本稿では、Qookka Gamesが、コーエーテクモゲームスから『信長の野望・新生』の公式ライセンスを受けて開発・運営しているスマートフォンゲーム『信長の野望 真戦』の体験レポート第4回をお届けする。
前回の第3回ではイベント「最強職人決定戦」について取り上げた。作中では本格的なミニゲームが多数登場しており、そのミニゲームを主体としたイベントが記事執筆時点でも開催中となっている。
今回は、前回成長がやや止まってしまったことに焦点を当てて、初心者が陥りがち(?)な「威信」の伸び悩みについて解説していきたい。
新たな「一門」に移籍したら、まさかの“古巣攻め”が始まった
年明け以降、筆者が所属していた一門(※いわゆるギルド)では、コアメンバーの度重なる入れ替わりが発生したことを機に、一門自体の動きが鈍化の一途を辿ってしまった……。残念だが、対人戦にも主眼が置かれているネットゲームである以上、こういった栄枯盛衰は世の常である。
そんな事情もあって、筆者は急遽一門を移籍することに。そして新しく迎え入れてもらった一門は、かなり野心的な方針を打ち出しており、頂点を目指すために“攻めの姿勢”を見せていた。
さらに筆者の移籍後も、この一門はサーバー内の強豪と提携することで、さらに規模の大きな勢力である「分国」へと成長を遂げていった。分国とは一門レベルが20に到達し、さらに中核城を占領することが条件となる。それ自体は喜ばしいが、一門の集合体であるため、今まで以上に争いが活発化するフェーズへ突入したことも意味する。
さっそく、とある一門が所有している城を落とそうと、分国内で攻城の指令が下された。そしてその城は、筆者が移籍する前に所属していた一門の城であったのだ。
ああ、乱世とはこうも無情なものなのか。全力を持って攻城するのがせめてもの情け……。
かつて所属していた一門を攻撃するため、攻城が始まるまでの時間は黙々とその刃を研ぎ澄まして、出陣を待ち侘びている筆者。移籍直後とは異なり、今なら多少なりとも戦力として戦えるだけの自信もある。
プレイヤーの総合的な成長を示す指標の「威信」は、前回の第3回掲載時と比べて、倍以上の8000台に突入している。既に主要な設備や機能群のほとんどにアクセスできる状態だ。
そのほかにも来るべき攻城までに、あらゆる準備を進めていた。ここまで成長できたのは、前回成長に伸び悩んでいたところ、どこかの心優しき領主が威信を上げるコツを伝授してくれたからに他ならない。ありがたく候……!
さて、本作のような「村ゲー」ジャンルには、さまざまな形で戦力の指標が存在している。筆者にとって、本作における威信のようなタイプは初めてだったことおまり、最初は効果的に伸ばすことができずもたついてしまった。
だが、威信をスムーズに上げる方法を知ったいまは、実に単純明快で合理的なものだったと言わざるを得ない。
その要といえるのは、領地の取捨選択だ。威信はプレイヤーが所有している領地の総合力でも大きく変化する。つまりレベルが高く、資源産出量が豊富な領地だけを集中的に占領していくようにすればよいのである。
プレイヤーが所有可能な最大領地数には限りがある。そのため、何もない領地(=不必要な空地)を手放すことで、その所有コストを資源領地に割り当て直していけば良いのだ。

ゲームの開始直後、このことに自分は全く気が付かなかった。周りの野良領主たちに攻撃されたくない一心で、手当たり次第に空き地を占領していたのが、威信の成長を止める要因となっていたわけだ。
なので本作を進めている初心者のプレイヤーは、もし威信の伸ばし方で詰まったら、ぜひ領地の取捨選択を意識してみてほしい。
そのほか初心者領主向けのアドバイスとしては、毎日1回だけ行える「評定」でも威信を上げられる点を覚えておいてほしい。こちらでは小判などの各種アイテムも獲得できる。たとえ1回あたりのゲームプレイは短くても、毎日コツコツとログインし続けるのが、長い目で見ると大きな戦力となる。

無論、レベルの高い領地を攻め落とすには、武将の成長度合いや、適正な部隊編制などの戦術面も重要となる。筆者は領地レベル5から6へのステップアップには苦労させられたが、この次の領地レベル7は、さらなる高い壁となりそうだ。
また、ここまで来ると、高レベルの領地が近くに見当たらないという問題も出てくるのだが、レベル4以降の領地は「検地」コマンドで永久的にレベルを1上げることが可能だ。この検地でも威信は増えるから安心だ。
もうひとつ、領地の制圧に便利なのが「人足衆」というシステムだ。最寄りの領地を一通り占領すると、威信をさらに伸ばすため、今度は自城から離れた領地を制圧するタイミングが訪れる。そんなとき人足衆の「開拓」コマンドを使えば、いちいち自分の部隊に直接指示を出さずとも、体力が続く限り目的の領地までまとめて制圧してくれる。
また、人足衆は開拓だけではなく、領地から資源を回収する「徴発」も行える。手持ちの部隊を遠方に派遣していたり、他の目的のために使う予定がある場合は、人足衆に資源回収を代行させることができる。人足衆を積極的に利用すれば、主力部隊の消耗を大きく抑えられるから便利だ。
一門、分国同士の戦いが活発化していると、自分の兵力リソースをギルド同士の戦いに注ぎ込んでいるケースが増えてくる。そうなると資源回収が評定や「国衆進上」といった間接的な機能に頼りがちだ。
特定の資源がピンポイントで不足することが頻繁に起こり得るため、こうしたギルド間の抗争タイミングでも、人足衆による積極的な開拓と資源回収は欠かせない。プレイヤーが手の離せないタイミングでも、何かと重宝する機能なので、人足衆を派遣できるようになったら、無駄なく使い倒していきたい。
このように『信長の野望 真戦』では、ゲームを進めるにつれ、さまざまなノウハウが必要となる。上述したコツコツとログインするのも大切だが、それ以上に有効なのはズバリ、自分の身の丈にあった「一門」に参加することだといえよう。同じ志を持った仲間とともに切磋琢磨することで、今回紹介したようなノウハウは得られるし、何より楽しくプレイできるだろう。
次回は以前よりも成長したプレイヤーとしての観点で、攻城戦に臨む準備とその流れを紹介していきたいと思う。




