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「『デス・ストランディング1・2』の「ここすき」ポイントを教えてください」【アンケート結果】「配達中に自分だけのドラマが起こる」「間接的に人と繋がるゲームシステム」「誰がなんと言おうとビオたん!」など回答結果まとめ

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直接会えなくても人は繋がっている「ソーシャル・ストランド・システム」

『デス・ストランディング』の画期的なところは「ソーシャル・ストランド・システム」ではないでしょうか。

実際にプレイヤーが道中で使ったアイテムなどが、オンラインでつながったほかのプレイヤーにも現れ、それに「いいね」をつけることができるという、プレイヤー同士が間接的に繋がり、協力するゲームシステムです。

この “ゆるく繋がる” ことができるシステムに、「心地よい」「ちょうどいい」といった回答が寄せられました。

「いいねシステム」は、直接の繋がりではないけれど、旅がひとりで成り立っているものではないと感じさせてくれる。

(30代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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誰かがかけてくれた橋に「いいね」をする

姿は見えなくても同じゲームをしている人がいることを感じられる。

(30代 男性)

MMOなどの他者がいるゲームや、ギルドを強制的に組まされて協力戦への参加義務が生まれるゲームが苦手なので、デスストの他者との繋がりの表現は心地よく感じました。オンラインをオンオフ可能なところも好きです。

(30代 女性)

「ここにハシゴがあったらいいなぁ」というところにすでに設置してあったときのゆるい繋がり。ありがとう!と素直に思える。

(40代 男性)

SNSやスマホなどのデジタルツールによって他者と繋がることが容易になった社会に生きる私たちの在り方について「もし、他者と繋がる事が容易に出来なくなってしまったらどうするか」と再考するキッカケになった。

(30代 男性)

繋がりを感じられる「ソーシャル・ストランド・システム」に感動した!ひとりで歩き、荷物を届けているだけのはずなのに誰か(サムワン)がそばにいて、助けて応援してくれていると感じられる!その厚意に感謝して、さらなる別のサムワンにその気持ちをあげたくなる!そうしてミュールから奪った資材で国道が築かれていく。

(10代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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どんな人でもひとりじゃないんだなと思わせてくれる。直接会えなくても人は繋がっている。

(30代 男性)

配達しても配達してもまだまだ依頼があるが、それが苦にならない。むしろ繋がりのために「もっと運びたい」という中毒症状になるところが好き。配達依存症です。

(40代 男性)

孤独で寂しく苦労をして配達をして人を繋いだ先にある “独りじゃない” という感動。最初はちょっと「配達ってめんどくさいなぁ」と思っていたのにいつのまにか配達依存症になっていました。
他人との接触を避けて孤独に配達をしていた彼が人々を繋いで、いつしか自分が愛されていること、他人を信じていくことを知るのもまた愛おしポイント。

(30代 女性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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目的地にたどり着いたときの達成感は、ほかのゲームの比ではない

『デス・ストランディング』といえば配達。主人公のサムは重い荷物を背負い、過酷な環境を移動します。オープンワールドのゲームであれば、移動はどうしたって退屈になりがち。ファストトラベルが設けられていることも多いかと思います。

しかし、『デス・ストランディング』は「移動が楽しい」「移動が革命」といった回答が寄せられました。

「ただ移動する」がものすごく楽しいところ。ゲームにおける「移動」って、目的から目的に行くための作業でしかないと思っていたのですが、『デス・ストランディング』は移動がすごく楽しかった記憶があります。

風景が素敵なのはもちろん、荷物や敵がいれば歩きやすいルートを模索する、崖や山を突破する方向を探す、ただつまずいただけなのに荷物もBBも泣いてなんだか悲しい気持ちになる、など “移動するだけ” なはずなのに、こんなにもいろんなことを考えてしまうゲームはなかなかないなと思いました。

(20代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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ゲームの基本である「移動」を、ここまで奥深く、おもしろいものに昇華させたからです。「歩く」「荷物を持つ」という行為に、地形の把握、重心のコントロール、ルート構築という戦略性が生まれ、プレイヤーの身体感覚と直結する。苦労して険しい山を越えたとき、目的地にたどり着いたときの達成感は、ほかのゲームの比ではありません。

多くのオープンワールドが、「リニアなゲームの拡張」でしかないなか、『デス・ストランディング』はまったく違う。オープンワールドというジャンルの可能性を真に解放した作品。

(20代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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荒廃したアメリカ大陸を舞台に、広大な自然の中をたったひとりで歩く孤独感、そして時折差し込む光や雨、時間雨(タイムフォール)が織りなす終末的な世界の美しさに強く惹かれます。

プレイヤーは常に、地形、バランス、荷物の重さという「苦労」と戦いながら移動します。苦労して辿り着いた広大な山頂や雨上がりの渓谷で目にする景色は、単なる背景ではなく、困難を乗り越えた者だけが得られる「報酬」になります。その瞬間の孤独と達成感が、世界の美しさを数倍にも引き立てます。

(40代 男性)

配達中に自分だけのドラマが起こるところ。荷物がいっぱいな状態で落し物に遭遇したり、欲張って移動したら転倒したり、悪いタイミングで時雨に降られたり。こういった出会いがおもしろいから、100時間遊んでも飽きないんだと思う。

(30代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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長距離移動の果てにプレッパーズのシェルターが見えた瞬間、誰かのために配達していることを実感できる。

(20代 男性)

自分で考えたルートがどんなに険しくてもつらくても本当に通れるところ。雪山を横断する無茶苦茶なルートを選んでもちゃんと目的地にたどり着くことができたのでめちゃくちゃ感動しました。

(30代 女性)

つらい山道を越えた先にある秘境のような温泉。最高のご褒美!!そこに至るまでの苦難と、大量の荷物から解放されたときのサムと同じ気持ちを味わえるところ。

(40代 男性)

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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荷物を届けるたび、褒められて感謝される。「あなたのおかげだ」なんてなかなか言われないから。

(40代 男性)

いままでもオープンワールドのゲームはありましたが、ここまで自由に色んなところを行き来できるものはなかったかなと思います。地図で近道を探しても山や谷で高低差があるとなかなか行けなかったり、遠回りにしなければいけないのは、自由が故にリアルさを感じられます。

(30代 男性)

「配達依存症」という言葉は、未プレイの人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

荷物を運ぶというシンプルな行為も、実際に歩くとなると地形の把握、重心のコントロール、ルート構築などさまざまなことを考えながら進む必要が出てきます。そうして険しい環境を乗り越え、たどり着いた先で “感謝” される。

そんなことをされたらそりゃあまた配達したくなってしまうのが人情ってもんよ。

『デス・ストランディング1・2』のどこがすき?「ここすき」ポイント聞いてみた【アンケート結果】
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ライター
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