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Ubisoftが『ファークライ』次回作を正式発表へ。核戦争後の終末世界が舞台か

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 Ubisoftは、『ファークライ』の次回作を現地時間12月6日に実施されるイベント「The Game Awards」にて正式発表するとTwitter上で予告した。

 あわせて公開されたティーザー映像では、核爆発でなにもかもが焼き尽くされたあと、何年も雨と風が吹き荒れ荒廃したという次回作の舞台が示されている。今回の舞台は核戦争後の終末世界、ポストアポカリプスがテーマである可能性が高そうだ。

 また映像では丸のこの歯を投擲する武器に装着するシーンで終了しており、本作の象徴的な武器になるのではないかと予想される。

Ubisoftが『ファークライ』次回作を正式発表へ。核戦争後の終末世界が舞台か_001
(画像はTwitter | Ubisoft UKより)

 『ファークライ』は2004年にCrytekが開発、Ubisoftが販売した初代作品から続くFPSシリーズ。続編の『ファークライ2』以降はUbisoftが開発も受け持っている。オープンワールドを有し自由な攻略が楽しめるゲーム性と、暴力をテーマにしたストーリーが特徴だ。2018年3月には、米国モンタナ州を舞台にカルト教団との戦いを描いた『ファークライ5』が発売された。

 南国の架空の島など現代を舞台にしてきたナンバリングに対し、『ファークライ3』以降はナンバリングとは異なる独自の設定を持った作品がリリースされている。2012年には未来戦争を馬鹿馬鹿しく描いた『Far Cry 3: Blood Dragon』、また2016年には原始時代の戦いを描いた『Far Cry Primal』が発売。今回発表される次回作も『ファークライ5』の発売時期から期間が近いことや、“描かれている映像の内容とのつながり”を考慮すると、これらの作品と同じ路線となりそうだ。

 「The Game Awards」は日本時間の12月7日午前中から配信予定。はたして『ファークライ』最新作はどのような作品となるのか、ぜひチェックしたい。

文/ishigenn

編集
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ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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