第8話のあらすじ
1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。
第8回は、1991年にガイナックスから発売されたPCゲーム『プリンセスメーカー』の生みの親・赤井孝美さんをゲストにお迎えしました。
アニメ・特撮映画制作のエキスパート集団がPCゲームの世界に参入したのは、赤井さんの提案がきっかけでした。以降、ガイナックスは数々のゲームを手掛けましたが、なかでも赤井さんが監督・キャラクターデザインを担当し、空前の大ヒットとなったのが『プリンセスメーカー 』です。
育成シミュレーションゲームというジャンルの草分けとしてゲームファンの記憶に残るこの作品には、彼らならではの映画的手法が盛り込まれたそうですが、それはいったいどんなものだったのでしょうか。また、「プレイヤーを泣かせたい」と岡田斗司夫さんが発案したテーマとはなんだったのでしょうか?
前代未聞の“感動できる育成シミュレーター”は、こうして生まれた──赤井さんの視点で描かれる『アオイホノオ』的なお話、『アカイホノオ』をお届けします。(編集部)
【赤井孝美さんが描く『プリメ』ワールドが蘇る!】
娘との日々、思い出してみませんか──1990年代、多くのゲームファンを熱狂させた『プリンセスメーカー 』の画集が、一迅社より発売中です。
『1』〜『5』までの、赤井孝美さんが描いた懐かしの原画を多数収録! ページをめくれば、きっと当時の記憶が蘇ること間違いなしの一冊です(Kindle版も発売中)。
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— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) March 1, 2018
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