いま読まれている記事

『ニーア オートマタ』世界累計出荷・DL本数が350万本を突破。日本&アジア地域では100万本達成

article-thumbnail-181205e

 スクウェア・エニックスは、PlayStation 4・Steam・Xbox One向けに展開中の『ニーア オートマタ』の世界累計出荷・ダウンロード販売本数が350万本を突破したと発表している。同時にPS4版の日本&アジア地域累計出荷・ダウンロード販売本数が100 万本を達成したことも明らかにした。

『ニーア オートマタ』世界累計出荷・DL本数が350万本を突破。日本&アジア地域では100万本達成_001

 『ニーア オートマタ』は2017年2月に発売されたアクションRPGで、スクウェア・エニックスがプロデュース、開発はプラチナゲームズが担当している。地球を追いやられた人類のため、機械生命体と戦うアンドロイド「2B」たちの物語が描かれる作品となっている。

 本作は国内外で高い評価を得ており、レビュー集積サイト「Metacritic」ではPS4版が100点中88点(ユーザースコアは90点)、Steam版が84点(ユーザースコアは87点)、そしてDLCも収録したXbox One版『ニーア オートマタ ビカム アズ ゴッズ エディション』は90点(ユーザースコアは92点)とかなりの高評価を獲得している。

『ニーア オートマタ』世界累計出荷・DL本数が350万本を突破。日本&アジア地域では100万本達成_002

 Steam版はいくつかの不具合があった影響かややスコアが低いものの、それでもかなりの高水準だと言えるだろう。本作はアクションゲームとしてもこだわられているが、特にストーリー描写を重視した作品になっており、ゲームプレイを進めていくたびに大きな展開が発生する。この構成が高い評価に結びついたものと思われる。

 日本国内の評価としては、週刊ファミ通が40点中39点という満点に近い評価を与えている。一方、IGN JAPANでは10点中7.4点とそれなりの評価。万人に受ける作品というわけではないもののファンは多いようで、関連したイベントやさまざまな展開も行われている。

 『ソウルキャリバーVI』ではDLCとして2Bが参戦するほか、株式会社ボークスからは2Bと9Sのドールが発売された。2018年9月には「NieR:Orchestra Concert」が実施されたほか、本作と同じ世界観で描かれる舞台「ヨルハ」は今後も公演予定だ。

文/渡邉卓也

関連記事:

120世紀から16世紀に! 『ニーア オートマタ』より2B(ヨルハ二号B型)が『ソウルキャリバーVI』にDLC参戦

『ニーア オートマタ』齊藤Pがファンアンケート実施!「ぶっちゃけヨコオタロウ好き?」結果は……

著者
『ニーア オートマタ』世界累計出荷・DL本数が350万本を突破。日本&アジア地域では100万本達成_003
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ