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Netflixのドラマ版『ウィッチャー』は2019年10月から12月に配信へ。スーパーマン演じたヘンリー・カヴィルがゲラルト演じる

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 Netflixはヘンリー・カヴィル主演で制作しているドラマ版『ウィッチャー』の配信時期が2019年度の第4四半期(2019年10月から12月、Netflixの通期は1月から12月)となることを公表した。NetflixのチーフコンテンツオフィサーのTed Sarandsoが投資家向けの電話映像で明かしている。

【更新 2019/4/18 8:45】 記事初板にてNetflixの第4四半期を1月から3月と記載していましたが、正しくは10月から12月でした。訂正しお詫び申し上げます。

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(画像はTwitter@Netflix USより)

※以前公開されたヘンリー・カヴィルのスクリーンテスト映像。

 ドラマ版『ウィッチャー』は、『マン・オブ・スティール』などでスーパーマンを演じたことで知られているヘンリー・カヴィルがリヴィアのゲラルトを演じ、現在はハンガリーで撮影をしている。ほかにもダンディリオン役をジョーイ・ベイティ、シリ役をフレイヤ・アーラン、イェネファー役をアーニャ・チャロトラが演じ、全8エピソードで展開される。

 ヘンリー・カヴィルは無類のゲーム好きとして知られ、『ウィッチャー』のドラマ版の制作が発表されると、『ウィッチャー3 ワイルドハント』を2度クリアし、原作も読んだことを強調し、ゲラルト役を熱望した。この熱意が認められたのか、見事、ゲラルト役に抜擢された。

https://www.instagram.com/p/BmPFDjClzOO/

※Instagramでファンメイドのポスターに、「スーパーマリオ、ソリッドスネーク、ゲラルト!」とメッセージを投稿しはしゃぐヘンリー・カヴィル。

 もともとドラマ版『ウィッチャー』は2020年公開を目処に制作されていたが、今回の情報では前倒しとなることが明らかになった。ほかにも『The Elder Scrolls V: Skyrim』『World of Warcraft』も好きだという、ヘンリー・カヴィル。そのゲーム好きとしての情熱が反映したドラマ版『ウィッチャー』の出来栄えが楽しみだ。

ライター/福山幸司

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ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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