『シヴィライゼーションVI』がPC版とスイッチ版でセーブデータの同期に対応。家でも外でも「あと1ターン」を引き継いでプレイ可能に

 2K GamesとFiraxis Gamesは、『Sid Meier’s Civilization VI』(以下、Civ6)のPC(Steam)版とNintendo Switch版の間でセーブデータを同期する、クロスプラットフォームクラウドセーブに対応したことを発表した。これで両プラットフォーム間の進行度を共有でき、「あと1ターン」がさらに加速するだろう。

 クロスプラットフォームクラウドセーブ機能を使うには2K Gamesのアカウントが必要となり、同アカウントでSteamとNintendo Switchのアカウントとリンクさせる。準備が完了したらゲーム上でも2Kアカウントにサインインし、セーブ画面で「Multi-platform Cloud Save」のチェックボックスをオンにする。この状態でセーブしたデータは両プラットフォーム間で共有されることになる。

 クロスプラットフォームクラウドセーブに対応するのは、Steam版がバージョン1.0.0.314、Nintendo Switc版が1.0.3以降となる。バージョンはメインメニュー左下に表示されているので、対応しているか事前にチェックしてほしい。

(画像はYouTube | 「Civilization VI – Cross-Platform Cloud Saves」より)
(画像はYouTube | 「Civilization VI – Cross-Platform Cloud Saves」より)

 なお現時点での問題として、Nintendo Switch版『Civ6』ではSteamですでに配信されている2つの大型拡張パック『文明の興亡』『嵐の訪れ』がリリースされていない。ゆえに両機種での同期機能はベースゲームのみを遊んでいるセーブデータが対象となる。

 Nintendo Switch版からPC版へとセーブデータを移行する際には問題がないが、PC版のセーブデータをNintendo Switchで引き続きプレイしようと思っているプレイヤーは、拡張版を導入しているかどうか注意しておこう。Nintendo Switch版の拡張版の配信については、今後の続報に期待したい。

(画像はSteam | 『Civ6』より)
(画像はYouTube | 「Civilization VI – Cross-Platform Cloud Saves」より)

 『Minecraft』『フォートナイト』など、異なるプラットフォーム間でのセーブデータ共有はすでにめずらしくなくなってきている。『Civ6』はiOS版もリリースされており、今後プラットフォームを問わず好きな機種で遊べるようになるタイトルが当たり前になっていくのかもしれない。

ライター/古嶋 誉幸

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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
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