「歴史シミュレーションゲーム」というジャンルを築いた『信長の野望』シリーズ。
その最新作『信長の野望・新生』の公式ライセンスを受けて作られた『信長の野望 真戦』について、4つのゲームメディアの代表が語り合う円卓会議をやってきました。
1月19日でリリースから1か月を迎えた『信長の野望 真戦』を、さまざまな視点から紹介していくというのが企画の主旨。ファミ通.comさん、電撃オンラインさん、Gamewithさん、そして電ファミの4メディアから歴ゲー好きの代表者が集まり、それぞれがテーマを据えて『信長の野望 真戦』を語っています。
会場はこんな感じ。戦評定みたいなイメージになっており、「円卓会議」と言いつつ机は長方形。電ファミでは、本家シリーズの最新作『信長の野望・新生』から『信長の野望 真戦』を語っていくというコーナーをいただきまして、本稿はその内容をダイジェストでまとめたものです。
なお動画はテーマを担当したメディアごとに4パートに分かれており、こちらで掲載しているのは電ファミ担当パート分のみ。それぞれの動画については各メディアさんのサイト上で掲載されているので、興味があれば以下リンクからご視聴下さい。
執筆/恵那
『信長の野望』の面白さは「歴史を書き換えていく」ロマン
改めて、電ファミがテーマを担当した回で語らせていただいたのは「『信長の野望 真戦』が『信長の野望・新生』と、どのように繋がっているのか」というお話。そこでまずは、『信長の野望・新生』がどのようなゲームだったかを振り返らせてもらいました。
冒頭にも書いた通り、『信長の野望』シリーズと言えば「歴史シミュレーションゲーム」というジャンルを切り拓いた、同ジャンルの先駆け的タイトル。そして『信長の野望・新生』は、かれこれ40年以上に渡って続いてきた同シリーズの最新作です。
『信長の野望 真戦』はスマートフォン向けのタイトルではありますが、『信長の野望・新生』から公式ライセンスを受けており、同作の雰囲気を濃ゆめに受け継いでいます。
『信長の野望・新生』は全国一枚マップ上でリアルタイムに戦局が変化していく歴史シミュレーションゲームで、200を超える城と2000名以上の武将が登場。歴代シリーズ作品の中でも、戦略的な思考が重要なストラテジーゲームとしての色も強いタイトルです。
要するに、金・食料・兵士をいかに増やしていくのかが重要で、そのため合戦一辺倒ではなく、自国を強化・防衛するために内政や外交なども駆使していく必要があります。
一方でそれとは真逆の話なのですが、いかんともしがたい戦力差をもった勢力同士の戦いでも、個々の武将の活躍で大局をひっくり返すようなドラマティックな展開も起こせちゃう、というのが本作の面白いところ。
合戦の勝利で発生する「威風」というシステムによって、弱小勢力でも局地戦の勝利を積み重ねることで(もちろん難度は高いものの)巨大勢力に対抗できるというのが大きな特徴。「小が大を打ち倒す」という逆転の面白さを、絶妙なバランスで楽しめるようになっていました。
その面白さの核は「自分の手で歴史を書き換えていく」ような感覚で、「本能寺の変」など本来起こるはずだった重大な出来事を回避したり、本来は犬猿の仲であった武将同士を組ませて共闘させてみたり……などなど。
収録でも、「本当はそうならなかった世界」を自分の手で切り開けるのが面白いポイントだよね、という声が多数上がりました。
もちろん、PCゲームがベースである『新生』とスマートフォン向けのタイトルである『真戦』では、ゲームシステムが全く別物。とはいえ、歴史を書き換えたり、体験する面白さを目指しているというのは共通しているところ。
『真戦』は対人がメインのゲームなので、対人間ならでは緊迫感や予測のできなさも没入感を深めてくれるポイントです。
また『新生』由来のキャラグラフィックやマップの再現度も高めです。もとの『新生』には約2000名ほどの武将が登場するのですが、『真戦』シーズン1にもそこから142名の武将が登場。織田家や武田家など、戦国の有名大名家の武将たちが揃っており、次シーズン以降もさらに追加されていくとのこと。
歴史ゲームが好きな人は、たいてい好きな武将のひとりやふたりいるもので、そうした武将たちを集めていけるのも面白さのひとつ。

『新生』PK版では、全国200以上のお城が全て固有マップで再現されるというかなりすごいことをやっていたのですが、『真戦』でも有名なお城についてはグラフィックでの再現をしているようで、個人的にはそこも嬉しかったポイントのひとつ。
ここでは稲葉山城や二条御所などを紹介していますが、このほか春日山城(上杉謙信の居城)なんかにも「毘」の旗が翻っていたり、こまかなところでがんばっている様子。とはいえ現状は数か所のお城のみなので、アップデートでこのあたりにもさらに力を入れてくれると嬉しいところです。
システム面でも、『新生』にもあった要素の一部は『真戦』にも実装。「評定」などは比較的本家に近い雰囲気で再現されています。
こちらは自身の所持している武将からさまざまな提案が上がってきて、それをもとに実行するコマンドを選択していくというもの。実質的に資源を選んで受け取ることができる、デイリーのボーナスのようなものになっています。
ざっくりとの解説にはなっているのですが、『信長の野望 真戦』は、『信長の野望』というゲームが持っている歴史の体験・書き換える面白さというものを、大勢のプレイヤーが参加するマルチプレイで楽しめるようにしたかたちなのではないかと思います。
そんな本作『信長の野望 真戦』は好評配信中。公式Xではリリース1か月のキャンペーンなども開催されており、興味がある方はそちらもご確認ください。
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