こえるゲーム『カオスゼロナイトメア』からは、背徳の味がする。仲間を壊して強くなる楽しさは、一度味わうとやめられない

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登場するすべての仲間が精神崩壊するゲーム『カオスゼロナイトメア』にハマって、3週間が経とうとしている。

仲間を壊して強くなる背徳のゲームがやめられないでいる。今日もまた、見てしまった。仲間たちの「精神」が、音を立てて壊れていく瞬間を。

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今回も救えなかったよ……。

「今回こそは、誰も精神崩壊させずにクリアする!」

そう心に誓ってダンジョンに潜る。しかし気づけば、大切な仲間がトラウマに歪む表情を見せつけられている。

ここで特筆したいのが、本作では、登場するすべての仲間に「精神崩壊」時の専用イラストとボイスが用意されていることだ。それだけでも大概だが、なぜかそこに「イラスト差分」まで存在する。

もちろん全キャラ分だ。現在、実装されてるキャラは22人。それぞれ2枚。つまり44枚の精神崩壊イラストが実装されていることになる。よりにもよって、なぜそこに全力を尽くしたのか。制作陣の異常なまでの執念が伝わってくる。

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先ほどとはまた別の苦悶の表情を浮かべている。

『カオスゼロナイトメア』のジャンルは、いわゆる「デッキ構築型ローグライト」と呼ばれるもの。ランダム要素の高いローグライト形式でダンジョンを踏破しながらデッキを構築し、そのデッキを持ち帰ってさらなる高難度コンテンツへ挑むRPGである。

RPGである以上、できるだけ強いキャラを作りたい。だが、キャラの強さは「いかに強いデッキを作れるか」に左右される。必然、高難度のステージに挑むことになる。

そうなると、戦闘は長引く。敵からの攻撃も熾烈なものになる。それにより仲間たちは精神崩壊へと近づいていく。

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そんな背徳的な光景と、歯ごたえのあるデッキ構築体験が融合した本作の中毒性はすさまじい。毎回異なる展開のなかで、理想のデッキを追い求める試行錯誤のプロセスが、じつに楽しい。

実際、筆者はリリースから毎日何時間もプレイし続けている。これほどくり返して遊んでしまうのは、純粋にゲームがおもしろいから。

……え? いやいや。決して、あの絶妙ないい表情をしている精神崩壊を見たいからじゃないんだからね!?

※この記事は『カオスゼロナイトメア』の魅力をもっと知ってもらいたいスマイルゲートさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


全キャラに「精神崩壊」差分がある異常なこだわり。見たけりゃ地獄(ナイトメア)へ潜れ

『カオスゼロナイトメア』最大の特徴と言っていい特殊な状態異常、それが「精神崩壊」である。

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戦闘中、画面左上(下記スクショ参照)のストレスゲージがMAXになると、そのキャラの個性を反映した悲痛なカットインとともに、精神が壊れてしまう。

精神崩壊状態のデメリットは強烈だ。 まず最大HPが1/3も減少。精神崩壊したキャラのカードはすべて「精神崩壊カード」に置き換わってしまい行動不能に。一定数この「精神崩壊カード」を消化しないと戦線に復帰できないという窮地に陥ってまうのだ。

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ひとりが精神崩壊するだけで、パーティは一気にピンチに陥ってしまう。

だからこそ、仲間たちが精神崩壊しないようプレイするのがセオリーだ。仲間たちの精神が壊れる様子は見たいが、ゲームオーバーは困る。

……だが、そうは問屋は卸さない。

なぜか。このゲームでは、より強いデッキを作るためには、高難度モードに飛び込む必要があるからだ。

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ハイリスク、ハイリターンな「ナイトメアモード」。

その代表が「ナイトメアモード」という高難度コンテンツ。 強いデッキを作りやすい代わりに、「戦闘マスに進まないとストレスが増える」「戦闘終了時にHPが開始時より下回ってるとストレスが増える」など追加条件があり、精神崩壊のリスクが格段に上がる。

この条件で精神崩壊を回避するのはなかなかに至難の業だ。結果、筆者は仲間たちが精神崩壊する様子を拝みながら、『カオスゼロナイトメア』を楽しんでしまっている。

そして、この「ナイトメアモード」に挑戦するメリット(?)はもうひとつある。このモード中に精神崩壊することで、通常ダンジョンとは異なる“第2の精神崩壊イラスト”を見ることができるのだ。

元気印のケモミミ少女「マグナ」の場合

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普段はお宝を求めて冒険に胸を高鳴らせる活発なキャラ。溢れんばかりの元気で周りを明るくしてくれる。
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精神崩壊イラスト1枚目。野生の本能がむき出しになり、制御不能な獣と化す。迫力満点。
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精神崩壊イラスト2枚目。なんとも倒錯的な表情になっている。ああー!! いけません!!!! 活発な少女が浮かべていい表情じゃないですよ。

不運なダウナー少女「トレサ」の場合

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あまり過去を話したがらず、不運に見舞われてきたというダウナー系の少女。自分が不運でない時は逆に周りにいる人たちの運が悪くなってしまうようで、罪悪感に苛まれながら生きてきた。
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精神崩壊イラスト1枚目。敵に襲われて現状から目を背け、「へへっ……これが現実?」と現実逃避している苦悶の表情が描かれている。あと、服に体を守る気を感じない。
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精神崩壊イラスト2枚目。どこに手をかけてるんですか! 現実を諦めるだけでなく、服を着るのを諦めないで!!

気高き小隊リーダー「ベリル」の場合

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チョコバーに夢中な少女。普段は子供っぽいところがありながらも部下想いで、隊員からも慕われている。
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精神崩壊イラスト1枚目。「独りぼっち」になることに強いトラウマを抱えている彼女は、精神崩壊すると「我は、また……ひとりに……」と、呆然自失な姿になってしまう。目がうつろで焦点が合ってない。
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精神崩壊イラスト2枚目。もはや壊れた人形のよう。笑顔が似合う少女に、どうしてこんな顔をさせたんだ『カオスゼロナイトメア』!

他のキャラが精神崩壊する様子も、癖の強いイラストばかり。

強いデッキを作るためというのはもちろん、「まだ見ぬ仲間たちの曇り顔を見る」というのも、高難度コンテンツへ挑む動機としては十分すぎるだろう。

理想のデッキ作成のために超えるべき「3つの関門」。だからこそ完成したときの脳汁がすごい

毎日毎日、飽きもせずダンジョンに潜ってしまうのはなぜか。

その目的はもちろん“仲間たちが精神崩壊していく様子を見ること”……ではなく(本当だよ!)、強いデッキ(セーブデータ)を作りたいからだ。

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ローグライトモードで作ったデッキを「セーブデータ」として保存して高難度コンテンツに挑戦できる。会心の出来栄えのデッキを作れたときの喜びはひとしお。

しかし、強いデッキ作りには、多くの壁が立ちはだかる。

ひとつ目の関門。それは「容量」だ。セーブデータには「容量」という概念がある。強力なカードや装備は「容量」を多く消費する。つまり、強いデッキというのは必然的に「容量が高いセーブデータ」となっている。

しかし、簡単なステージでは持ち帰れる「容量」の上限が低い。そのため、せっかく作った強力なデッキが、保存する際に弱体化(強化したカードが元に戻ってしまったり、削除した弱いカードが復活してしまったり)させられてしまうことがあるのだ。

完璧な状態で持ち帰るには、高難度ダンジョンを、厳しい縛り条件(コデックス)を課したうえでクリアしなければならない。

毎ターン配られるカードが1枚破棄されてしまったり、休憩所で回復できなかったり、獲得クレジットが減ってしまったり……ひと筋縄ではいかない条件ばかりだ。その分、クリア時の見返りは大きい。

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毎回ダンジョンに潜るときは緊張感を味わうことになる。

ふたつ目の関門。それは「ヒラメキ」の運だ。「ヒラメキ」とは、戦闘またはイベントで発生するもので、キャラクターのカードを強化することができる。

5種類の強化効果からランダムで選ばれた3つの中から、ひとつを選択する。つまり、毎回ほしい効果が選べるとは限らない。悩ましいシステムだ。

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「ヒラメキ」を重ねていくことで、どんどんデッキが強化されていく。

さらに、この「ヒラメキ」には、「神ヒラメキ」というものがある。発生すると通常の「ヒラメキ」効果に特殊効果が追加で付与される。

その効果は「このカードのコスト1減少」「1ドロー」「アクションポイント1回復」など強力なものばかり。狙ったカードに神ヒラメキが来た時の興奮は、言葉では言い表せない。この運要素がプレイヤーを熱くさせる。

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ド派手な演出と共に訪れる至福の瞬間。これがあるからやめられない。

そして最後、3つ目の関門となるのが「カードのコピー」。これはボス撃破後、デッキからランダムに選ばれた3枚のカードのうち、1枚を複製できるイベントだ。

本来は1枚しかない強力カードをコピーすることができれば、デッキのパワーは跳ね上がる。通常ではできないコンボができるようになり、可能性は無限大。

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強力なカードをコピーすることで無法ムーブが可能になる場合も少なくない。

加えて、ダンジョンでは、敵の配置や発生するイベントもランダム。良い装備がもらえる希少イベントや、カードを変化させるイベントなど、探索マスにはチャンスとピンチが詰まっている。

これらのランダム要素を、プレイヤーの知識と経験でねじ伏せ、理想のデッキが完成した時の達成感。これが『カオスゼロナイトメア』の醍醐味であり、何度でも遊んでしまう理由だ。

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発生したイベントでも、選択が求められる。

ぶっ壊れシナジーを作って楽しもう。苦しめられたゲーム側を今度はこっちが“崩壊”させる番だ

プレイヤー自身の時間を溶かし、仲間たちを精神崩壊させながら、作った強力なデッキ。それでなにをするのか? もちろん、これまで散々苦しめられてきたゲーム側を崩壊させてやるのだ。

本作では、ダンジョンに潜って作り上げたデッキ(セーブデータ)を使って、高難度コンテンツに挑戦することができる。

普通のデッキの場合、推奨レベル40であれば同等のレベルではないと厳しい戦いになる。それくらいの難易度設定になっている。しかし、強力なシナジーが組み込まれたデッキなら、推奨レベルを遥かに上回る高難度ステージ(レベル50のキャラで推奨レベル75のステージ)すらも破壊できるのだ。

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筆者が作成したメイリンのデッキ。

手数の多さが特徴のキャラ「メイリン」で、筆者が作成した脳汁デッキを紹介しよう。

キーカード1:「攻防一体」
デッキの基本攻撃カード「一撃」を、なんとコスト0で2枚も手札に加える超強力なカード。これをデッキに3枚コピー済み。

キーカード2:「昇龍脚」(ヒラメキ強化済み)
このターンに使用した「情熱」カードの枚数分、ヒット数が増えるフィニッシュ技。

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準備は整った。あとはカードを回すだけだ。

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ドロー効果を持つカードで手札を補充する。手札にメイリンのカードを集める。
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「攻防一体」を発動 → 0コストの「一撃」を2回叩き込む。(これで使用カード数が一気に+3)これをくり返し、「情熱」カードの使用回数を稼ぐ。
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自己バフ「芳香族の精神」、ブレイク技「神聖な一撃」なども叩き込み……最後に必殺の「昇龍脚」!

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1ターンに8枚以上のカードを叩きつけ、オーバーキルで沈める快感。『シャドウバース』のリノセウスで一気に勝負を決めたときのような、脳汁が出る楽しさだ。

この他にも、装備品とのシナジーやキャラ同士の連携など、がんばってデッキを作った分だけ、それに見合った楽しさを提供してくれる。

このような経験をしてしまうと、さらに強いデッキを求めてしまい、気づいたら再びダンジョンに潜っている。もうこの沼から抜け出せない。

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「主導」カードの多いマグナは、「主導」のカードを0コストで自動発動してくれるアクセと組み合わせるとさらに強力なムーブを見せてくれる。

きわどい衣装の新キャラ「ユキ」参戦! もちろん彼女も例外なく“壊れる”

精神崩壊イラストや、きわどい衣装で戦う美少女キャラたちの姿に目を奪われがちだが、本作には「ローグライトゲームの良さ」が詰まっている。プレイするたびに新しい発見があり、自身の成長を実感できる、まさに「スルメゲー」だ。

開発者ノートではプレイヤーの意見を取り入れた改善方針も発表されており、運営の姿勢も好印象。 デッキ構築型ローグライトが好きな人はもちろん、まだ触れたことがない人も、この奥深く、そして少し背徳的な世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてほしい。

また、そんな『カオスゼロナイトメア』では、11月12日より、新キャラクター「ユキ」がガチャに登場するとともに、新イベント「禁忌のカタリスト」が実装されている。

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その衣装、どうなっているの……!? き、きわどすぎる。

ユキは、秩序属性の全体攻撃アタッカー。 カードが手札に加わるたびに発動する「インスピレーション」での追加能力(攻撃ヒット数増加や追加ドローなど)が特徴的なユニットだ。

同時開催のイベント「禁忌のカタリスト」では、イベントストーリーに加え、新たなローグライトダンジョン、ボス、そしてランキング形式のスコアアタックモードが実装される。作り上げた自慢のデッキをお披露目する絶好の機会だ。

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戦う姿も頼もしい。
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ド派手なアニメーション演出にも注目したい。

もちろん、新たに登場するユキにも精神崩壊イラストが存在する。

今回の記事執筆にあたって触れさせてもらった先行プレイ環境で精神崩壊させてみたところ……。

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おお……。とんでもない表情をしている。

ユキが普段どんな性格で、どんなトラウマを抱え、どのように精神崩壊していくのか。それは実際にゲーム内でたしかめてほしい。

全キャラが精神崩壊する。しかも専用ボイス&イラストつき。さらにそのイラストには2種類の差分を用意するという、ある意味で狂気的なこだわりを見せる『カオスゼロナイトメア』。しかも、ローグライトゲームとしてもおもしろいときた。

これはしばらく、仲間たちのありがたい(?)精神崩壊する姿を拝む日々は続きそうだ。

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ライター
江戸時代より古くから文化の変遷を見続けており、現在広く遊ばれるスマホゲームに強く興味を持っているゲーマーエルフ。ゲームの基盤としては『ダライアス外伝』、『バトルガレッガ』などアーケードシューティングに熱中しており、いくつか全一なども持っているほど。スマホゲームをはじめとした運営型タイトルは、「推しキャラを数年という長期間使える」ということで悠久の時を生きるエルフの大好物。吟遊的な種族でもあるため、音楽にもこだわりが強く、素晴らしい楽曲のゲームも好む傾向にある。
Twitter:@Hagre_Elf
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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