スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)は、2018年11月16日から2018年11月25日まで、大規模なブラックフライデーセールを開始した。PS Store、ニンテンドーeショップでダウンロード販売されている多くのタイトル対象だ。PS Storeで購入する場合、PS Plus会員であればさらに通常セール価格から10%オフになる。
セール対象のタイトルには数々の注目作があるが、まずは『ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ』が目を引くだろうか。『ドラゴンクエストX』のセールは今年1月や、サマーセールでも行われたが、そこにバージョン4は含まていなかったので、今回はバージョン4が含まれた初のセールとなる。
・『ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ』
PS4版:5184円→4147円(PS Plus会員は3628円)
Nintendo Switch版:5184円→4147円
先日、発売になったばかりの書籍『ドラゴンクエストXを支える技術』によると、バージョン4のストーリーの評価はユーザーのアンケート結果で過去最高の評価を得たという。現在、バージョン4の開発は佳境に入りつつあり、大型アップデートはバージョン4.4、バージョン4.5を残すのみだ。『ドラゴンクエストX』のアップデートは約3ヵ月の間隔で行われているので、バージョン4.4のアップデートは早くて来月か、それほど遠くない時期と予想されている。今から初プレイするユーザーは、ちょうどバージョン4の完結に出くわせそうないいタイミングなのかもしれない。
書籍『ドラゴンクエストXを支える技術』発売開始。不正行為との戦い、戦闘の押し合い…大規模オンラインRPGの舞台裏を徹底解説
最新作『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の発売が12月20日に迫っているが、前作『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』もセール対象だ。本作はクラフトゲームの良さだけでなく、ストーリーも驚くほど非常によくできている。このタイミングでしっかりと前作をプレイしつつ、最新作に望みたいところ。
また海外のユーザーにも好評な『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』がPS4版、3DS版ともセール対象だ。海外のユーザーと合わせて、未プレイの人はそろそろ手を出していかがだろう。
・『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』
PS4版:4104円→2872円(PS Plus会員は2461円)
Nintendo Switch版:5184円→3110円
・『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』
PS4版:9698円→5818円(PS Plus会員は4848円)
ニンテンドー3DS版:6458円→3874円
往年の名作の移植版である『ファイナルファンタジー VII』と『ファイナルファンタジー IX』、『ファイナルファンタジー XII THE ZODIAC AGE 通常版』もそれぞれセール対象だ。
新作ゲームを追うだけでも大変なのに、昔の作品までプレイする時間がない……という方にもご安心。これらの移植版には高速モードが追加されており、大幅にプレイ時間を短縮できる。手軽にサクッと、そして『FF』ならではの重厚で骨太のストーリーを楽しむことができる。値段がお手ごろなのもありがたいところだ。
・『ファイナルファンタジーVII』
PS4:1800円→1260円(PS Plus会員は1080円)
・『ファイナルファンタジーIX』
PS4:2500円→1750円(PS Plus会員は1500円)
・『ファイナルファンタジーXII THE ZODIAC AGE 通常版』
PS4:7344円→4406円(PS Plus会員は3671円)
また洋ゲー枠では、9月に発売して間もない『SHADOW OF THE TOMB RAIDER』を含む、リブート版『トゥームレイダー』シリーズ三部作がそれぞれセール対象だ。三部作を一気にプレイしてみて、新生ララ・クロフトの軌跡を追ってみるのもいいだろう。
・『TOMB RAIDER DEFINITIVE EDITION』
PS4:4937円→2468円(PS Plus会員は1974円)
・『RISE OF THE TOMBRAIDER』
PS4:6264円→3132円(PS Plus会員は2505円)
・『SHADOW OF THE TOMB RAIDER』
PS4:8618円→6894円(PS Plus会員は6032円)
他にも『Life Is Strange』と『Life Is Strange: Before The Storm』、『NieR:Automata』といった人気タイトルがセール対象。最大80%の大幅な値引率がされている『DEUS EX: MANKIND DIVIDED』も嬉しい。そのほか紹介しきれないタイトルがたくさんある。詳しくは、PS store、ニンテンドーeショップで気になるタイトルを探してほしい。
文/福山幸司