2019年4月18日に開催された生放送番組「もぎたてファミ通」にて、「メガドライブ ミニ」の収録タイトルが一部公開された。
「メガドライブ ミニ」は、1988年に発売されたゲーム機「メガドライブ」のタイトルを複数内蔵したゲーム機。オリジナルの約1/4のサイズとなっており、全40タイトルが収録予定。すでに10タイトルが公開されており、この生放送でさらに10タイトルが明らかになった。今回の発表タイトルは以下のとおり。
・『サンダーフォースIII』
・『スーパーファンタジーゾーン』
・『武者アレスタ』
・『アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス』
・『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』
・『ハイブリッド・フロント』
・『ランドストーカー ~皇帝の財宝~』
・『魂斗羅ザ・ハードコア』
・『ダイナブラザーズ2』
・『ゲームのかんづめ お徳用』
生放送にはセガゲームスの宮崎浩幸氏と奥成洋輔氏が出演しており、ひとつずつタイトルの解説を行った。これまでに発表されたタイトルではメガドライブらしいシューティングゲームが足りないということで、まずは『サンダーフォースIII』、『スーパーファンタジーゾーン』、『武者アレスタ』といったタイトルが一挙に発表。
これが初移植となる『アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス』や、シリーズの中でも人気が高い『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』も収録。『魂斗羅ザ・ハードコア』は体力が1しかない海外版も遊べるという。
『ダイナブラザーズ2』は、ケーブルテレビの配信サービス「セガチャンネル」で提供されていたスペシャルVer(オリジナルにミニゲームやマップが追加されているもの)が収録。WiiのVCでも配信されていたが現在は配信停止となっているため、「メガドライブ ミニ」発売で遊びやすくなるだろう。
そして、『ゲームのかんづめ お徳用』は『フリッキー』など12種類のミニゲームを収録したタイトル。こちらはメガドライブ用のゲーム配信サービス「セガ・ゲーム図書館」で配信されていた作品をまとめたもので、それぞれのオリジナル版を遊べるようになっている。
「メガドライブ ミニ」は2019年9月19日発売予定。価格は通常版が6980円(税別)、コントローラーがふたつついた『メガドライブ ミニW』が8980円(税別)。なお、今回の発表会よりも前に公表されている日本向け「メガドライブ ミニ」収録タイトルは以下のようになる。
・『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』
・『ぷよぷよ通』
・『シャイニング・フォース 神々の遺産』
・『VAMPIRE KILLER』
・『レッスルボール』
・『ガンスターヒーローズ』
・『コミックスゾーン』
・『レンタヒーロー』
・『スペースハリアーII』
・『魔導物語I』
ライター/渡邉卓也