モバイル向けの新作ARゲーム『ハリーポッター:魔法同盟』の事前登録がスタートした。リリース時期は2019年を予定。
国内向けにも映画『ファンタスティック・ビースト』の公式Twitterアカウントが発表しており、公式サイトは言語を切り替えることで日本語でも見ることができる。
『ハリー・ポッター:魔法同盟』(邦題)2019年リリース予定!
— ハリー・ポッター公式 (@HP_jp_official) November 14, 2018
ワーナーとNianticが、最新のAR技術で現実世界を『ハリー・ポッター魔法ワールド』の世界に変える。
事前登録受付中。詳細はこちら https://t.co/LmB4Qe8x6q#魔法同盟 #ハリポタ #ファンタビ #魔法ワールド pic.twitter.com/YRkHaisy8E
同作はワーナー・ブラザーズと『Ingress』や『Pokemon GO』を開発してきたNianticによるモバイル向け最新作。2017年11月に『Harry Potter: Wizards Unite』として発表され、『ハリーポッター』ゲームのレーベル「Portkey Games」から2018年後半にリリースされることが予告されていた。今回公表されたリリース時期は2019年となっており、当初の計画よりも後ろ倒しとなったようだ。
現時点で詳細なゲーム内容は不明だが、公式サイトではマグルの世界(魔法を使えない人間の世界)に魔法の形跡が突如として現れてしまい、事態を収めるため魔法使いであるプレイヤーたちに魔法省が協力を要請するというあらすじが記されている。
プレイヤーは、魔法省と国際魔法使い連盟が協力して結成した新たな特殊部隊「国際機密保持法特別部隊」に所属し、ほかのプレイヤーたちと協力することになるという。
公開されたトレイラーでは、スニッチらしき空飛ぶ物体を捕まえる女性の姿が描かれており、これがゲームプレイのヒントとなりそうだ。『Pokemon GO』のフォーマットを使った作品となるなら、街なかで発生してしまったさまざまな魔法の不祥事をいち早く発見し、マグルに見つかる前にプレイヤーたちで対処していくというゲームデザインになるのかもしれない。
公式サイトではほかにも、「電光石火の如く杖を振るう反射神経、はるか遠く先で使用された魔法のかすかな形跡を嗅ぎ取る能力、そして複数の呪文の唱える高度な能力を磨きましょう」とゲーム内容を匂わせる説明書きがある。
なお現在は掲載されていないが、2017年の発表以降、公式サイトで同作は「最先端のAR(拡張現実)テクノロジーで身の周りの魔法を解き明かすゲームです」と紹介。また、「自宅付近や街中など、現実世界を冒険! ミステリアスな品々を見つけ、魔法の使い方を覚えながら、伝説のビーストやお馴染みのキャラクターに出会いましょう!」とも伝えられていた。
文/ishigenn