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あの名作FPS『サドンアタック』が帰ってきたぞーー!! 『サドンアタック:ゼロポイント』先行プレイレポ。狭さと死角が生む「ウェアハウス」の中毒性、あの頃のまんま

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2007年に日本でサービスを開始し、2019年に幕を下ろした名作FPS『サドンアタック(SUDDEN ATTACK)』が新しくなって帰ってきました!

その名も『SUDDEN ATTACK ZERO POINT(サドンアタック:ゼロポイント)』。結論から言うと……『サドンアタック』の良さはそのままに、より気持ちよくなっていました。

連続キル時のあの

「ダボゥキル!」「モゥティキル!」

というアナウンスも健在で、「アシスト」(ダメージを与えた敵を味方がキルすると流れるアナウンス)や「リベンジ」(自分をキルしたプレイヤーをキルすると流れるアナウンス)もいいアクセントになっています。

今回、そんな『サドンアタック:ゼロポイント』の先行体験会に参加させていただいたのですが……なんと用意されていたマップが「ウェアハウス」と「第3補給倉庫」

『サドンアタック:ゼロポイント』先行プレイレポ:狭さと死角が生む「ウェアハウス」の中毒性、あの頃のまんま_001

開発のNEXONさんわかってるーーーッ!

そうっ! このふたつのマップで遊びたかったんですよ!

白状すると筆者、この『サドンアタック』に青春を捧げたクチでして。

当時としては貴重な「基本プレイ無料」のFPS。動作が軽く、ハイスペックなPCも必須ではない。それでいて、FPSのおもしろさが凝縮されていました。中学生だった筆者は、寝ることも食事することも忘れて、ひたすらのめり込んでいたんです。

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このゲーム、タイマンでの「撃ち合い」がヒリつくんですよねぇ……

ヘッドを狙うか胴で倒すか、左右のステップとしゃがみを織り交ぜた数秒の心理戦。独特の挙動と射撃感のおかげで、気がつけば起動している……通うのをやめられない定食屋のような存在でした。

当時は「Discord」がなくて、チャットは「IRC」、ボイスチャットは「TeamSpeak 2」や「Mumble」を使い、設定がマジで難しくて苦戦したのもいい思い出です。

当時プレイしてドはまりした方も、多いと思います。そんな方に朗報です。あの楽しさが、また味わえます

取材・文/佐伯匠
編集/竹中プレジデント


「ウェアハウス」はあの頃のまんま。狭さと死角が生む中毒性を久しぶりに味わえた

体験会で最初に遊ばせてもらったのは、デスマッチモードの「ウェアハウス」。『サドンアタック』を象徴するマップのひとつです。

それが完全再現されているうえに、グラフィックがめっちゃ良くなってる。そして、やっぱりおもしろい。マジで中毒性がある。

その理由は死角の多さとマップの狭さ

狭いからすぐに戦闘が起こり、FPSの醍醐味である「クリアリング」(死角に敵がいないか確認する動き)と「ポジショニング」(有利な位置取り)が凝縮される。撃ち合いの密度が、とにかく高いんです。

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コンテナと木箱で、死角が至るところにある。射線を切り、索敵する。「ウェアハウス」はFPSの基本が詰まったマップです。

ほぼ常に戦闘が起こり、誰かが倒し、倒されている。これよ、これ。『サドンアタック』といえばこれなんですよ。

で、この撃ち合いの満足度がマジで高い。というのも、ヘッドショットなら即死、胴は即死しない。だからタイマンで見合ったとき、お互い左右に動いたりしゃがんだりして、

「いまッ……! 命の駆け引きをしている……!」

と、ヒリついている体感時間が長い(それでも数秒だけど)。これがすっげぇ楽しい。

しかも技術の応酬だから、相手からめちゃくちゃ学べる。学べると強くなる、強くなると楽しい。もう最強のループじゃん、これ。

今回の体験会でも強者にタイマンで何度も沈められましたが、その分お返しできたときの快感は格別でした。倒し倒される、この応酬こそ『サドンアタック』ですよ

FPSは爆破モードがメインになりがちですが、当時の『サドンアタック』はウェアハウスをメインで遊ぶプレイヤーが多かった印象です。それだけ、このマップ単体で完結できるおもしろさがあったってことですよね。

サービスが始まったら、今のFPS勢のあいだでも「ウェアハウス」が流行る気がする。流行ってほしいな……。少なくとも筆者は体験会だけでは遊び足りないので、しばらく「ウェアハウス」にこもる予定です。

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そして、キルしたときの「脳汁が出る気持ちいいアナウンス」は健在です。

連続キルするとおなじみの
「ダボゥキゥ!!!!!(DOUBLE KILL)」
「モゥティーキゥ!!!!(MULTI KILL)」

というアナウンスが爽快なSEとともに流れるんですが、これがたまらんのですよ。

ただでさえ連続キルで興奮してるときに「おいおい!アンタ強すぎだろ!?」とおだてられているようで、脳内でドーパミンが溢れ出してくるのを感じます。

ああ、これが『サドンアタック』だ……。大人になっても、こんなに狂わせてくれるのか……。ありがとう……。

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ちなみに、味方の敵撃破にダメージで絡んでいた場合は「ASSIST」、直前に自分を倒した相手を倒すと「REVENGE」というアナウンスも流れて、これもいいアクセントでした。

こうして「ウェアハウス」は、当時よりさらに楽しくなっていました

当時のプレイヤーにお伝えすると、AK-47とM4はマジで昔のまんまです。AKは1発目が驚くほどまっすぐ飛んでヘッド一撃。反動が上方向なので、二点、三点タップで安定して胴を撃てます。

M4も1発目が安定しててヘッド一撃で、三点タップが基本になりそう。この2丁は好みが分かれますが、どっちも使いやすかったです。

思い出のAロングコンテナ“1mmの隙間”は塞がっていた……! クラン戦といえば「第3補給倉庫」は調整されつつしっかり再現

続いては、「第3補給倉庫」を試遊させていただくことに。

真っ先に気づいたのは、Aロングのコンテナにあった“1mmの隙間”【※】が消えていたこと。思い出の隙間がーーッ!

※1mmの隙間……防衛側のAロング奥にある、コンテナと壁のあいだの“わずか1mm”と言われた隙間。防衛側のスナイパーはこの隙間からAロングの入口を見張り、テロリスト側のスナイパーには、ロングに顔を出した瞬間にこの隙間へ撃ち込むクイックショット(スナイパーでスコープを覗いた瞬間に撃つ技術)が求められました。

とはいえ、あの隙間は防衛が強すぎた元凶でもあり、良い修正だと思います。当時のマップを再現しながらも、直すべきところはしっかり調整されているようです。

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ここ(上記画像)が、屋内の「Aロング」と呼ばれる場所。うわー、これこれ。これぞ「第3補給倉庫」です。

AとBには「ロング」と呼ばれる見通しのいい長い通路があって、そこでスナイパー同士が睨み合います。

当時のクラン戦ではスナイパーが各チーム2本以下というルールがあったので、両チームのスナイパーがチームの命運を背負いながら、ロングで西部劇のような早撃ち勝負をしていました。

これが「大将同士のタイマン」みたいで、シビれるんですよねぇ!

テロリスト側がスナイパー勝負で勝ったとしても、詰めるのはなかなかに厳しい。ラッシュにあわせてグレを入れられて全滅、なんてことも。戦略性があって、本当におもしろいんですよ。

当時を思い出しながらスナイパーライフルを構え、Aロングを睨んで、敵が顔を出したら撃つ。これが楽しかったです。やっぱりスナイパーは最高や……!

Bロングは屋外でAよりも見通しがよく、もし防衛側のスナイパーが見張っていた場合は、体を出すだけで即死してしまいます。攻めるには工夫が必要です。

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A、Bのポイントには、爆破設置地点まで通じている通路が何本もあって、撃ち合いをするポイントが多いのもおもしろいところ。

テロリスト側だと爆弾を設置したあと、思いもよらない場所に隠れたり、相手の意表をついて裏をとったりできるのがいいんですよね。

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「ウェアハウス」がFPSの基本的な楽しさを教えてくれるマップだとしたら、この「第3補給倉庫」は戦略の楽しさを教えてくれるマップ

夢中になって遊んだ記憶が蘇りました。やっぱり、クラン戦といえばこのマップですよ!

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なかでもたまらないのが、爆弾を設置したあと、息を潜めて物陰で敵を待つ瞬間。実際に息を止めてしまうほど緊迫するんです。

基本的に敵は正面からきますけど、相手が一枚上手で、裏からやってくるかもしれないという恐怖もある。目と耳と手に全神経を集中させるこの「瞬間」こそ、『サドンアタック』でもっともヒリつくポイントかもしれません。

「第3補給倉庫」も、当時の良さを味わえる最高の爆破マップでした。ちなみに試遊では、防衛側とテロリスト側をそれぞれ4回ずつプレイして計8ラウンドを行い、勝った回数で勝敗が決まる、というルールでした。

嘘だろ……これがあの『サドンアタック』か!? キャラクターグラフィックも進化していた

ここまでマップの話をしてきましたが、進化していたのはそこだけではありません。キャラクターグラフィックも、別物でした。

当時の『サドンアタック』は軽さが強みで、その代わりグラフィックは控えめな作りでした。しかし、『サドンアタック:ゼロポイント』は違います。キャラクターが、あまりにもかわいいのです。

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嘘だろ……!? これがあの『サドンアタック』だって……!? 18年前の自分に教えても、絶対に信じてくれないでしょうね。

ゲーム性やシステムも重要ですが、「心から操作したい」と思えるキャラデザも同じくらい大事。

『サドンアタック:ゼロポイント』はキャラ選択の時点で、「このキャラを使いたい」と心を奪われました。

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『サドンアタック』に初めて登場した女性キャラクターのひとり、Black Cat。ずいぶん美しくなったなぁ……。
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そして、イケオジもいます。当時の面影を残したままイケオジになったジャン・ホークを見て、懐かしすぎて失神しそうでした。ああ、『サドンアタック』だ……。

『サドンアタック:ゼロポイント』は、当時の良さを活かしつつ、さらに気持ちよくなっていました!

キャラクターもマップもグラフィックが進化し、「ウェアハウス」「第3補給倉庫」といった代表的なマップは、一部をバランス調整したうえで再現。デスマッチと爆破、どちらの楽しさも存分に味わえました。

FPSが盛り上がっている今、当時のプレイヤーにも、遊んだことがない人にも、ぜひ触れてほしい。このゲーム、おもしろいです

なお本作は、最終クローズドベータテストをSteam(PC)で実施予定。開催期間は2026年7月9日から7月13日までSteamストアページの「アクセスをリクエスト」から応募できます。

おまけ:最後にどうしても、武器の話をさせてください。

ボット撃ちモードで、AKとM4のリコイルも確かめてきました。

どちらも強く、強者でも好みが分かれるほど。個人的にはFAMASの丸みを帯びたデザインが好きだったんですが、シンプルになっていて、これはこれでカッコいい。試遊会ではTRGは確認できず、それに相当するAWPがありました。

ナイフは4種類。戦闘では銃がメインでほとんど使いませんが、ナイフ使い「ナイファー」たちのあいだでは、「グルカ」と呼ばれるククリ派と、斧派で派閥が分かれていました。

当時のグルカは長い射程で「ブン! ブン! ブン!」と左右に振り回す感じ、斧は「ブンッ……ブンッ」と一撃で命を刈り取るようなモーション。

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今回は制限がかかっていて使えませんでしたが、筆者はナイフ戦部屋で斧を握ってタイマンするのが好きな「ナイファー」だったので、待ちきれません!

もしデスマッチに「バーニングリバー」があったら、ナイフ戦部屋を立てるから、みんなきてくれよな!!!

編集者
三度の飯よりゲームが好き。 HoN、LoL、Dota2におよそ1万時間費す。 きっとその時間でどんな資格も取れたけど、後悔はしていない。 なお下手の横好きの模様。
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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