PS4版『ヒットマン: アブソリューション HD』が配信開始。殺しのプロ・エージェント47となってターゲットを暗殺せよ

 ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントはPS4版『ヒットマン: アブソリューション HD』を本日1月15日配信開始した。Xbox Oneは12日にすでに配信されていたが、それに続いてPS4版が配信された形だ。価格はそれぞれ税込でXbox One版が3672円、PS4版が3996円になる。日本語音声に対応している。

 『ヒットマン: アブソリューション』は海外では2012年、日本では2013年に発売された『ヒットマン』シリーズの5作目。それを高解像度、60fps化にしたのが、本作『ヒットマン: アブソリューション HD』である。単純な映像のリマスターだけではなく、質感や照明の陰影表現も今日かされている。

 『ヒットマン』シリーズ、プレイヤーは殺しのプロ・エージェント47となって、人々の監視の目をかいくぐりターゲットを暗殺することが目的のステルス・アクションだ。本作の最大の特徴は変装して潜入することが可能なこと。たとえばあるお金持ちの屋敷でパーティーが開かれているとすると、事前にパーティーの招待状とフォーマルな服装を手に入れ、招待客として潜入することができる。

 ただし変装中にむやみな行動を取ってしまうと見破られるため注意が必要だ。銃殺・刺殺・絞殺・毒殺・爆殺、あるいは周辺にあるものを利用して、暗殺を成功させよう。隠密度によってステージごとに評点され、人々の監視の目をかいくぐり誰にも殺しが気づかれなかったら、最高の称号である「サイレント・アサシン」が手に入る。

 一方で武装して正面突破する自由度も排除していない。当然、返り討ちにされたり、ターゲットが逃亡してミッションが失敗する危険性があるのだが、任務を最後まで遂行するゴリ押しプレイが許されてるのも本シリーズの魅力といえる。

 もともと本作『ヒットマン: アブソリューション HD』は、海外では1月11日に『Hitman HD Enhanced Collection』として発売していたもの。これには『ヒットマン: アブソリューションHD』だけではなく、シリーズ4作目である『ヒットマン:ブラッドマネー』の高解像度版が共に収録されていた。日本では今回、『ヒットマン: アブソリューションHD』として、単独発売された形だ。なお現在のところ、『ヒットマン:ブラッドマネーHD』は、Xbox One、PS4版ともアナウンスはない。

 本作は標的を上手く殺す面白さだけではなく、謎めいたストーリーも魅力的だ。ステルス・アクションとしては息の長いシリーズ。『ヒットマン:ブラッドマネーHD』にも期待しつつ、ひとまず過去作が手軽にプレイできるようになったのは歓迎したい。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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