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脱出サバイバルホラー『Monstrum 2』が発表。今度は4v1の非対称マルチに。惨劇の海上基地からモンスターからを振り切り、脱出を目指す

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 Team Junkfishは脱出サバイバルホラー『Monstrum』の続編『Monstrum 2』を発表した。プラットフォームはSteamで、日本語に対応予定。発売は2020年秋。

 前作の『Monstrum』はマップが自動生成される貨物船が舞台で、2体のモンスターに追いかけられながらアイテムを探しつつ、脱出を目指すサバイバルホラー。

 モンスターをおびき寄せたり、消火器でひるませたり、ロッカーの中に隠れたり、自由度の高さが特徴だ。盛り上がるBGMとモンスターの足音など、その巧みなホラー演出が賞賛を集めている。

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(画像はSteam:Monstrumより)

 日本語にローカライズはされなかったものの、シンプルなルールのため多くの日本のユーザーがプレイし、ニコニコ動画では実況動画も流行してた。

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(画像はSteam:Monstrum 2より)
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(画像はSteam:Monstrum 2より)

 その続編『Monstrum 2』では、なんと4v1の非対称マルチプレイヤーゲームになるという。生存者のグループとモンスターに分かれて、やはり自動生成される1970年代の海上基地から脱出を目指す。

 隠し通路やオブジェクトを破壊したり、環境によって無数の解決策があり、戦術的に立ち回る必要があるようだ。

 前作のユニークなルールから、『Dead by Daylight』『Friday the 13th: The Game』のようなゲームになったことについては、ユーザーから懸念の声も出ている。

 しかし、Team Junkfishはそれに対して、「さらなる詳細がわかったときに、あなたの興味を引くかも」と述べている。モンスターのデザインなども気になるところ。

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(画像はSteam:Monstrum 2より)
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(画像はSteam:Monstrum 2より)

 好評だった『Monstrum』のノウハウを元に、4v1非対称マルチの新たなる傑作が誕生するのかが注目だ。さらに本作は日本語対応予定なので、前作以上にさらに身近なゲームとなりそうだ。

 発売は2020年秋とだいぶ先だが、Steamのストアページは開設しているので、忘れずにウィッシュリストに追加しておこう。

ライター/福山幸司

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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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