アメリカジョージア州で開催中のMOMO CON 2019にて、須田剛一氏が率いるグラスホッパー・マニファクチュアの『Travis Strikes Again: No More Heroes』(以下、Travis Strikes Again)がPlayStation 4とPC(Steam)へと移植されることが発表された。
須田剛一氏はE3にも参加するということで、さらなる続報がある「かもしれない」と語っている。
『Travis Strikes Again』は2019年1月にNintendo Switchでリリースされた『ノーモア★ヒーローズ』のスピンオフ作品だ。オタクで殺し屋のトラヴィス・タッチダウンが再び主人公となり、トラヴィスに殺された娘の復讐をしようとするバッドマンと、伝説のゲーム機「デスドライブマーク2」に入り込む。全て集めれば願いが叶うというゲームソフト「デスボール」を集め、死んだバッドガールを生き返すのがゲームの目標だ。
ゲームの世界に入り込むということで、基本となるトップダウン視点のアクションゲームだけでなく、パズルゲームやレースゲームなど、ソフトごとに異なるジャンルが設定された世界を渡り歩く。国内外のさまざまなゲームとコラボしており、ゲームのロゴが入ったTシャツやキャラクターがゲーム内に登場。Nintendo Switch版では『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』とのコラボを行ったが、他のプラットフォームでは他のプラットフォームに準じたタイトルとコラボするようだ。
Don’t worry, Nintendo fans! Travis’s Spin Attack is only available on the Nintendo Switch. PS4/Steam users, we’ve got new collaborative t-shirts in the works for you!#TravisStrikesAgain https://t.co/xdza4DolxX
— SUDA51/須田剛一 (@suda_51) May 26, 2019
発売時期などの詳細は未発表だが、E3ではさらなる情報が明かされることが期待される。続報を待ちたい。
ライター/古嶋誉幸